体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

ガガ/ボン・イヴェール/DJスネイク&ローリン・ヒル/サンダーキャット~【コーチェラ】現地レポート(土曜日編)

ガガ/ボン・イヴェール/DJスネイク&ローリン・ヒル/サンダーキャット~【コーチェラ】現地レポート(土曜日編)

 米カリフォルニア州インディオにて毎年開催されている世界的野外音楽フェスティバル【コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル】。今年は、レディオヘッド、レディー・ガガ、そしてケンドリック・ラマーがヘッドライナーを務め、他にもボン・イヴェール、The xx、フューチャー、ロード、DJキャレドなど、米ビルボード・チャートを賑わすアーティストが大勢出演した。

【コーチェラ】写真(全29枚)

 昨年に続きBillboard JAPANの特派員が、2017年4月14日~16日にかけて行われたウィークエンド1に参加。新曲「The Cure」を初お披露目したレディー・ガガ、ローリン・ヒルとのコラボが話題となったDJスネイク、来日公演を控えるサンダーキャットらが出演した2日目の模様を写真とともに振り返る。

◎Shura
ヴォーカルがギターとキーボードを演奏、それに加えてドラムパッドとギターという編成で、80年代のサウンドに美しいギターのメロディーに乗せる透明感のあるヴォーカルが印象的だった。(Photo: Roger Ho / Courtesy of Coachella)

◎Mitski
キーボードとドラムのトリオ編成で凛とした静けさの中にも情熱的なヴォーカルとその佇まいから放たれる闘志のようなものがかっこよかった。「Your Best American Girl」での骨太なベースと激しい演奏には痺れた。(Photo: Roger Ho / Courtesy of Coachella)

◎Floating Points
ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で演奏はかなりタイト。キーボードの実験的な演奏が興味深かった。

◎Kaleo
ギター2名、ベース、ドラムのアイスランド出身のバンド。丁寧に一音ずつ奏でるモダン・ブルースのサウンドに圧倒的な存在感のヴォーカルにそこにいた観客は冒頭数秒で虜にされたに違いない。フォルセットを使用した歌い方をしたり、正統派ロック好きにはたまらない演奏だった。(Photo: Brian Willette / Courtesy of Coachella)

◎Chicano Batman
Alabama ShakesやJack Whiteの前座をしたことがあるロサンゼルス出身のラテン・ソウル系バンド。曲の途中でリズムが変化する「Angel Child」をはじめ、演奏はもっと軽やかでダンサブルな楽曲が特徴的だった。(Photo: Charles Reagan Hackleman / Courtesy of Coachella)

◎The Head and the Heart
インディー・フォーク・ポップ・バンド。サビでは合唱したりするポップ・サウンドが心地よく夕暮れ前の日差しの強い時間帯に時折吹く風と相まって非常に心地良かった。(Photo: Erik Voake / Courtesy of Coachella)

◎Thundercat
オオカミの被り物をして、6弦ベースで登場。ファルセットを使いながら高速超絶テクニック、そしてそのサウンドとリズムは変幻自在。サポートにキーボードとドラムのトリオ編成で、途中Michael McDonaldがスペシャル・ゲストとして登場し「What a Fool Believes」「Show You the Way」を含む3曲の共演という豪華なサプライズ付きのライブだった。(Photo: Greg Noire / Courtesy of Coachella)

◎Two Door Cinema Club
4年ぶりのコーチェラ出演。曲によってファルセットを使って、ラジオや街中から耳慣れた楽曲に踊らずにはいられないライブ。(Photo: Erik Voake / Courtesy of Coachella)

◎Dreamcar
AFIのヴォーカルDavey HavokとNo DoubleのTom Dumont、Tony Kanal、そしてAdrian Youngからなる今年シングルをリリースしたばかりの新バンド。歌唱力も演奏力も熟練の良さはあるものの、AFIとNo Doubt名義のヒット曲と比較してしまうとどれも馴染みがないだけに、盛り上がりに欠けてしまうのが残念だった。(Photo: Brian Willette / Courtesy of Coachella)

◎Bon Iver
『22, A Million』が中心のセットリストで、アルバムよりも控えめなヴォーカルのエフェクトがちょうどいい塩梅で、それにツインドラム、ホーン隊5人、本人の両脇にキーボードというフル・バンド編成でその神々しい幻想的な演奏は唯一無二。電子音から始まりホーンが途中で入る「Minnesota」の新鮮なアレンジも素晴らしかった。ジャスティンがMCでこの場で偉そうなことを言うわけではないけど、みんな無条件に互いを愛しあって欲しいという今の混沌とした世界情勢が平和になることを望む気持ちを表した後の「Beth/Rest」の演奏は鳥肌が立つほど感動的なエンディングだった。(Photo: Chris Miller / Courtesy of Coachella)

1 2次のページ
Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。