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親の介護で兄弟がぎくしゃく…しないための5か条

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親の介護が必要になった時、あなたは兄弟・姉妹で仲良く協力してやっていく自信はありますか?「うちは家族仲が良いので大丈夫」そう思っていても、いざ親の介護がはじまると、急に兄弟関係がうまくいかなくなった…というのは、介護の業界ではよくあること。そうならないために、今のうちから知っておくべきことをご紹介します!

きょうだい介護トラブル。その実態とは?

まずは、親の介護にあたって、どんなケースで揉めがちなのか見てみましょう。

誰が親を引き取る?

実母の介護で揉めています。(中略)姉は「私は子供もいるし、フルタイムで働いているから忙しい。母の世話なんてとても無理!」だと。そして「マリコがお母さんを引き取ればいいのよ。子供もいないし、あんたの家は一戸建てでしょ?」と言い出しました。(中略)母には預貯金はそんなにないらしいので、実家を売らないと施設に入居できません。
参照元:発言小町より

嫁いでしまったら、介護は関係ないの?

一年前に母(58)がくも膜下出血で倒れ、左手足が麻痺になり介護が必要になりました。姉は遠方におり、家庭を持っています。「私はよその家に嫁いだ身だから関係ない。旦那に養ってもらっているから何の援助もできない。旦那も関わりたくないみたいだ。両親の面倒は見ないし、遺産もいらない」と言います。しかし、両親には、今でも経済的な援助(→結局私のお金)や心配を平気でかけています。
参照元:教えて!gooより

義姉に気を遣って介護拒否する兄

今は自宅介護になり父が看てくれていますが、仕事もあって大変なので私も1歳の子供を連れ2時間かけてお手伝いをしに行ってるのですが、すぐ近くに住んでいる兄夫婦はまったく手伝ってくれません。(中略)義姉はともかく兄だけでも父の手伝いをしてあげてとお願いしても、義姉があまりいい顔しないから、と言う始末。私が実家に帰ることが多く、自宅を空けるのも増えてしまって、私の夫も「お前だけがやるのはどうなんだ」と言われてしまって。
参照元:発言小町より

上記の悩みに共通しているのは、「だれが介護を主体的に引き受けるか」の議論が発端になっていることと、相談者が「不公平感を感じている」ということ。住んでいる立場や、貯金額、長男か長女か、といった複数の要素も絡んで、トラブルを複雑にしています。

ナイーブなきょうだい介護、うまくやるための5か条

親の介護と向き合うことになった時に、兄弟同士の争いを避け、お互いに協力し合っていくには、どうすればいいのでしょうか。親の介護が始まる前に押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。

①主介護者をはっきりと決めておく

手を挙げる
「私は末っ子だから」「同居している長男のお嫁さんがみるでしょ」といったそれぞれの考えは、お互いが共有しないとただの思いこみです。誰がリーダーになって介護するのか、前もって話しておきましょう。普段から介護について、兄弟同士で気軽に話せる関係性を作っておくのが重要といえますね。住んでいる場所が離れていて普段話せないなら、お盆やお正月など、親族が集まった時に切り出してみましょう。

②親の貯金がどれくらいあるか確認しておく

貯金をチェック
介護サービスや車いす、おむつ、リフォーム…介護にはお金がかかります。
それらの介護費用について、自分の親はどれ位負担ができるのか、事前に確認しておきましょう。とはいえ、直球で「うちって貯金いくらあるの?」とは、なかなか聞き出しづらいもの。その場合は、「◯◯さん家のお母さん、ホームに入る時にお金がたくさんいって大変だったんだって」など、他の人の話やニュースの話から、やんわりと切り出す方法もあります。

③兄弟同士で事前に「介護貯金」を積み立てる

貯金を積み立てる
両親の貯金で十分にまかなうことが厳しそうな場合、兄弟で介護貯金を積み立てておくのも手です。また、介護費用は親の貯金から出している場合でも、介護をしている人は何かとお金を使っています。兄弟で毎月5000円ずつ積み立てる、等ルールを決めておくことで、不平等さもなくなります。

④介護に加われない人は、口ではなく金を出す

口は出さない
介護もしない、お金も出さない、でも口は出す。というのが、実際に介護を担っている本人にとっては最悪のケース。良かれと思って「もっとこうした方がいいよ」とアドバイスしたとしても、毎日必死で介護している本人は批判されたと受け取ってしまいます。自分が主介護者でない人は、向き合ってくれている主介護者に感謝の気持ちをこめて、資金的な援助をすることをおすすめします。

⑤兄弟間ではマメに連絡して情報共有する

情報共有
介護が始まったら、主介護者にまかせて後はおしまいではなく、兄弟間で日々の介護状況を共有しましょう。
みんなで情報を共有することによって、万が一の時にも備えられます。
LINEでグループを作ったり、メールで共有したり、その手段はいくつもあります。

★こんな便利なツールもあるようです。

おやろぐ
おやろぐ
親の通院記録や体調のデータ、介護日記、お金の記録などを共有できる情報管理ツール。
有料ですが、月額600円で家族みんなで利用できるということで、親族なども混じえて有効活用できそうですね。
おやろぐのホームページはこちら

■さいごに…

「今はまだまだ元気」でも、親の介護は突然にやってきます。
それまで平和に過ごしていた兄弟でも、ちょっとした言葉のすれ違いや行き違いで根深い溝をつくりかねない…ということを肝に銘じて、早いうちに準備を進めていきたいですね。

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この記事を書いた人

認知症ONLINE 編集部

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