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西田敏行と考える震災後の福島

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西田敏行と考える震災後の福島
J-WAVEがいま注目するさまざまなトピックをお届けする日曜夜の番組「J-WAVE SELECTION」。毎月第3、最終週がレギュラープログラムで、第3日曜は東日本大震災の被災地を訪れ、復興の現状をお伝えする「Hitachi Systems HEART TO HEART」をお届けしています。4月16日(日)からは、3月までの小林武史から姜尚中がバトンを受け取り、ナビゲーターを務めます。

その第1回となったこの日のオンエアでは、福島県福島市、二本松市の取材の模様、さらにゲストに俳優の西田敏行さんをお招きし、福島の未来についてお話を伺いました。

福島県出身の西田さんは、震災後、福島を歌った「あの街に生まれて」をリリース。また福島の苦難の歴史を描いた大河ドラマ「八重の桜」に出演し、現在は福島県立ふたば未来学園の応援団を務めたりと、福島との関わりがとても深いですが、あの震災が発生してから6年が経ち、今、何を思っているのでしょうか?

「6年という歳月は、小学1年生の子が卒業する時間なんですけど、あの時の…被災した3月11日から何も変わってないぞっていうのが実感としてありますね。若干の変化はあるかもしれませんが、何も解決してないですし、何も終わってない。被災者の皆さんの芯からの笑顔っていうのはまだまだ遠いなと思っています」(西田さん)

番組では、帰宅困難区域である浪江町大堀地区の伝統工芸「大堀相馬焼」をどう継承するのか、まさに今その決断を迫られている職人さんのインタビューをオンエアしました。伝統として教わった技術を自分の世代で終わらせてしまうことに不安を抱えていること、また、自分の故郷に帰れないことが一番の苦痛だと語る職人さんの言葉に、「伝統を受け継いできたっていう誇りと同時に、これを次に繋げていけるのかという不安が混ざって、複雑な心境なんだろうなとお察ししますね。やっぱり原発事故さえなかったら、こんな思いをしなくても良かったんだろうなという思いでいっぱいになりますね」と西田さん。

またこの職人さんが「故郷の空」に触れていたのについて、西田さんも「故郷の空は思い出が深いもの」と語ります。「鼻から呼吸をして胸いっぱい空気を吸って吐き出すときの幸福な時間というのは、故郷で呼吸しないとわからない唯一のもの。それが『(故郷は)大丈夫かな…』という気持ちをもちながら呼吸をするというのはとてもツライと思う」と語っていました。

番組では他にも、避難生活をつづけながらそれぞれの岐路に立つ人々を取材しました。

次回「Hitachi Systems HEART TO HEART」は5月21日(日)、ゲストに『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか-世界トップのビジネススクールが伝えたいビジネスの本質』の著者、山崎繭加さんをお迎えします。どうぞお楽しみに。

そして、次週のこの時間の「J-WAVE SELECTION」は、「メトロミニッツ」4月号と連動し、東京のコーヒーを特集します。こちらもお聞き逃しなく!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「Hitachi Systems HEART TO HEART」
放送日時:毎月第3日曜日 22時−22時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/special/hearttoheart/

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