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大きな観葉植物をお部屋に飾りたい! オシャレに見えて育てやすい種類を聞いてきた

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春の新生活スタートに向けて、お部屋もオシャレにしたい!と思っている人は多いはず。オシャレな部屋にあるものといえば…大きな観葉植物!置いてみたいけれど、どんな基準で選べばいいのか全く分からない!ということでインテリアに融けこむグリーンを提案する「TRANSHIP」の杉澤さんにレクチャーしていただきました!

お部屋用の大きな観葉植物を選ぶポイントは3つ

植物選びのポイントは、大きく3つあるのだそう。これらをクリアにしてショップへ行けば、植物選びがスムーズに!

(1)植物を置きたい場所の日当たり

(2)植物を置きたいスペースのサイズ

(3)お部屋の中での植物の位置づけ

では、それぞれ具体的に教えていただきましょう!

(1)植物を置きたい場所の日当たりから考える

「まず大切なのは、日当たりです。植物を置きたい場所の日当たり状況によって、選ぶ植物は変わってきます。たとえば、日当たりがあまり良くない場所に日当たりを好む植物を置いてしまったりすると元気に育たなかったり、植物の持ち味を活かせなかったりします」(杉澤さん・以下同)。

日当たりの状況は下の3つに分類できるのだとか。自分が植物を置きたい場所の日当たりがどれに当てはまるか、チェックして。

・日光が当たる(入る)

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「南向きで、窓からの光を強く感じるような環境を指します。昼間に一切電気をつけなくてもカーテンを開けておけば、電気をつけているのと同じくらい、もしくはそれより明るいという状態。昼間に電気をつけなくても新聞や雑誌が読めれば、日光が当たる環境と思っていいと思います」

・やわらかい光が当たる(入る)

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「強い日差しは入らず、明るいけれど暗すぎない環境のことで、具体的にはレースのカーテン越しの窓辺などですかね。やわらかい光を好む植物は葉の表面が薄めの植物が多いのですが、こちらを強い光が当たる場所に置いてしまうと「葉焼け」が起きてしまうことがあります。ですので、植物選びにとって日当たりはとっても大切な要素なんです」

・明るい日陰

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「昼間、光は入ってくるけれど電気を付けないと少し暗いような環境を指します。たとえば軒下をイメージするといいかもしれません。部屋に置いてある物は見えても字が読みにくければ、明るい日陰だと判断してよいと思います」

(2)植物を置きたいスペースのサイズから考える

「お店に行く前には必ず、お部屋の中のどこに観葉植物を置きたいかを決め、鉢を置くスペースのサイズを測っておきましょう。床に置くなら床面積を、カウンターの上に置くなら幅を測ってください。ショップに置いてあると植物が小さく見えがちなので、お客さまのご自宅にグリーンをお届けすると「こんなに大きかったっけ?」と驚かれる方がとても多いです。置くスペースに見合ったものをご購入いただくために、サイズはとっても重要なんですよ」

(3)お部屋の中での植物の位置づけを考える

「観葉植物がメインのお部屋にしたいか、お部屋の空間を埋めるなどサブ的な要素として使いたいかで選ぶ植物が変わってくるので、こちらを決めておくといいかなと思います。お部屋のテイストも一緒にお店の人に話せば、よりインテリアにフィットするものを提案してくれると思いますよ」

<観葉植物がメインのお部屋にする場合>

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観葉植物をメインにしたいときにぴったりのグリーンは、大きく2種類!

・ダイナミックな印象のグリーン(※上写真は、こちらの例)

・個性的な印象のグリーン

「ダイナミックな印象のグリーンは、葉が固くて大きかったり、力強い印象を持っているなど単体で主張が強いもの。白や茶系のシンプルなお部屋に映えるのはもちろん、鉄や無垢、缶、メッキ、アルミなど無機質なもので構成されたテイストとも相性がいいです。ソファ脇に置くと一見邪魔そうに見えるかもしれませんが、上に葉が伸びていれば座った時視界に入らず、まったく邪魔になりませんよ。個性的な印象のグリーンは、葉の色や形にちょっとクセがあるもの。単体で主役になるものと、いくつか寄せ集めて映えるものがありますが、エスニックテイストのお部屋や、シンプルなお部屋のアクセントとして使いやすいと思います」

お部屋の空間を埋めるのに植物を使う場合>

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「お部屋の空間を埋めるのにぴったりなのは、やわらかい印象のグリーンです。葉が小さめだったり、色やかたちの主張があまりないもの。

たとえばパステルカラーなどやさしい雰囲気のお部屋との相性がいいです。お部屋の中の隙間ができたところに飾ってあげるとまとまりができ、素敵な雰囲気の空間になりますよ」

プロいちおし!インテリアがぐっと映えるおすすめ観葉植物

次に、上でお伝えしたセレクトポイントを踏まえた、お部屋で育てやすいおすすめの観葉植物を5つ教えていただきました!

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今回ご指導いただいた、スタッフの杉澤さん。なんと、ご自宅でも40種以上の植物を育てているとか!その知識の深さに触れるうちに、自宅のインテリアも植物も丸ごと相談したい!と思ってしまったほど。

【ダイナミックな印象の植物】

モンステラ

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【基本データ】

日当たり:やわらかい光を好む

水やり:4日に1回程度が目安。水やりの回数が多いと根が弱るので、乾燥ぎみに育てると◎。

「大きくて迫力のある葉っぱが特徴。影も楽しめます。一見個性的に見えますが、実は白基調のお部屋、茶系のシックなお部屋、南国調のお部屋にも合う万能なタイプ。空気中から水分を吸ってくれるので、水やりの回数が少なくていいのもおすすめのポイントですね」

カシワバゴム

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【基本データ】

日当たり:日光を好む

水やり:3日に1回程度が目安。過湿にならないよう注意。やや乾燥気味に育てる。

「葉が固くて強く、波打っているのが特徴。力強い印象を持っているので、お家の中のシンボル的存在になってくれると思います。黒っぽい幹の色に馴染む、黒・茶系の落ち着いたお部屋に合いやすいですよ」

【個性的な印象の植物】

コルディリネ アイチアカ

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【基本データ】

日当たり:日光を好む

水やり:4日に1回程度が目安。乾燥ぎみの環境を好む。

「サイズはコンパクトですが色の個性が強いので、ワンルームのお部屋で主役として使うのにぴったり。リビングの隙間に置くのもおすすめです。エスニックテイストのお部屋や、黒いお部屋のアクセントとして映えると思います。赤や鮮やかな色のものは、今とても人気がありますよ」

【やわらかい印象の植物】

シェフレラ レナータ

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【基本データ】

日当たり:日光を好む

水やり:3日に1回程度が目安。水やりを控えめにしたほうが株が締まり、丈夫に育つ。

「葉が小さくハートのような形がかわいいので、女性におすすめです。奥行きがなく、スリムなサイズ感も魅力。壁付けができ、絵のように飾れます。主張が強くないので、ナチュラルな雰囲気のお部屋をはじめ、どんなテイストにも合いやすいですよ」

シェフレラ(斑入り)

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【基本データ】

日当たり:日光を好む

水やり:3日に1回程度が目安。水やりを控えめにしたほうが株が締まり、丈夫に育つ。

「やさしい雰囲気のシェフレラにちょっと華やかさを加えたいなら、斑(ふ)入りがおすすめ。最近、このタイプは特に人気があります。どの角度から見てもサマになる、表情の豊かさも魅力ですね」

「斑(ふ)入り」とは?

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写真の、まだらになっている部分が「斑(ふ)」。

こちらは黄色いタイプなので「黄斑(きふ)」と呼ばれています。

※水やりの頻度はあくまで目安であり、鉢の大きさ(土の量)や環境・季節によっても異なります。土の表面が乾いた時に、たっぷりとお水をあげるのが基本です。

鉢は、植物をより美しく見せるお化粧のようなもの

植物を選んだら、次は鉢! こちらもインテリアの一部になるので、決して手を抜いてはいけません。

「インテリアの色を踏まえて、それに合う鉢と植物を選ぶといいと思います。鉢にはさまざまな色・形・模様が入ったものがありますが、植物をより素敵に見せるお化粧のようなものだと考えています。

同じ植物でも違うプランターを履かせると、全然印象が違ってくるんですよ。鉢を履かせることで、サブ的な印象の植物が主役に見えたりもするんです」

お部屋になじませるか、目立たせるかで選ぶ

鉢は、お部屋になじませるか、目立たせるかのどちらかに決めると選びやすいのだそう!

◆なじませる場合

インテリアや壁と同系色、または中間色の鉢+やさしい印象の植物を選ぶ

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「お部屋になじませたいなら、インテリアや壁の色、またはその中間色の鉢を選ぶとベター。

インテリア・壁からのつながりができるので唐突な印象になりません。

イラストのようなモノトーンのお部屋なら、テーブルや棚に合わせた黒にするか、中間色のグレー、またはソファーや壁と同じ白を選ぶのがおすすめです。

白を選ぶ場合は壁と同化してしまわないように、表面が凸凹していたり、テクスチャーのあるものを選ぶといいと思います」

◆目立たせる場合

お部屋の中で使っていない色の鉢+ダイナミックor個性的な印象の植物を選ぶ

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「主役に見せたいときは、なじませたいときのルールからはみ出すと考えてください。例えばこのお部屋の中で一切使われていない

ブルーの鉢を持ってくることで、視線がそこに集中し、主役のポジションを獲得します」

植物のシルエットに合わせて鉢を選ぶ方法も

植物のシルエットに合わせて鉢を選ぶ方法もあるそう。ここでは4パターンをご紹介。こちらはなかなか難易度が高いので、

ざっくり頭に入れておいて、お店の人に相談してみて。

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葉全体に程よいボリュームがあるときは、裾がすぼまった形の鉢がバランスがとりやすくて◎。

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上にボリュームがあるグリーンなら、安定感のあるものがおすすめ。シルエットを逆台形型にすると、すっきり。

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上に葉が広がり、幹がきゅっとくびれたグリーンなら、幹に合わせて鉢が細すぎにならないよう、バランスがとれたものを選んで。

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葉が小さめで少ないものは、枝の個性が活かせる、重心が低くてシンプルなものを。

もっと観葉植物を楽しむコツ

◆植物の気に入った角度を見つける

「植物には表・裏があって、見る角度によって印象がまったく異なります。どの向きがいいとか悪いとかはないですが、気に入る角度を見つけると、よりグリーンを楽しんでいただけると思います」

では、具体的にシェフレラの表と裏をご紹介します。同じ観葉植物でもまったく印象が異なるのがお分かりいただけると思います!

(表)

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「正面を向いている葉が多い角度が、表になることが多いです。多くの植物は、太陽や光のある方に正面を向けるんですよ」

裏)

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「この角度は、後ろを向いている葉が多いので裏側と呼ばれることが多いです」

◆複数の観葉植物をお部屋に置いてみる

「複数の観葉植物をお部屋に飾るのも楽しいですよ。異なる種類の植物を飾るなら、幹の色や葉の色を揃えてグリーンを選んでみてください。そうすると、散漫にならずまとまりがよくなります。幹が白っぽいものと黒っぽいものを混在させないのがポイントです。また、原産地が同じもの同士も、雰囲気が似るのでまとまりやすいです」

いかがでしたか?今までまったく未知だった、観葉植物の世界。今回の取材で選ぶ基準がクリアになり、やっとお部屋に置くイメージがわいてきました。みなさんも、お部屋にぴったりの観葉植物で、新生活をもっともっと素敵なものにしてくださいね。

観葉植物をチェックする⇒

(取材協力)

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TRANSHIP

アンティーク家具・雑貨、オリジナル家具や植物を扱い、インテリアに融けこむグリーンを提案するショップ。

内装インテリアや空間デザイン、個人宅まで幅広く提案している。

取材・文/熊谷麻衣子(京田クリエーション)

撮影/青木加代子

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