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気づいてみれば現行スマート フォーフォーの中古車が軽の新車よりも安くなっている件

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▲新車価格216万円~となるヨーロピアン・リッターカーの現行スマート フォーフォーですが、その低走行中古車が今、ちょっと気の利いた軽自動車の新車価格より安くなっているんです

▲新車価格216万円~となるヨーロピアン・リッターカーの現行スマート フォーフォーですが、その低走行中古車が今、ちょっと気の利いた軽自動車の新車価格より安くなっているんです

「ウチは軽しか買えないし……」とあきらめるのはまだ早い!

昨年11月、ここカーセンサーnetに「現行スマート フォーフォーの低走行物件が今、軽自動車新車に毛が生えた程度の支払総額で狙えます!」という趣旨の記事が掲載されました。

しかし時代が流れるスピードは想像以上に速かったようで、現行スマート フォーフォーはあれから半年後の5月現在、「軽自動車新車に毛が生えた程度」ではなく「軽自動車新車とほぼ同程度か、下手すりゃそれより安い支払総額」で狙えるようになってしまいました。

具体的には総額130万~160万円ぐらいで、走行数千kmレベルの15~16年式スマート フォーフォーが狙えてしまうのです。

「諸般の事情により軽自動車を買うしかないのだけど、実は『軽だけは避けたい……』と内心思ってて、できればこじゃれた輸入車が欲しい……」と考えている人がもしもいらっしゃいましたら、現行スマート フォーフォーは絶対に検討してみるべき選択肢です。

▲こちらが現行スマート フォーフォー。全長3550mm×全幅1665mmという小ぶりな4人乗り普通車です

▲こちらが現行スマート フォーフォー。全長3550mm×全幅1665mmという小ぶりな4人乗り普通車です

▲内装の色味は個体によりけりですが、現行フォーフォーの運転席まわりはおおむねこんな感じ(写真は本国仕様)

▲内装の色味は個体によりけりですが、現行フォーフォーの運転席まわりはおおむねこんな感じ(写真は本国仕様)

高効率な1L3気筒エンジンを積む新世代シティコンパクト

相場の詳細をご説明する前に、まずは現行スマート フォーフォーという車自体についてざっくりと解説しておきましょう。

現行スマート フォーフォーのデビューは15年10月ということで、まだまだ十分新しい世代の車であると言えます。乗車定員は車名のとおり4名。04年9月に登場した初代フォーフォーは三菱のコルトという小型車の姉妹車でしたが、現行フォーフォーはルノーの最新人気モデルである現行トゥインゴと車台およびエンジンを共用しています。そして現行トゥインゴも現行フォーフォーも、エンジンをリアに搭載して後輪を駆動させる「RR(リアエンジン・リアドライブ)」と呼ばれるレイアウトを採用しています。

トゥインゴと少々毛色は異なりますが、同じように洒落たデザインとなる現行フォーフォーのボディは「最小限のサイズに最大限の利便性と快適性、安全性、環境適合性を凝縮する」というスマートの思想を見事に体現。エンジンは最高出力71psの1L直列3気筒で、変速器は6速のデュアルクラッチ式。要するに最新のトレンドにのっとった超高効率なモノです。それゆえカタログ燃費は、一部の特殊なグレードを除けば22~22.3km/Lとなかなか良好。

グレード展開は、最もベーシックなのが「パッション(新車価格216万円)」で、より装備が充実しているのが「プライム(新車価格237万円)」。その他、16年途中からは「ターボ(新車価格257万円)」という高出力版が追加され、16年末にはさらなる高出力版である「ブラバス(新車価格312万~317万円)」も追加されました。

▲全長は約3.5mとかなり短めですが、乗り心地はなかなかフラットで快適。ちなみに最小回転半径は4.1mとクラストップレベルの小ささなので、市街地では小回りが利いて何かと重宝します

▲全長は約3.5mとかなり短めですが、乗り心地はなかなかフラットで快適。ちなみに最小回転半径は4.1mとクラストップレベルの小ささなので、市街地では小回りが利いて何かと重宝します

ベーシックな「パッション」でも装備に不満なし

さてお待たせしました、相場の話です。

今現在「軽自動車新車とほぼ同程度か、下手すりゃそれより安い支払総額(つまり130万~160万円ぐらい)」で狙える現行スマート フォーフォーの低走行物件は、そのほとんどが「パッション」という最もベーシックなグレードです。装備がより充実している「プライム」を狙いたい場合は「軽自動車新車に毛が生えたぐらいの予算」、つまり180万~200万円ぐらいの支払総額を見込む必要があります。

しかし、ベーシックなパッションでも何ら問題ないと感じる人は多いでしょう。

主要な装備はほぼすべてグレードを問わず標準装備されていますので、パッションとプライムの違いは(乱暴に言うと)布シートか革シートか? というだけです。あとはパノラミックルーフの有無でしょうか。革シートとパノラミックルーフにこだわりたい人は、やや高額であってもプライムまたはターボを選ぶしかありません。しかしそこにさほどこだわりがないのであれば、お手頃相場のパッションでも十分以上に満足できる可能性は高いのです。

さらに「ベーシックパッケージ」が装着されているパッションであれば、リアのパークトロニック(障害物センサー)やプライバシーガラス、前席シートヒーターなども付いていますので、より満足度は高まるでしょう。

▲ちなみにこちらがパッションに採用されている布シート

▲ちなみにこちらがパッションに採用されている布シート

▲で、こちらがプライムなどの革シート。これはこれでステキですが、スマート フォーフォーという車のキャラにはカジュアルな布シートの方が、もしかしたら合っているのかもしれません

▲で、こちらがプライムなどの革シート。これはこれでステキですが、スマート フォーフォーという車のキャラにはカジュアルな布シートの方が、もしかしたら合っているのかもしれません

そんなこんなの現行スマート フォーフォー(の主にパッション)の走行数千kmレベルの物件が、売れ筋軽自動車の新車を、主要オプション付きで買うのとほぼ同程度の予算で狙えてしまうわけです。走りも、現行フォーフォーはかなりのものです。最近の軽自動車の走りもなかなか侮りがたいものがありますが、さすがに最新世代のリッターカーの方が何かと上であることは間違いありません。

もちろん税金に関しては軽自動車の方が圧倒的にお手頃ですし(軽自動車税が年額1万800円であるのに対し、スマートフォーフォーの自動車税は年額2万9500円)、メンテナンスにかかる費用も、軽自動車と比べれば輸入車の方が何かと割高ではあるでしょう。

しかしそうだとしても、もしもあなたがこの中古車相場はやはり魅力的であり、それより何より「スマート フォーフォーに乗る生活の方が、軽に乗るそれよりも断然好ましい!」と思うタイプの人であるならば今、現行スマート フォーフォーの低走行中古車はかなりのオススメです。ぜひ、ご検討ください。軽自動車新車とほぼ同程度のスマート フォーフォー(現行型)をチェックしてみる▼検索条件スマート フォーフォー(現行型)×車両価格139万円以下×走行1万km以下×修復歴なしtext/編集部

photo/ダイムラー

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