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ソニーの新機種α9に「猫の瞳AF」は搭載されているのか?

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まあ、搭載されている訳はないのですが「瞳AF」の性能はかなり向上しているという記事も見かけます。「猫の瞳AF」も将来的に搭載してほしいという強い願いを込めてこの記事を書いています。ソニーさんぜひご検討いただけないかと思っております。

「猫の瞳」というと特徴的で認識しやすそうにも思えますが、人の目とは全く別のアルゴリズムが求められるのだと想像します。人ならば例えば肌の色やコントラストを元に顔の輪郭を検出して特徴的な鼻や眉毛などの位置から目を検出して… となるのでしょうかね、細かいことは分かりませんが。これが猫になると、まず顔の輪郭を…となったときにまず難しそうです、毛が生えていてコントラストが分かりにくいし、色や模様が多種多様だし。目の色も人間の様に白ベースに黒や金色といった単純なものじゃないですしね。瞳孔は細いしオッドアイなんてのもいます。眉毛もないし。そもそも動物って保護色が基本で検出しづらいようになっているのかも。いやー難しそうだ。「猫の瞳AFプロジェクトチーム」などを作って本腰いれないと無理そうですね。少なくとも人間の瞳AFの延長線上ではないのかも知れません。

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2013年の終わり頃僕は、SONYのNEX-6を購入しました。NIKON D80からの乗り換えでした。NEX-6を選んだ理由は、コンパクトで持ち歩きやすく、レンズ交換ができて、そして液晶モニターがチルト式だったこと(当時はまだあんまりなかった)でしょうか。NIKONから乗り換えることに関してはそれほどの決心は必要なかったのです。なぜなら撮影のために出かけること自体が減っていたからです。カメラのボディとレンズがかさばって重かったからですね。

NEX-6を使ってみて驚いたのはその画質です。デジタルの画像っていつの間にこんなに進化したの?と思いました。猫の毛並みの一本一本が、まるでそこに実物がいるかのような存在感でした。345gと軽量で片手で軽々と扱えるのにこの画質。しばらく遠ざかっていた猫の撮影にまた出かけるようになりました、というよりも出かけるついでに鞄にカメラを入れるようになったのですね。それから猫カフェを回るようになり、今に至ります。

その間にSONYは、写真好きの心をくすぐるような新機能を搭載した機種を次々と発表し、僕はまさにメーカーの思うがままにカメラを買い換えていくことになります。今の時代、個人間の売買も容易になり、手持ちの機種を比較的高額で売ることができるのも要因の一つではありますが。

NEX-6のCMOSセンサーはAPS-Cサイズ(23.5×15.6mm)でした。使っているうちにフルサイズ(35.8×23.9mm)への憧れが強くなりα7に換えたのです。画素数は1600万から2400万へアップしました。このα7シリーズには個性の強い兄弟機種がありました。3600万の高画素数を売りにしたα7Rと、ISO409600という聞いたこともないような超高感度を売りにしたα7Sです。ISO感度というと昔のフィルム撮影をしていた時代の人の方がピンとくるかも知れません。ISO100とかISO400とかいうあれです。ISO800の高感度高画質のネガフィルムがFUJIFILMから発売されたと言っては感動していた時代が懐かしいですが、それがISO40万ってどういうことなんでしょうかね。SONYのPR動画などを見ると真っ暗闇の海岸がまるで昼間のように撮影できています。室内のスポーツ撮影などに威力を発揮しそうです。でも一般の人は買わないだろうし一体誰をターゲットにしているの?という気もしましたが、この振り切っちゃうところがSONYの遊び心といいますか楽しくてわくわくするところでもあります。

またα7Sには非常に興味をそそられる機能がついていました。「サイレント撮影機能」です。この機能は欲しいと思いました。シャッター音って、意外と寝ている猫を起こしてしまうからです。また、びびりな猫を撮影する際にもあると便利です。興味津々ではありましたがでも高感度とのトレードで画素数も1200万と抑えられていたこともあり、買うまでには至らなかったのですが…。

その次に買い換えたのは、α7IIです。この機種は「5軸ボディ内手ブレ補正」を搭載していました。その名の通り撮影時の手ブレを抑えてくれる機能で、その効果は最大4.5段分との記載があります。露出の4.5段というと1/60秒でシャッターを切った時に、1/1000秒以上のシャッタースピードに相当するくらいブレないということになります。(あくまでも手ブレの補正です。被写体側のブレ補正ではありません。)カタログ値なので実際そこまでの効果はないとしてもありがたい機能です。僕の場合は片手にカメラ、片手に猫じゃらしというスタイルなので手ブレを起こしやすいのです。

さて、2015年7月にα7RIIという機種が発売されました。このカメラは後に、2016年カメラグランプリ大賞を受賞することになるのですが、僕は最初あまり興味はなかったのです。裏面照射型CMOSセンサーとか言われても正直よく分からなかったし、4200万の画素数もそこまで必要?という感じでした。2400万あればA2くらいまでは300dpiでいけるのでプリントにも充分ですし、画像のサイズが大きくなることによるデメリットもあるはずなのですから。そして何よりも価格がその当時税込み45万円! (今は35万程度まで下がっていますが)とても自分の圏内とは思いませんでした。それがなぜ結局また買い換えることになったのか?  それはスペックの中に「サイレント撮影機能」という文字を見つけてしまったからです。寝ている猫を起こさずに撮影できる機能は僕にとって魅力的でした。

それから約2年間α7RIIを使い続けています。故障もなく、もちろん気に入って使っていますが、ここはあえて不満を並べてみましょう。

1.連射に弱い
2.サイレント撮影時のフリッカーがひどい
3.フォーカスのカーソル移動が面倒くさい

連射時の速度は最高5枚/秒と少ないですが、でもまあこれはいいとして、連続撮影枚数がRAW23枚(非圧縮のRAWだと9枚)というのは困ることがよくあります。夢中で撮影していると急にシャッターを切れなくなります。SDカードの赤いランプが点滅して書き込みが終わるまで待たなければいけません。画像サイズが大きいゆえのデメリットでもあるでしょう。待っている間にシャッターチャンスを逃すのは悲しいことです。

フリッカーというのは蛍光灯などのチラツキが原因で撮影画像にムラが映り込んでしまう現象です。シャッタースピードを抑えることで回避はできるのですがその設定を間違える事は多々あり、それがサイレント撮影時であるとそのムラが極端にひどいのです。ムラというかノイズです。

後で画像を見て頭を抱えたことが何度あったことか…。

ピントに関して言うと、動き回る猫の目にピントを合わせるのは至難の業です。α7RIIは、測距点が399点あり、AFモードにはピントのターゲットを追随するコンティニュアス(AF-C)があり、フォーカスモードにはロックオンAFなんてものもあります。でも少なくとも猫の撮影に関してはいずれも実用レベルではないというのが正直なところです。結局のところAF-Sでフレキシブルスポットを使い、ダイヤルボタンでフォーカスエリアをちまちまと操作しています。これはかなり面倒です。

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さてさて、SONYから次の新機種が発表されました。「α9」 発売日は2017年5月26日です。価格は税込み54万円。価格はもう驚きません。

色々と琴線に触れる機能を取り揃えてきましたね。並べてみましょう。

1.連写機能の向上
2.液晶ディスプレイのタッチパネル化、ジョイスティック付き
3.SDカードがUHS-IIに対応
4.高容量バッテリーNP-FZ100
5.アンチディストーションシャッター

連写機能は最高約20コマ/秒で、連続撮影枚数はRAWで241枚(非圧縮 RAWで128枚)と飛躍的に向上しました。アンチディストーションシャッターとは電子シャッター撮影時に画像の歪みを抑える機能とのこと、これはフリッカーのノイズ削減にはなるのでしょうか?そのあたりはよく分かりません。仕様表をみると、「フリッカーレス撮影 - 」とあります。これは今回は搭載しないけれども今後搭載予定ということでしょうかね。「瞳AF ●」の記載もあります。ここにいつの日か「猫の瞳AF ●」という記載が並ぶことを期待します。願わくば、現行の瞳AFのようなボタンを2つ押す方式ではなく、AFモードにいれていただきたい。ひたすら連写するだけで、猫の瞳にピントが追従し続けるそんな夢のような機能をいつかぜひ搭載してほしいですね。SONYの遊び心に期待します。

従来の基本的な機能も継承しつつ性能がアップしているでしょうし、かなり期待が持てる機種になっていると思います。発売日までまだ少し期間があります。SONY α9を購入するのかしないのか、じっくりとわくわくしながら検討するとしましょう。

著者:ねこたろう

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