「HTC U11」の実機レポート、Edge Senseの詳細も

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5 月 26 日に発売される HTC の新フラッグシップ「HTC U11」の実機が台湾の HTC ショップに展示されていたので、当ブログの台湾特派員 W 氏が実機にお触りしてきました。台湾では 4GB RAM + 64GB ROM モデルが 19,900 台湾ドル、6GB RAM + 128GB ROM モデルが 21,900 台湾ドルで販売されます。HTC U11 には 5 色のカラバリが存在しますが、このうち レッドの発売は遅れており、予定では 7 月中旬に発売されます。HTC U11 と前のフラッグシップ「HTC 10」で大きく異なるのは筐体デザインと Edge Sense と呼ばれるグリップジェスチャーの有無です。本記事ではこの部分を中心に実際の HTC U11 を紹介してきます。HTC U11 は 5.5 インチディスプレイを搭載したスマートフォンで、筐体は HTC U Ultra や HTC U Play のようにガラスで包まれたエレガントな外観です。5.5 インチ端末なので、5.7 インチの HTC U Ultra よりも断然持ちやすく片手で操作しやすいものでした。HTC U Ultra でも超絶ラウンドフォルムによって大きな端末ながらも比較的持ちやすい機種でしたが、HTC U11 に触れると HTC U Ultra がかなり大きく感じるものでした。Edge Sense は本体側面の下半分に搭載された圧力センサーを短く握る、長く握ることで、それぞれのジェスチャーに対応するアクションをダイレクトに実行する機能です。側面に圧力センサーがあると言っても、外見上目立ちません。他の部分と同じアルミフレームのデザインです。Edge Sense が現在サポートしているのは、アプリの起動、カメラの起動、Gogole アシスタント(Google Now)の起動、スクリーンショットを撮影、音声検索の停止、フラッシュライトの ON / OFF、Sense Companion の起動です。これを長いまたは短い握るジェスチャーに割り当てることができます。Edge Sense の導入によって本体を持つだけでジェスチャーを誤検知するのではないかと心配されるところですが、Edge Sense を発動するにはけっこうな力で握る必要があります。また、反応させるには若干のコツが必要なので、普通に操作していて誤操作が生じることはほぼないと言われています。今回紹介した HTC U11 の台湾モデルは現地にある日本人向けの通販サイト「町のお店」では既に予約中です。Source : 町のお店

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