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沖縄返還から45年 「知ることが大切」

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沖縄返還から45年 「知ることが大切」
J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」。沖縄が日本に返還されて45年を迎えた5月15日(月)のオンエアでは、沖縄取材中の津田に代わり、金曜の「JAM THE WORLD」を担当する青木理がナビケーターを務め、番組内のワンコーナー「THE CUTTING EDGE」で、沖縄取材中の津田と電話をつないで現地の様子についてレポートしてもらいました。

すでに梅雨入りを迎え、かなりじめじめしているという沖縄。復帰45年という節目を迎え、市民団体による平和行進などはあったものの、「琉球新報」「沖縄タイムス」という地元二紙でもそこまで大々的には扱ってはおらず、非常に静かな状態とのこと。

青木:ちょっと僕も意外。45年という節目なのに。本土の新聞ですら…と言ったら怒られちゃうかもだけど、地元のほうが静かに受け止めているっていうのはどういうことなんですかね。
津田:恐らく、今はまだ、辺野古の問題が進行中っていうこともあるのかと。今、『琉球新報』が「沖縄戦後新聞」っていう、新聞内新聞のような特集をやっています。戦後に沖縄で起きた事件を、いま判明した状況でつくりなおしていて、その最終回ということで沖縄返還を扱っていました。返還に対して、喜ばしいことではなくて、「これだけ沖縄の負担が増えるきっかけになった」「密約があった」など報じています。
青木:返還自体は沖縄県民8割近くの方が歓迎しているけど、基地問題、特に辺野古や高江の問題がある中で、返還45年めでたいっていうようなムードじゃないってことなんですね。

辺野古への基地移設については、沖縄県の世論調査でもNHKなどが行っている全国の世論調査でも6割以上の人が反対しているとのことですが、いわゆる本土と、沖縄の間では基地問題への意識のギャップもあるようです。

津田:沖縄で取材していると、「全部の基地をなくしてほしい」という人から、「多少は基地があってもしょうがないんじゃないか」という人まで、スタンスのグラデーションがあります。ただ、やっぱり「辺野古の問題は別だよ」と。押し付けられた基地ではなく、自分たちで基地を新しくつくるというのは意味合いが違う。このあたりが実は、いちばん本土では共有されていないような感覚なのかなって思いますね。
青木:つまり本土では「沖縄の辺野古基地っていうのは普天間飛行場を移設するんだ」って言ってるけど、沖縄の人からすると「それは違う。これは新しい基地建設ではないか」という話ですよね。
津田:そうですね。話が二転三転して、最初にでてきたものと全然ちがうものになっている。だから、なかなか簡単に「辺野古はこうだ」とは語れない難しさがあります。

ちなみに津田は、朝日新聞記者・木村司氏の『知る沖縄』(朝日新聞出版)という書籍がいいと紹介していました。本土と沖縄県民の意識の溝を埋めていくためにすべきこととして、まずは「知る」ことが大切なのかもしれません。

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【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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