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動力は電気で300キロ飛べる車「Lilium」が試験飛行に成功

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fullsizeoutput_28d4地上の交通渋滞を眼下にしながら、目的地まで最大スピード時速300キロでひとっ飛び−。そんな空飛ぶ高速タクシーが実現に向けて一歩近づいたようだ。

垂直に離着陸ができるジェット機を開発しているドイツの Liliumはこのほど、完全に電気で作動する垂直離着陸ジェット機の試験飛行に成功した。

・車で1時間の移動が5分に!

同社が開発するジェットは、ヘリコプターのように垂直に離着陸ができるので滑走路が不要。つまり、街中のビルの屋上などを離発着地点にでき、都市交通に活用できる。

fullsizeoutput_28d6それでいて、トップスピードは時速300キロと従来のヘリより早い。もちろん車と比べるとその差は明らかで、同社のサイトでは「JFK空港からマンハッタンまでタクシーで55分かかるところを、Liliumのジェットだと5分」とアピールする。

・電気自動車のような燃費

また、このジェットの売りの一つは電気を動力源としていること。ジェット燃料を使わないので環境に優しく、そして騒音も少ない。

燃費は電気自動車と同レベルで、航続距離は300キロ。ロンドン−パリ間も1時間で移動できてしまうとのこと。

fullsizeoutput_28d8・2025年からタクシー事業

今回テストしたのは2人乗りのモデルだが、同社ではタクシー用の5人乗りモデルの開発を視野に入れている。

今後のスケジュールとしては、2019年に有人飛行試験を実施し、2025年にもアプリで乗車を予約できるタクシーサービスを開始したい意向。

相乗りサービスの価格はタクシーより安くなるとのことで、実現すれば十分競争力をもつ移動手段となりそうだ。

Lilium

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