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話題の宇治抹茶カレーは、老舗お茶屋が本気で作った苦ウマ味!~ポンパレモール掘り出しモノ商店 Select.3~

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ポンパレモールで売っている隠れた人気商品や、これどうやって使うの? 誰が買うの? なんて品を探してその魅力をお届けする連載「掘り出しモノ商店」。ポンパレモールで出会った掘り出しモノが、あなたの生活を潤す意外な愛用品になるかも!?今回の掘り出しモノは、京都府宇治の老舗お茶屋「伊藤久衞門(いとうきゅうえもん)」で発売以来話題をよんでいる、「宇治抹茶カレー」。宇治にある本店にその魅力を探ってきた結果、掘り出しPOINTはこちらの5点!

【掘り出しPOINTまとめ】

・ 社内でも激震が走ったほど、本格的すぎる「苦ウマ」抹茶味

・ ルーも具材も、全ては抹茶風味を活かすために捧げられていた!

・ 「退色が早い抹茶を、海外の旅行客に持って帰ってほしい」から生まれた

・ ごはんに合わせるカレー以外にもいける

・ 天保3年、創業180年余の老舗は攻めるチャレンジャーだった!

まずは実食。妖艶な見た目と本格的すぎる抹茶味に驚き!

発売以来、ネットでも継続的に話題となっている「宇治抹茶カレー」。抹茶スイーツなどは昨今たくさんあるけれど、抹茶とカレー…!?全然想像がつきませんが、何はともあれ、実食してみることに。

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妖艶な抹茶色のルー。見た目のインパクトがすんごいです。

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頂いてみます。

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!!! 想像以上に苦味がある!その苦味の裏にカレーのスパイシーさが顔を見せ、なんとも食べたことのない味。「苦ウマ」という表現が近いかも。とにかく色といい、苦味といい、一体どれだけ抹茶が入っているんだ!?という濃さ! なんでこんな商品が生まれたのか、食べたらますます気になりだし…京都の宇治へ赴くことに!新幹線でビューンッ!

「はい、お待ちしておりました!」宇治抹茶パフェの巨大オブジェ(!)とともに出迎えてくださったのはこの抹茶カレーを生んだ「伊藤久右衞門」インターネット店店長の足立容子さん(以下同)。

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「この抹茶カレーは、弊社社員のみんなで試食をしたときも『えっ!!!』と激震が走ったんですよね。社内でもこの苦くてコクのある味に驚いた人が続出でした」。

しかも当初は、こんなに話題になるとは思っていなかったそう。

「販促はとくにしていないんです。発売初日にツイッターでリツイートされて、そこからネットで爆発的に広がりました。最初は店頭だけの販売をしていたのですが、問い合わせが殺到し、至急、ネット販売の体制を整えました。ちなみに、色が緑ということもあり、スマホゲーム『イングレス』の緑チームの方から大量ご注文いただいたこともありましたね」

ルーも具材も、全ては抹茶風味を活かすために捧げられた!

抹茶をカレーにするという驚きの組み合わせ、商品開発で苦労したこと、こだわったポイントはなんだったのでしょう?

「抹茶は苦く、カレーはスパイシー。その味覚のバランス、つまり抹茶とスパイスの配分が一番難しかったですね。抹茶味を大いに味わってほしかったので、かなり大胆に抹茶の量を入れています。その量はヒミツです!」

ちなみに具材は鶏肉とじゃがいも、人参のみのシンプルなもの。正直、具がちょっと少ないと思ってしまったのですが、これも何か意図が…?

「具材選びも、抹茶の風味を活かすというのが絶対条件でした。脂分が多い具材だと、抹茶のまろやかさや香りが飛んでしまう。主張しすぎないじゃがいもと人参、脂身の少ないチキンしました」

「退色が早い抹茶を海外の旅行客に持って帰ってほしい」思いで生まれた

でもそもそもなんで、抹茶とカレーを組み合わせようと考えたのか。最初は、開発部と社長のたわいもない話から浮上し、おもしろいし作ってみようという感じで始まったそうですが、実はお土産としての抹茶も意識していたのだそう。

「インバウンドがどんどん増えているのですが、海外のお客様が持ち帰れる商品が少なかった。抹茶は退色が早いんです。少し日光にあてるとすぐ黄色くなってしまう。そこで、時間がかかっても美しい緑色をこわさずに持って帰れるものは…と考えて『カレー、いいじゃん!しかもレトルトなので賞味期限も長いし!』ということで決まったんです。店頭で販売する際も、例えば日本の羊羹を海外の人に説明するのは難しいですが、カレーなら理解も早くていいな、と結果的に感じています!」

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「伊藤久衞門 本店」店長の森さん。「苦うまカレーいかがですか〜?あ、ちなみに伊藤久衞門本店の一番人気商品は、宇治抹茶だいふくですよ〜」

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ごはんに合わせるカレー以外にもいける!

ちなみにこのカレー、ごはん以外にも合うのだとか。具を食べるカレーというよりルー自体にかなり個性があるので、ソースとして食べるとなかなか。(具が少ない問題は、食べてみたら、あっ、これでいいんだとわかりました)。パンやナンにルーをつけて食べるとイイ!

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一見、インドのほうれん草カレーに見間違えます

「パスタソースにしたり、チーズをかけてオーブンに入れ、焼きパスタとしてもおすすめです。抹茶の香りとチーズが案外合うんですよ」

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色のコントラストがキレイ!

天保3年、創業180年余の老舗は攻めるチャレンジャーだった

「伊藤久右衞門」、創業は天保3年という京都宇治の老舗中の老舗のお茶屋さん。老舗=おカタイというイメージを勝手にしていましたが、抹茶カレーまで作ってしまうかなりチャレンジャーな社風なのだとか。

「会社全体が『伝統は守るものじゃなくて作るもの、伝統を守るためには新しいことにチャレンジせよ』という精神なんです。宇治にあるお店は、お茶を売ることだけを生業にしているところがほとんどでした。でもいま、家に急須がない人も多いですよね。そのなかでどう宇治茶を広めようか、宇治文化にいかに触れ合ってもらうかが使命と考え、いろいろチャレンジしているんです」

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宇治の観光名所「平等院」の表参道ではなく、あえて国道沿いにある「伊藤久衞門 本店」。立地もチャレンジャーながら、店内は激混み!

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店内には日本茶試飲スペースも。日本茶アドバイザーもいます

併設の喫茶は、平日昼間にも関わらず大混雑!まだあまり抹茶スイーツが世の中に定着していなかった時代から、すでに抹茶パフェを提供していたのだそう。

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パフェを食べながらの至福の取材…(ハート)私は一番人気の「宇治抹茶パフェ」をいただきながら。左は足立さん。期間限定「いちご抹茶パフェ」ですか!そちらのパフェも美味しそうですね!

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店頭にあった巨大パフェのオブジェ、「宇治抹茶パフェ」の本物そっくりでした!抹茶せんべいの部分が何度も割れてしまったので、なんと飛行機の機体と同じ素材に変え、割れなくなったのだとか。足立さんも例に漏れずチャレンジャー!

カレーの味と誕生背景を筆頭に、なんだかいろいろセンセーショナルでした。ちなみに抹茶カレーは今後、味のさらなるリニューアルも追求していくのだとか。「伊藤久衞門」のプロダクトからますます目が離せませんね!

(今回紹介した商品)

宇治抹茶カレー

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☆カーネーションと抹茶スイーツの母の日セットもオススメです

(取材協力)

伊藤久右衛門

取材・文/伊藤律子(京田クリエーション)

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