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Xperia 2017年モデル「Xperia XA1(G3116)」のレビュー

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Sony Mobile の Xperia 2017 年モデルとして 4 月上旬に海外で発売された「Xperia XA1(G3116)」を入手したので、本機種のレビューをお届けします。Xperia XA1 は昨年から始まった Xperia X シリーズの中でも狭額縁でコンパクト、デザインもオシャレな Xperia XA の後継モデルです。一年ぶりのモデルチェンジでは、デザインが大きく変わったものの、ディスプレイ両サイドの額縁は非常に狭く、全体的にスリムな形状は維持しています。一方、スペック面は全体的に引き上げられており、前モデルからシステムの動作やカメラの画質などのスマートフォンで重要な部分は改善しています。私が入手したのは香港モデルのホワイトカラーで、海外通販サイト Etoren で購入しました。■ EtorenURL : https://jp.etoren.com/collections/xperia-xa-1Xperia XA1 の同梱品は、Xperia XA1 本体、USB-A – USB Type-C ケーブル、耳掛けタイプのイヤホン、USB AC 電源アダプタ、取説などの書類です。Xperia XA1 のディスプレイサイズは 5 インチなので、コンパクトなスマートフォンだということは分かっているのですが、なんと横幅は 67mm と非常にスリム。これは iPhone 7 の横幅と同じです(正確には 145 x 67 x 8.0mm、143g)。外観はこちらの記事で詳しく紹介していますが、Xperia XA1 では Xperia XZ で導入して ALKALEIDO 素材を用いたオーバル型の外装を採用しており、全体的に Xperia XZ に近いデザインに変わりましたが、上述の通り、端末はコンパクトなのでサイズ感は全く異なります。片手操作性が良いことは言うまでもありませんし、ズボンや胸ポケットに入れても重量感を感じず、携帯性でも優れています。外装に関して Xperia XA1 では USB コネクタが USB Type-C に変わりました。今では USB Type-C の端末が多いので、わざわざ Micro USB ケーブルを引っ張り出す必要もありません。一方で、Xperia XA1 は指紋リーダーを不採用としているので、電源ボタンは Xperia Z4 までも竜頭型です。今回入手した G3116 はデュアル SIM 版です。SIM スロットと Micro SD カードスロットは個別に設けらえているので、Micro SD カードを装着するとデュアル SIM が利用できないことはありません。ディスプレイは 5 インチ 1,280 x 720 ピクセルの液晶。エッジ部分がカーブした 2.5D 仕様のガラスパネルを搭載しています。カバーガラスは硬度 9H の耐衝撃性を備え、4 点マルチタッチに対応しています。前モデルの Xperia XA では、タッチパネルの応答性に問題がありましたが、少なくとも、手元の Xperia XA1 において、Xperia XA で発生したようなタッチ問題は起きていません。フリックやスクロールなどの一般的なタッチ操作は意図したとおりに動作し、ミスタッチは起きていません。この点は安心して良いと言えます。ミッドレンジモデルで気になるのは実際の性能です。スマートフォンはいくら安くても性能が悪いと使い物になりません。Xperai XA1 は 4 万円台で購入できる Xperia の中では比較的安価な機種になりますが、プロセッサが MediaTek の新しい「Helio P20(MT6757)」に変わっており、こちらの記事で紹介したように、ベンチマークスコアでは ZenFone 3 や Moto G5 Plus の搭載する Snapdragon 625 を上回っています。また、RAM は 3GB と少々物足りなさを感じるところではありますが、3D ゲームをしない普段使いだと性能に不満を感じることはありませんでした。それでもカメラで一度に大量の写真撮影を行うと次第に動きが鈍り、シャッターボタンの押す動作と実際にシャッターが切れるまでに 3 秒程度のラグが生じるなどの性能劣化は確認されました。こうした点を見るとやはりミッドレンジモデルです。Xperia XA1 のリアカメラは 2,300 万画素(1/2.3 型 Exmor RS、Hybrid AF、5 倍 Clear Image Zoom、デジタルズーム 8 倍、LED フラッシュ、0.6 秒起動、F2.0 / 24mm レンズ)という構成です。スペック的には Xperia Z4 / Z5 相当だと言えます。カメラアプリは Xperia XZ と同じで、特に新機能は見られません。既存の Xperia はカメラ機能を追加できるようになっていますが、Xperia XA1 では追加ボタンが削除されており、カメラアプリ上から「背景ぼかし」などの機能を追加することはできません。Google Play ストアで手動でダウンロードする必要があります。しかし、HDR ビデオ撮影に対応するなど、いくつかの機能追加が行われています。なお、Xperia XA1 で 4K や 1080@60fps での動画撮影は不可です。「おまかせプレミアムオート」でのサンプルです。ミッドレンジモデルながらも画質は思った以上に良く、この点でやや驚きました。フロントカメラは 800 万画素(1/4 インチ Exmor R、F2.0 23mm)と平凡ですが、レンズがより広角になっているので、複数人での自撮りで役立ちそうです。Xperia XA1 のファームウェアは Android 7.0 Nougat をベースに開発されています。中身はほぼ Xperia XZ と同じなのですが、壁紙や天気・時計ウィジェットはリニューアルしており、ホーム画面の印象は随分と変わって見えます。また、Xperia アクションと呼ばれるタスクの自動設定変更機能が追加されており、よりインテリジェントに端末機能を制御できます。アプリドロワー上で確認できるプリインストールアプリは、Xperia XZ から変化していないようです。Xperia XZ1 のバッテリー容量は 2,300mAh と 5 インチスマートフォンにしては少ないと言えます。それでも、次の図のように、60% → 15% の間には約 9 時間も使用できました。全体(100% から)のディスプレイ使用時間は 3 時間 17 分だったので、アクティブに使用したわけではありませんが、スリープ中のバッテリー消費が著しく少なかったため、これほどまで使用できたのだと思います。また、Xperia XA で大問題となったバッテリー問題も発生していません。バXperia XA1 を 2 週間ほど使用して思ったのはかなり実用的な機種だということです。持ちやすさ、性能、カメラ画質、バッテリーの持ちといった日常的なスマートフォン利用で求めらる性能基準は確実にクリアしており、何よりもデザインが自分好みなので、Xperia XA1 を今使っている HTC U Ultra に代わるメインマシンにすることも真剣に考えたほどです。非常に魅力的な機種だと言えます。

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