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「内覧会」の歩き方【後編】 新築のここを確認!プロが教える6つのチェックポイント

「内覧会」の歩き方【後編】 新築のここを確認!プロが教える6つのチェックポイント

マイホームの引き渡し前に実施される「内覧会」。完成した建物に問題がないか、施主・買主が自らチェックする最後の機会です。前編では内覧会に向けた心構えや準備についてお伝えしましたが、後編では具体的にどのようなポイントを確認していけばいいのか、 一戸建てとマンション、それぞれ内覧会で気に掛けるべき部分について、住宅診断のプロとして知られる、さくら事務所の川野武士さんに聞きました。

内覧会で確認しておきたい6つのポイント

まず、一戸建てとマンションに共通する“内覧会で必ず見ておきたいポイント”は以下のとおり。

(1)建物全体のキズと汚れ

「外壁や内装、外構などにストレスを感じるレベルのキズや汚れがないかどうか、実際に生活をすることを想像しながら歩き回りましょう。程度にもよりますが、生活をしてすぐにつくようなキズや汚れであれば、あまり気にしなくてもいいと思います」(川野さん、以下同)【画像1】コンクリートが凸凹していて、見た目がきれいではない状態(画像提供/さくら事務所)

【画像1】コンクリートが凸凹していて、見た目がきれいではない状態(画像提供/さくら事務所)

(2)設計図(間取図)との違いがないか

「設計図どおりに施工されているかを確認します。例えば、扉の開く方向があっているか、コンセント・スイッチの位置、照明器具の位置がズレていないかを図面と見比べながら丁寧に確認していきましょう」【画像2】照明器具を取り付け忘れている様子。これは見た目にも分かりやすいケースだが、見落とす可能性があるので図面との照らし合わせは必須(画像提供/さくら事務所)

【画像2】照明器具を取り付け忘れている様子。これは見た目にも分かりやすいケースだが、見落とす可能性があるので図面との照らし合わせは必須(画像提供/さくら事務所)

(3)「電気」「ガス」「水道」が問題なく機能するかどうか

「問題なく動作するかどうか、水まわりであれば、吐水・排水をしてみてどこか水漏れがないかどうか、吐水量は気にならないかなど、換気扇などの機器はひと通りスイッチをつけて確認しましょう。水栓からの吐水量は調整もできますので、引渡し前に対処してもらえると安心です」【画像3】排水がうまくいかずに排水口から水が噴出してしまった事例。不具合とは言い切れないケースもあるそうだが、引越してからこんな状態が続いてしまってはいたたまれない……(画像提供/さくら事務所)

【画像3】排水がうまくいかずに排水口から水が噴出してしまった事例。不具合とは言い切れないケースもあるそうだが、引越してからこんな状態が続いてしまってはいたたまれない……(画像提供/さくら事務所)

(4)サッシやドアなど建具の開け閉め

「スムーズに開閉できるか、きしんだりガタガタと音がしたりしないかなど、生活をするうえでストレスにならないかも踏まえて確認しましょう」【画像4】ビスが一部打ち込まれていないドア。こうした不具合が扉の建て付けをすぐに悪くしたり、扉が外れてしまうきっかけになる(画像提供/さくら事務所)
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