土井善晴、料理番組デビューは代打だった!

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土井善晴、料理番組デビューは代打だった!
J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。4月17日(月)のオンエアでは、料理研究家の土井善晴さんがゲストに登場しました。

テレビ朝日「おかずのクッキング」やNHK「きょうの料理」など、テレビでもお馴染みの土井さんですが、料理番組への出演歴はなんと30年! 最初は土井さんのお父さんで、同じく料理研究家であった土井勝さんの代打出演で、それをきっかけに複数の番組で料理講師として現在に至るそうです。

土井さんの著書『一汁一菜でよいという提案』は、毎日の食事を作ることにプレッシャーを抱いていた人たちが、「とりあえずごはんを炊いて、お味噌汁をつくればいいんだよ」という土井さんの一声にホッとした姿をみたことをきっかけに書いた本だそうです。「つくれるものをつくればいい」という考えのもと、「一汁一菜という簡単なことを丁寧にやってください。そうしたらもっと楽しいことが見えてきますよ」という土井さんのメッセージが込められた一冊になっています。

普段、料理で教えたり、テレビや講演会など外につながることの多い土井さんですが、料理への疑問は尽きないからだと言います。例えば「日本ではお箸はなぜ横に置いてあるか」、このことについて土井さんは「『いただきます』という言葉があるように、日本人にとって食事は自然物なんです。人間の手から離れた清いもので、横に置いたお箸はごはんと人間の間の結界。これを『いただきます』と言って解いて、いただくんです。落語家さんが扇子を置く、お茶室に入る時に扇子を横に置いてご挨拶するとか、すべてけじめをつける行為なのです」と説明してくださいました。

『一汁一菜でよいという提案』でも紹介しているお盆で食べるという行為も、自分の食べる料理の居場所をつくり、周りの汚れたところと食事へのけじめをつける行為なのだそうです。

他にもリスナーから届いた「食材を焼きすぎる、炒めすぎる」「お塩の選び方」「料理をつくる時の心がけ」といった悩みに答えたり、シンプルな調理で失敗しない方法や、土井さんならではの食との向き合い方、ちょっとしたアイディアで食がより楽しくなる、そんなお話が満載のオンエアとなりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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