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猫のTNR活動現場に密着してみた

埼玉県富士見市で活動を続ける富士見さくらねこ応援団に、この1年間密着させていただいてます。その活動内容の一部をご紹介しましょう。

富士見さくらねこ応援団は数人の友人同士で活動する小さなグループです。完全なボランティア活動であり、主な活動内容はTNRです。TNRとは野良猫を捕獲して(Trap)、不妊・去勢手術を行い(Neuter)、元の場所に返す(Return)活動のことを言います。よく誤解されがちですが、保護することが目的ではありません。繁殖制限を行ってその地域住民にご理解をお願いし、一代限りの命を見守っていただくのが主な目的なのです。とはいえ保護せざるを得ないケースは多々あり、代表の自宅が保護猫であふれかえることもしばしばです。

ある日の早朝、とある民家の庭先にて。

こちらのお宅では猫にご飯をあげてかわいがっているのですが、不妊手術は行っていませんでした。代表の元に相談があり、この日一斉にTNRを行うことになったのです。

すぐ入ってくれる猫もいれば、本当に用心深い猫もいます。根比べです。

猫ってほんとに賢いのです。一度は踏み板を静かにまたぐ用心深さです。

この日は合計8匹が捕獲器に入ってくれました。このあとすぐに病院に運んで手術をしてもらいます。野良猫の不妊手術に慣れた、理解ある病院の存在もTNR活動における重要なポイントです。

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メス猫の手術でも、こんなに小さな傷口しか残しません。これにより体への負担が少なく、翌日のリターンが可能になるのです。

手術が済んでいることの目印として耳カットを行います。麻酔中に行うので痛みなどはありません。

もしも街中などで耳カットのある猫を見かけたら、その猫を気にかけている人がいるということです。一代限りの命を温かく見守ってあげてくださいね。

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そして翌日のリターンです。

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