「Android O」では画面のオーバーレイ機能を利用してシステムUI上にアプリを描画できない

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Android の次期メジャーアップデート版「Android O」では、他のアプリの上に重ねて表示する機能において仕様変更が行われ、一部のアプリが Android O 上で機能しなくなることが分かりました。Android では標準機能を利用してアプリが他のアプリやシステム UI の上にアプリ UI を描画することができます。Android Nougat までこれは可能なのですが、Android O ではこの処理についての仕様変更が行われています。Google は Android Developers の公式サイトを通じて、Android O では「警告ウィンドウ」機能の TYPE_SYSTEM_OVERLAY が機能しないことを明らかにしました。代わりに TYPE_APPLICATION_OVERLAY を導入していますが、これはシステム UI 上に描画することができません。つまり、Android O の場合、ステータスバーやナビゲーションバーなどのシステム部分にアプリを重ねて機能を持たせるようなことが困難になります。この変更は Android O で実行する全アプリに適用されるので、Android O DP1 にインストールした以前から使っているオーバーレイタイプのアプリが機能しなくなる現象に直面することもあります。その場合は本記事で紹介した仕様変更を思い出してください。Source : Android Developers

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