ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
「ジャスティス・リーグ」特集サイト

私がまさか不妊? 遅めに結婚、妊活をスタートしたけれど知らなかった課題が次々と…

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
f:id:akasuguedi:20170423125354j:plain f:id:akasuguedi:20170423125428p:plain

結婚は遅い方だった。

出会いもなかったし、仕事もまあまあ楽しかった。でも、まわりが結婚して妊娠して子育てして…ということが続き、いつか私も…と思っているうちに三十路も過ぎ…

「あ、私、家庭がほしい」

と気がついた。そこから主人と出会い、逆プロポーズで無事に結婚。

結婚式の一週間前に、大好きだった仕事で身に覚えのないクレームをうけ、上司同僚に引きとめられたけれど、自信を無くし退職

かなり落ち込んだけど「さぁ、私も妊娠して子育て」と気持ちを切り替えて、新婚旅行へ。

…と思ったら、旅行一週間前に妊娠が発覚する。

びっくりしたけど、何もわからず浮かれて病院へ。けれど先行きは怪しく、なんとか心拍確認できて少し安堵した矢先に流産した。

そこで、私には子宮筋腫があることを知る。さらに、排卵障害。

あれよ、あれよ…と言う間に不妊治療の扉を開け、低AMH、早発閉経、子宮筋腫、自分が高齢という現実と向き合うことに…。

妊娠って、すぐしないの?

規則的に生理きていたよ?

妊娠したら、出産できるんじゃないの?

年齢が高くなると妊娠しにくいなんて、誰も教えてくれなかったよ?

知らないことばかりだった。

「自分がまさか不妊」と、落ち込むとこまで落ち込んだけど、「何もせずに後悔するより、悔いなく全ての事をしよう」と夫婦で話し合って、体外受精を数回行う。

結果、撃沈。

「こんなに頑張ったんだから」「こんなにお金かけたんだから」と思っていても、何も現実は変えられない。人生には頑張っても報われない事がある、ということを知った。 関連記事:「不妊治療をしても授かりたい?」自分自身に問いかける…妊活のプレッシャーの中で

「はぁ、疲れた…」と、この激動だった一年間を振り返り、しばらく立ち止まる。

暗黒の時だった。街を歩く妊婦、子供、家族すべてが憎かった。

なぜ、私だけ? と自問自答を繰り返した期間だった。

夫にも沢山当たった。不妊の原因が自分にあるのに、辛く当たった。

だけど、夫はそんな私を受け止めてくれた。

「赤ちゃんが居心地のいい子宮をつくる」

不妊の原因ではないだろうと言われていたが、子宮筋腫の手術を受ける決意をした。

温活の為、ホットヨガにも通った。

手術前の半年の準備期間、薬による副作用でホットフラッシュ、軽い更年期障害の症状に悩まされた。

でも、「赤ちゃんに会う為の手術」と信じて、夫婦ふたりで様々なことを乗り越えた。

子宮筋腫の手術によって、私は妊娠しても自然分娩の選択ができなくなった。憧れていた立ち会い出産を諦めた。陣痛も、産まれてすぐの我が子を抱きしめることも。帝王切開のみ。これは、辛い選択だった。

でも、そんなこと、「赤ちゃんに会えるのならどうでもいいこと」と思えるようになってきた。大事なのは産み方じゃない、育て方だと思えた。 関連記事:何気なく行った検診で子宮筋腫が24個も発覚!”開腹手術”や”子宮全摘”と言われながらも子どもがほしい!産むことはできる?

手術が終わり、避妊期間を空け、私は不妊治療を再開する前に妊娠できた。

初期出血、妊娠悪阻になり、不安の日々だったけど、やっと8ヶ月になった。

出産まであと2ヶ月。お腹の中で我が子が元気に動く度、愛おしい。

この子に会いたくて、抱きしめたくて、育てたくて、この長かった不妊治療もやってよかったと心から思える。

今は、この子との未来を想像して、会える日を楽しみにしている。

何もかも受け止めてくれた夫だから、ここまで来れたと、今、愛情を感じている。

頑張ってくれた主人、お腹の赤ちゃん、家族を大切にしたいと思う。

著者:みっひー

流産、不妊治療、体外受精、着床前診断、低AMH、早発閉経、排卵障害、子宮筋腫、子宮筋腫核出腹腔鏡手術…と、まぁ色々経験しました。

そして、今、私のお腹に大切な命が舞い降りてきてくれました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

終わりの見えない不妊治療
夫婦二人でも幸せ…でも! 「体外受精でないと」と言われた私たちが妊活に踏み切った
「“排卵日に合わせて仕方なく”はやめよう」と話していたのに…妊活ストレスで離婚危機に

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。