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L’Arc~en~Ciel 25周年記念の東京ドーム公演!「今日の笑顔に報われます」hydeの瞳にも涙

L’Arc~en~Ciel 25周年記念の東京ドーム公演!「今日の笑顔に報われます」hydeの瞳にも涙

 L’Arc~en~Cielの結成25年を記念した【25th L’Anniversary LIVE】が、2017年4月8日と9日に東京ドームで開催。2日間で合計11万人を動員したほか、日本国内50か所、世界10地域13都市16か所でライブビューイングが行われ、35,000人がこのステージの模様を目撃した。

【25th L’Anniversary LIVE】写真(全17枚)

 【25th L’Anniversary LIVE】のメインテーマは“25年の年月で世界中に散らばったL’Arc~en~Cielのピースが一つの場所に集い、そしてまた世界中に旅立っていく”というもの。演出のポイントとなったのは映像だ。彼らはこれまでも効果的に映像を使ってきたが、今回使用されたのは史上最大級の高精細LEDスクリーン。そこにエリー クランクなる人物が西暦9125年の未来から2017年の世界にやってきて、世界各地に散らばったL’Arc~en~Cielのピースを集めるというストーリーの映像が映し出されていく。炎の映像と本物の炎など、映像と実際の物理的な仕掛けとを巧みに融合させた演出が見事だった。

 どんなライブになるのかを自分たちの肌で確認、把握しながらのぞんだのが8日の初日だとすると、2日目はその感触を踏まえて、さらなる高みを目指したステージとなった。オープニングナンバーは初日と同じ「虹」だったが、またちょっと表情が違う。hydeだけでなく、tetsuyaもkenもyukihiroも歌うような演奏だった。やはりこの曲は特別だ。歌うこと、演奏することが未来への決意表明のようにも響いてくる。映像や照明などの演出においても、細部も含めてしっかり整理されて、よりシャープになっている。「ハロー ワールド!」とhydeは挨拶し、さらにこんな言葉を続けた。「みなさんのおかげで25歳になりました。25年たってもこんなにたくさんの人に来てもらえるなんて泣きそうです。嘘です。泣きません。今日はまだまだ先は長いからね」

 hydeが客席にウェーブを促して“錬成”を行う場面も。1日目も行われたのだが、2日目の方があらゆる面で進化していた。より一体感のあるウェーブになっていたのだ。照明が明るくなったり、L’edバンドが客席のうねりに連動して点滅したりという効果的なサポートもあり、“錬成”感が高まっていた。

 初日には演奏されなかったナンバーは4曲演奏。そのひとつは4曲目に演奏された2ndシングル曲「Vivid Colors」。開放感あふれるサウンドに乗って、hydeがステージの上手へと歩きながらたゆたうように歌っている。kenが気持ち良さそうにギターを演奏している。「Lies and Truth」ではtetsuyaとyukihiroの生み出す躍動感あふれるグルーヴに客席が激しく揺れた。

 さらに「真実と幻想と」が始まると、ひときわ大きな歓声が。エモーショナルなヴォーカル、ブルージーなギター、陰影の深いベース、タイトでありながらふくらみのあるドラムによって、深遠な世界が出現。やはりこの4人が生み出すアンサンブルは唯一無二だ。月に照らされて、海面が揺れる映像から始まり、炎とメンバーとが合成された映像も交えての「forbidden lover」、炎の映像と火柱、音玉、煙玉などの特効が有機的に組み合わせての「Shout at the Devil」と、壮大な歌の世界観と連動した演出も見事だった。

 この日も「REVELATION」からはムービングステージでサブステージへ移動しての演奏。hydeの「リクエストしてくれた曲の中からこれを」という言葉に続いて、1日目には演奏されてなかった「風の行方」が演奏された。事前に特設サイトで行われた[Mission:L’Arcollection]で聴きたい曲を募集したことを受けての選曲だ。叙情的なナンバーなのだが、展開するほどにせつなさがあふれだして、歌が風に乗って届いてくるかのようだった。ここからは初日と同じ曲順が続いたのだが、どの曲もその瞬間にしかないエネルギーを発していた。後半は気迫あふれる演奏の連続。「READY STEADY GO」のエンディングのyukihiroのドラムプレイも2日目はやや長めだ。感情をリズムに変換して炸裂させるようなプレイに大歓声が起こった。

 巨大なLEDスクリーンに映し出される映像ではライブ冒頭に登場した西暦9125年の未来から来たエリー クランクなる人物の正体が明らかにされた。ローマ字表記の“Ellie Crank”は実はL’Arc~en~Cielのアナグラムになっていて、その正体はL’Arc~en~Cielだったのだ。「いつもあるもの。これからもずっといるもの。だから未来を恐れることはない。Don’t be Afraid」というナレーションに続いては「Don’t be Afraid」。前日に続いて2度目の披露。この場所で演奏されることで、バンドから観客へのメッセージのようにも響いてきた。未来を恐れることなく、自らの可能性を信じて進んできた彼らが演奏することで、さらなる説得力が生まれていく。tetsuyaからこんなMCもあった。

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