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こんなに食べていなくて赤ちゃんは大丈夫?! 休職して一人過ごした壮絶つわり期のお話

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前回私は、34歳で待望の妊婦生活に入った私がいきなり切迫流産の危機に陥り、出血が続いて急遽、やむなく休職するに至った過程について書きました。(この時のエピソードはこちら)

休業3週目ぐらいから出血は急に落ち着いて、切迫流産の危機は脱したのですが、その切迫流産期間中であった妊娠初期から妊娠4か月の終わり頃まで、私は同時に「ひどいつわり」にも悩まされました。

つわりの始まりは確か妊娠6週目ごろ。

いきなり船酔いしているようなかんじになり、日に日にその時間が延びて、1週間後頃にはもう、寝ても覚めても気持ち悪いという状態になりました。

食べれるものもどんどん減っていき、頑張って食べるが吐く→食べられない→冷蔵庫すら見られない→食べられるものが2種類のみに→水すら飲めない…という日々に。

まだそこまでひどくなかったつわり初期には、

「これがつわりかぁ、つわりは病気じゃないとか言うしな!」

等と考えていたのですが、実際そうなってみれば、とんでもない。

振り返ってみれば私の場合、風邪などその辺の病気になるよりも、このつわりの期間のほうが正直よっぽど厳しかったですし、起きていられない、吐きすぎて食道が荒れる、脱水寸前になるなど、大変な時期でもありました。

切迫流産で休職した時期以外は通勤もしていたのですが、まずは朝の電車が厳しくなりました。

いつもより1時間以上早く家を出て、一駅ごとに降りるなどして、普段30分のところを1時間以上かけて何とか会社にたどり着いていました。

男性の整髪料の匂い、女性のお化粧の匂い、後半は地下鉄の駅自体の匂いや蒸した車内の匂い等…。

特になぜか朝にひどかったつわりの時期、電車通勤は、本当に拷問のようでした。

途中電車がどうしてもダメで、でも絶対休めない日に、自腹出費でタクシー通勤も試みまし

たが、やってみたらタクシーの匂いの方がもっと厳しく、途中で何度も止めてもらいながら、結局最後は数百メートル手前で降りて歩く始末。

その頃はもう会社にたどり着くまでがまず朝の一大苦労という状況になっていて、着いたらいきなりトイレに向かっていました。

当初はオフィスにつくと多少はマシになる傾向でしたが、デスクで朝食がわりのサンドイッチやコーヒー、買ってきたお弁当等を食べる人も多数いて、その匂いや残り香、ゴミを見たりそれを思い出すだけでも吐いてしまうようになり、ほどなく会社でも、トイレにこもるようになってしまいました。 関連記事:職場に迷惑をかけたくない…葛藤で毎日泣いた。仕事をしながらつわりに悩んだ日々

当然仕事は必要なスピードでは進まず、私自身もフラフラ。

まわりに多大な迷惑と心配をかけている…。

仕方ないよと言っていただきつつも、みんな内心は何て思っているだろうな…等々。

終わりの見えないつわりに私自身も悩んでいたのですが、たまたま同時期に切迫流産の出血が続いて、医師から休職・自宅療養の指示が出た為、結果的に、つわりが一番ひどかった時期には、この休職に大変助けられる形となりました。

とはいえ約1カ月の休職中、一人で家にいるもの大変なものでした。

両親は遠方にいた上に、切迫流産を脱するまでは妊娠を伝えたくなかったので、頼れる人は主人のみ。

その主人は毎日朝6時半に家を出て夜24時前に帰宅していたので、起きている時間帯に私はずっと自宅に一人きりで、吐くか寝るかして過ごしていました。

その頃には匂いだけでなく、食べ物や汚れやゴミに関する「モノ」を見るのもダメになってしまったので、お料理・洗濯・掃除やお買い物などとんでもない。

日用品は全てネットスーパーで取り寄せて、袋のまま玄関に放置(帰宅した主人に開けてもらう)。

主人の食事は全て外食か、買ってきてもらってゴミ出しまで完結。

掃除・洗濯・その他は主人に週末にまとめてやってもらう、という生活でした。

私は、切迫流産の出血で頻繁に病院に通う以外はずっと一人で自宅にいましたが、その間の私の食事は、正直全く困らずでした。

というのも、一番ひどかったこの時期に私が食べられたのは、ミニフランスパンのような「素パン」、水、そして時々メロンのみ。後半は水もダメになりましたが、かわりに無味の炭酸入りのお水が飲めるようになりました。

ほかの物は見るだけで吐き家がしたので、食べられるときに素パンを1かけ2かけ、水を一口二口というのを繰り返して、それだけで数週間を過ごし、結局5キロ弱痩せてしまいました。

最初は「こんな食事で赤ちゃんに栄養が足りるのか」「食べなきゃ」という不安に駆られ、無理に食べては吐いていましたが、先生に「赤ちゃんは大丈夫、吐いても多少は栄養を吸収するから、気を楽にして食べられるものを少しずつ」と言われ、楽になったのを覚えています。

また、水がダメになった時は脱水ぎみでケトン体を測定し、これ以上ひどくなったら点滴すると言われていました(その直後に、炭酸水が飲めるようになったので大丈夫でした。)

そんなひどいつわりも5カ月の頃にはウソのように終了。

安定期に入ると、ついに私の妊婦生活にもパラダイス期が訪れました!

とにもかくにもこれが私の妊娠期の、ひどいつわりだったお話なのでした。 関連記事:つわりは「ママ休んで!」のメッセージ。無理せず自分を大切にして、産後にそなえる!

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著者:クッキーのかけら

34歳で待望の妊娠。トラブル続きの妊娠生活と長時間分娩を経て35歳で何とか出産。その後も子供の手術等ありつつ、今は元気に育児中の38歳。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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