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国産ミニバンがどうも苦手な人に贈る「100万円ちょいの旧型ゴルフトゥーラン後期」という選択

▲ドイツのフォルクスワーゲンが製造する3列シートミニバン、ゴルフトゥーラン。ビジュアル的にかなりいい感じになった旧型の後期モデルが今、結構なお手頃相場になっています!

▲ドイツのフォルクスワーゲンが製造する3列シートミニバン、ゴルフトゥーラン。ビジュアル的にかなりいい感じになった旧型の後期モデルが今、結構なお手頃相場になっています!

相場は軽ハイトワゴンの新車価格と似たようなもの

16年1月登場の現行型が浸透してきたせいでしょうか、旧型フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランの相場がグッと下がっています。車両価格120万~150万円ぐらいという軽ハイトワゴンの新車と似たような予算感で、バリバリのドイツ製ミニバンが狙えてしまうのです。それも、詳しくは後述しますがマイナーチェンジを受けてシュッとした顔つきになった11年式以降の物件が、です。

何らかの事情で近々ミニバンを買わなければならないのだけど、「国産のアレは正直ちょっと苦手だ……」と内心思っている方は、この機会にぜひ旧型ゴルフトゥーラン(の後期型)に注目してみることを強くオススメしたいと思います。

ゴルフトゥーランは、04年2月に最初期モデルが登場したフォルクスワーゲン社製の3列シートミニバン。16年1月からはフルモデルチェンジを受けた第2世代が新車として販売されています。が、ここで推しているのは15年12月までの「旧型」、そのなかでも後期型にあたる一群です。

04年2月に登場した旧型ゴルフトゥーランの車台は、同時期のフォルクスワーゲン ゴルフがベース。約4.4mというコンパクトな全長ですが、合理的なパッケージングにより3列7人乗りのシートレイアウトを実現させています(ただしさすがに3列目はやや手狭です)。

07年2月までの初期型は1.6Lまたは2Lのごく普通の直噴エンジンを採用。この初期型はデザイン的にはなかなかイケてると思うのですが、エンジンの設計は正直もはや古いと言えますし、コンディション良好な中古車の数も減少傾向にありますので、さすがに「イチ推し」とは言えません。

ゴルフトゥーランはその後07年3月に最初の大きなマイナーチェンジを受け、いわゆる中期型に生まれ変わりました。変更点は主にエンジンと外観で、新しいエンジンはフォルクスワーゲンが「TSI」と呼ぶタイプ。要するに今流行りの「ダウンサイジングコンセプト」に基づき、1.4Lの小排気量エンジンをターボとスーパチャージャーで過給し、高い動力性能と良好な燃費性能を両立させたエンジンです。

▲こちらは04年2月から07年2月のいわゆる初期型。どうということのないデザインとも言えるかもしれませんが、「シンプルな良さ」みたいなものが感じられます。が、搭載エンジンはもはや旧世代と言わざるを得ません

▲こちらは04年2月から07年2月のいわゆる初期型。どうということのないデザインとも言えるかもしれませんが、「シンプルな良さ」みたいなものが感じられます。が、搭載エンジンはもはや旧世代と言わざるを得ません

▲こちらが07年3月から12年12月の中期型。小排気量+過給器のTSIエンジンとなり、車としての実力はかなり増進したのですが、ちょっとこねくり回した感じのフロントマスクは賛否両論かも

▲こちらが07年3月から12年12月の中期型。小排気量+過給器のTSIエンジンとなり、車としての実力はかなり増進したのですが、ちょっとこねくり回した感じのフロントマスクは賛否両論かも

かなり高級感のあるフロントマスクへと変わった後期型

この中期型もなかなかオススメではあるのですが、いかんせん「とってつけたようなデザイン処理」がやや気になるところではあります。初期型のプレーンなしょうゆ顔を、無理やりこねくり回して濃い目の顔に整形したような感じ……とは言い過ぎかもしれませんが、そのようなニュアンスを感じる人は決して少なくないのではと推測するものであります。

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