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リフォーム会社どう決める? リフォーム費用で決め手に差

リフォーム会社どう決める?リフォーム費用で決め手に差

リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」を2016年に利用した人に調査した結果がまとまった。この調査は、リフォーム費用が50万円未満という人が30.9%もいる点が特徴。リフォーム費用の違いによって、リフォーム会社を決めた理由にも違いがあるようだ。詳しく見ていこう。【今週の住活トピック】

「2016年リフォーム実態調査-ホームプロ利用者データ集計より-」を公表/ホームプロ

リフォーム費用「50万円未満」が30.9%も!?

まず、調査対象のプロフィールを押さえておこう。

年代別(申込時の記入者年代)は、「40~59歳」が過半数の57.4%と最多。次いで「60歳以上」が19.8%、「20~39歳」が18.4%となっている。また、リフォームした物件の築年数は、「11~20年」が最多の32.1%で、次いで「21~30年」が28.1%、「31年以上」が27.0%となっている。

さて、リフォームにかけた費用を見ると、「50万円未満」が30.9%、「50万円以上500万円未満」が59.2%、「500万円以上」が9.9%になっており、平均は約201万円。ただし、マンションと一戸建てでは分布に違いが見られ、平均額もマンションの約177万円に対して一戸建てが約215万円と、約38万円の開きがあった。【図1】リフォームにかけた費用(出典:ホームプロ「2016年リフォーム実態調査」)より一部抜粋

【図1】リフォームにかけた費用(出典:ホームプロ「2016年リフォーム実態調査」)より抜粋

筆者が驚いたのは、リフォーム費用の平均額「約201万円」を安いと感じたからだ。というのも、他のリフォーム調査などでは、平均額はもっと高いからだ。

例えば、リクルート住まいカンパニーの「2016年リフォーム実施者調査」では、リフォーム費用の平均は649.9万円となっている。また、住宅リフォーム推進協議会の「平成28年度住宅リフォーム実例調査」では、平均は738.7万円となっている。もちろん、これには理由がある。

前者の調査では、調査対象が300万円以上のリフォーム実施者となっているからだ。年代は「60歳以上」が51.7%と過半数を占めていて、リフォームを実施した住居の築年数は「20~30年未満」(36.8%)が最も多くなっている。

後者の調査では、但し書きに「※本調査は会員団体を通じた各団体所属事業者が任意で調査物件を選択しているため、比較的規模の大きなリフォーム物件を選択する傾向にある」という記載がある。年代は60歳以上が51.9%(「60歳代」37.3%、「70歳以上」14.6%)と過半数を占め、住宅の築年数は「築後31年以上」(33.6%)が最も多くなっている。

このように、今回のようなリフォーム費用「50万円未満」が3割を占める調査では、高額リフォームが中心となる調査と比べると、リフォームをする年代や住宅の築年数が変わる傾向が見られる。さらに詳しく調査結果を見ると、リフォーム費用「50万円未満」では築年数「1~10年」が20.4%、「11~20年」が33.5%である一方、「500万円以上」では築年数「31年以上」が45.7%と半数近くを占めていた。詳しく結果を見たうえで、平均額を参考にするのがよいだろう。

低額リフォームと高額リフォームでは、リフォーム会社を決めた理由も変わる!?

契約したリフォーム会社を決めた理由(複数回答)としては、「見積もり金額の納得感(66.4%)」「プラン・提案内容(65.6%)」「マナー・態度(60.8%)」「対応の早さ(59.9%)」の順になっているが、「50万円未満」の低額リフォームと「500万円以上」の高額リフォームでは、違いも見られる。

低額リフォームでは、「見積もり金額の納得感」が68.7%、「対応の早さ」が62.8%の順であるのに対し、高額リフォームでは、「プラン・提案内容」が78.0%、「マナー・態度」が71.8%と特出して高くなっている。高額リフォームほど、リフォームの範囲が大きくなって工期も長期化し、担当者との付き合いも深くなっていくということの表れだろう。【図2】リフォーム会社と成約した理由(成約アンケートより)(出典:ホームプロ「2016年リフォーム実態調査」)より抜粋
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