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現地に住んだ写真家、フォトジェニックな街パリを語る

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現地に住んだ写真家、フォトジェニックな街パリを語る
J-WAVEで放送中の番組「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。4月15日(土)のオンエアでは、写真家の菅原一剛さんをゲストにお招きし「パリの思い出」について語っていただきました。

1960年、札幌に生まれた菅原さん。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、2年ほど、写真家の先輩である早崎治さんに師事し、その後「自分はどこまでできるか」を試すため、フランスに渡ったそう。パリでは学校などには行かずに過ごしていたそうですが、アルバイトで撮影したモデルが有名雑誌のオーディションを通過したことから、「この写真を撮影したのは誰だ?」となり、パリでカメラマンとして仕事をするようになったのだとか。

パリといえばフォトジェニックな街。“どこを撮影しても絵になる”なんてよくいいますが、菅原さんは「写真を撮るのは難しい」と話していました。そういった理由からか、街の様子が分かる写真はあまり撮影しなかったようで、菅原さんの写真はよく「パリじゃなくてもよかったんじゃないの?」と言われてしまったそう。しかし、ここから菅原さんの考える「写真のおもしろいところ」を教えてくれました。

「主役は被写体である相手なんですけど、それは極めて主観的なことなので、切り取り方や物の見方によって全然違うものに見えてしまう。そこがほかの芸術とちょっと違うと言われているところかなと思います」と菅原さん。被写体が同じでも撮影する場所の空気感で切り取り方が変わるそうです。

そんな菅原さんに“パリの魅力”を聞いてみると「ずっと片想いしてる感じなんですよね。嫌いじゃないけど好きじゃない…っていうか」と回答。続けて「自分が一番多感な時期に、一番大切なことを考えられた場所でもありました。パリに行かなかったら今みたいに日本人として“日本”という国をまったく知らないだろうな」と続ける菅原さん。パリではモンゴル人、中国人とひとまとめに見られることに違和感を感じていたそうですが、よくよく考えれば「何が違うのか」が自分自身でわかっていなかったことに気付いたそう。

そこで菅原さんは「自分のアイデンティティみたいなものを軸足にして、物を作っていくときには(それがわかっていることが)大事なことじゃないですか。それがまったく自分のなかに欠落しているな…」と感じたそうで、「パリに行ったからわかったんじゃないかな」と結んでいました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ANA WORLD AIR CURRENT」
放送日時:毎週土曜 19時−19時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/

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