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それってマタハラ…? 妊娠を「絶対に周りに言うな」と言う上司、外回りへの配置転換

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私が職場で受けた、ショックな出来事について書かせていただきます。

私は営業部署の事務として働いていました。

職場がある地域の特徴なのか、元々上司や先輩の話口調は若干キツめなのですが、特に気にすることもなく5年半が過ぎたころ、入籍をすることになりました。

入籍は11月だったのですが、直後の2月、妊娠が発覚したのです。

安定期ではなかったですがすぐに上司に報告したところ、第一声が、

「人数減るのかー困ったなぁ」

でした。

さらに、第二声に

「人数減って仕事量が増えるって他の人のモチベーションが下がるから、他の人には絶対に言うなよ」

とのことでした。 関連記事:妊娠してることを一切匂わせてはならない!? 赤ちゃんの存在を無視するマタハラ上司に耐え抜いた

その後、3月にはつわりに襲われはじめ、言われたときのショックを引きずったまま、誰にも相談できない状況が続きます。

吐きそうになりトイレに駆け込んだり、机の前でぐったりしている様子を見て、周りの人が大丈夫? と言っていると、上司は、

「お腹にくる風邪なんだよな」

吐きながら何度トイレで涙を流したことか…。

それでも苦難は続きました。

4月、信じられないことに、仕事の担当がデスクワークの事務から外回りの営業に変更させられたのです。

私は出来ないと伝えましたが、

「やる前から無理と言うな。とりあえずやってみろ」

と言われ、泣く泣く外回りを始めました。

電車・バス・徒歩での移動。途中つわりで動けなくなってもお客さまとの約束の時間に遅れるわけにいかず、行きは休むこともできませんでした。

お客さまのところから会社に帰る際に気持ち悪くなり、駅のベンチで休んでしまったこともありました。

何度も、

「もう無理です。お客さまにご迷惑がかかる前に事務に戻してください」

と言いましたが、

「お前ならできる」

の一点張りでした。

妊娠していなかったら昇進のためのステップアップということで喜びと捉えられていたのでしょうが、このままではお腹の子に悪影響だと考え、退職という選択肢を考え始めました。

そんな時、お腹に激痛が走り、私はそのまま病院に運ばれました。入院にはなりませんでしたが、『外回りの禁止』と『2週間の安静』を言い渡されました。

その診断書を上司に渡したところ、すぐに事務への担当変更が行われ、2週間休暇をいただいた後、事務として復帰しました。

これがきっかけで周りにも妊娠の事実が伝えられ、周りの先輩(特にママ先輩2人)がとてもよくしてくださいました。

「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」と、体調を気遣ってくださったり、出産や育児のアドバイスまでくださいました。

そのおかげで、退職することもなく、産休に入る日まで事務として精一杯働くことができました。

お腹の子に何もなかったから良かったものの、もし病院に運ばれたときに何かあったら…と思うと、今でもぞっとします。

まだまだ妊娠を快く思っていない人も多いですが、職場に1人でも味方になってくれる人がいるだけでだいぶ心強かったです。

ただ、復帰後、もし第二子に恵まれたら、その時は上司に「周りに言うな」と言われても、今回よくしてくださった先輩2名には内緒で伝えてみようと思っています。 関連記事:私の仕事はお花屋さん。力仕事が多い職場で妊娠報告のタイミングに悩みました

ちなみに、出産した3日後、上司に産まれましたという報告を電話でしたところ、おめでとうの一言よりも先に

「遅い。出産後すぐに連絡するのが常識だ」

と言われてしまいました。さらに、出産後1ヶ月がたったころ、

「子供の写真はいつ送ってくるんだ」

と催促の電話が。

上司には産んだその日に伝えて写真まで送るものなのでしょうか…。

今でも謎ですが、せっかく会社からいただいた育児休暇なので、今は子供との時間を大切にしたいと思います。

著者:むっぴ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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