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誰でも書ける? “世界で一番短い小説”の定義

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誰でも書ける? “世界で一番短い小説”の定義
J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。5月15日(月)のオンエアでは、ショートショート作家の田丸雅智さんをゲストにお迎えしました。

田丸さんは1987年愛媛県生まれで、東京大学大学院工学系研究科卒。2011年にショートショート作家としてデビューされました。その後、作品を多数執筆される傍ら、ワークショップも開催されるなど、ショートショートの世界を盛り上げている新世代の作家です。

そもそも“ショートショート”というのは、その名前からも“短編中の短編”というのはわかるのですが、決まった定義はあるのでしょうか?

「実は、明確な定義は決まっていないんですよ。いろんな人がいろんな定義をしているんですけど、僕は“短くて不思議なお話”と言っています」(田丸さん、以下同)

ショートショートのネーミングはアメリカが発祥と言われているそうで、そのスタイルが日本に知られ始めたのが、1950年代から60年代頃だそう。「星新一さんという作家が日本にいて、“ショートショートの神様”と呼ばれていますが、星さんが当時書いていたものがまさにこのショートショートという感じに似ているんじゃないかということで、日本では、“星さんが書く作品がショートショートだ”と言われるようになっていきました」

田丸さんは“短くて不思議なお話”とおっしゃいましたが、もう少し詳しく言うと、「アイデアがあって、そのアイデを活かした心象的な結末のある物語」で、その“アイデア”を“不思議”という言葉に置き換えているのだとか。つまり、厳密には“アイデアがある小説”と言えるそうです。

長編小説ももちろんおもしろいですが、大人になると、なかなか本を読むための時間が取れません。そんな中でも手軽に楽しめるのがショートショートの魅力です。「世界で一番短い詩が俳句」、「世界で一番短い小説がショートショート」と言われており、「俳句にも通じるんですけど、省略の文学と言いますか…省略されているからこそ、想像力の余地がある。むしろそこをいかに想像してもらえるかっていうのが、書き手としての勝負どころ」と田丸さん。

「読者と書き手の想像力がうまくハマればものすごく豊かな世界が広がる」というのが、ショートショートの魅力なんだそうです。

後半では、普段はワークショップもやっているという田丸さんに、ショートショートの書き方をレクチャーしていただきました。今回はほんの触りくらいのレクチャーでしたが、ワークショップではさらに詳しく教えていただけるそうです。参加してみたいという方は、田丸さんのホームメージをぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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