ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
「ジャスティス・リーグ」特集サイト

BREAKERZ 10番勝負・第7戦、倉木麻衣との春夜の宴で六本木に感動の嵐舞う

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
BREAKERZ 10番勝負・第7戦、倉木麻衣との春夜の宴で六本木に感動の嵐舞う

ちょうど1週間前に桜が満開を迎え、東京にもようやく春が訪れた4月8日。東京・EX THEATER ROPPONGIにて、BREAKERZ10周年に向けてのイベントライブ「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」の第7戦が開催された。

今宵の対戦相手は、本イベント初にして唯一の女性アーティスト・倉木麻衣。あまり接点がないように思える両者だが、実は同じレコード会社に所属しており、倉木はBREAKERZの先輩にあたる。しかし、これまで共演は一度もなかったということで、会場は開演前から大きな期待と興奮に包まれていた。

また、過去6戦は女性比率が断トツに多かったが、今回は倉木がゲストということもあって男性ファンも多く集い、これまでとはまた異なる雰囲気を漂わせていた。いったいどんな結末を迎えたのか、掛け値なしの名勝負となった7thバトルの模様をレポートする。

開演時刻の17時。本イベントのシンボルともいえる“うぃっしゅポーズ”をキメたスカルのMC映像で華々しく幕を開けると、先手・赤コーナー、倉木麻衣のステージがスタートした。

2月15日に、オリジナルアルバムとしては5年振りとなるニュー・アルバム「Smile」をリリースした倉木。音楽活動と並行して、復興支援やカンボジアでの寺子屋活動支援をはじめとした社会活動にも積極的に取り組み、その様々な経験が色濃く反映された「Smile」は、アーティストのみならず、1人の人間としての器を広げた彼女のアイデンティティーを強く感じることのできる充実の内容になっている。

そんな新作を掲げての全国ツアー「Mai Kuraki Live Project 2017“SAWAGE☆LIVE”」を、先頃大成功に終えたばかりの彼女は、その勢いのままこの日もオープニングからパワー全開だ。

1曲目は、“自分史上最もハードなロックナンバー!”と、自ら語るニュー・アルバムに収録の「Make that change」。意気軒昂とした歌詞に背中を押される最強ポジティブソングだ。バンドとダンサーを従え、拳を力強く振りかざしながら、凛々しくタフな歌声を響かせる倉木。実際の身体よりもずっと大きく感じさせるステージ上での存在感は半端ない。

1曲目同様、2曲目も80年代のアメリカンロックテイスト溢れる「Stand Up」。新しい季節の始まりにぴったりの爽快な曲は2001年リリースの人気ナンバーだ。さらに唯一無二のデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」ではお馴染み、サビ頭の“Love”のハンドサインで一気に一体感を増し、間髪入れず往年の名曲「Secret of my heart」へと続く。詞が浮かび上がり、ぐっと胸に迫りくるような、繊細ながら芯のある歌声が会場全体を包み込んでいった。

「なんと10番勝負にガールズとしては初ということでとても緊張していますが、熱く、負けないように皆さんと楽しい時間を作っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。」そう笑顔で話すと、続いては新曲「渡月橋 〜君 想ふ〜」を4月12日のリリースに先駆けて披露してくれた。

この曲は劇場版「名探偵コナン」のシリーズ 21作目となる『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、なんと彼女が「名探偵コナン」の主題歌を担当するのも、今作で史上最多の21作目になるという。

この事実は、どちらも互いに多くの人々に長く愛され続けてきた証といえるだろう。客席に、紅色のサイリウムが無数に灯る中届けられた「渡月橋 〜君 想ふ〜」。文学的な匂いも残す、和の魅力と奥ゆかしさ溢れるミディアムバラードに胸を締め付けられた。

さあ、ここから怒濤の後半戦へ。まずはスタイリッシュに駆け抜けていくグルーヴサウンドに、言葉数多めの歌詞を畳み掛けるように歌うヴォーカルが“It’s cool!”な「YESTERDAY LOVE」をドロップ。ロック魂溢れるエモーショナルなギター・ソロや、まばゆい照明とダンサーのキレッキレのパフォーマンスもステージに華を添えていく。

続く「一秒ごとに Love for you」では“オーエーオー”という親しみやすいコール&レスポンスでフロアを席巻。さらに「Feel fine!」で、気分は春から夏へとジャンピング。一気に熱を上昇させていった。そして、ラストはMai-Kライブの鉄板曲「always」。これまで多くのオーディエンスに勇気や希望を届けてきたアンセム曲だ。

「明日もまた皆さんが元気に頑張れますようにという願いを込めて作った応援ソングです。心を込めて歌いたいと思います!」渾身の歌声に呼応するかのように、シンガロングが全方位へと広がっていく。共鳴し合うその光景は実に美しかった。

エンディングではステージの端から端を何往復も全力疾走で駆け抜け、「素晴らしい時間をありがとう!みんな〜もっともっと盛り上がれ〜!」と、強烈なエネルギーでBREAKERZへのYELLを放って、倉木のステージはフィナーレを迎えた。

しばしステージ転換が行われ、そしていよいよ後手・青コーナー、BREAKERZのSHOW TIMEの始まりが告げられた。

青い閃光に包まれたステージにお馴染みのSEに乗ってSHINPEI、AKIHIDE、DAIGOの順にメンバーが姿を現すと割れんばかりの歓声が鳴り響き、彼ら王道のメロディアスで煌びやかなロックチューンから幕を開けた。

その後は、ヘドバン必至のヘヴィーロックや、ダンサーを交えてのポップテイスト溢れるパーティーチューン、タオルが旋回し熱い風を起こすあのライブ定番曲など、キャッチーなメロディーを活かしながら、観客をグイグイ引き込んでいくアッパーな曲を多くラインナップしていた。

まだツアー途中ということで詳細を伝えられないのが残念だが、いずれセットリストが公開された際にはその辺もチェックして欲しい。

MCでは、倉木が楽屋入りしてからずっとDAIGO以上にDAI語を連発してくれて嬉しかったという話や、SHINPEIがBREAKERZ結成前に、倉木のアルバム曲のレコーディングにギターで参加したことがあるという話。

また倉木のステージを3人で見ていた時に、いつもクールなAKIHIDEが「Love, Day After Tomorrow」のハンドサインを一緒にやっていた話などで沸かせた。そしてその後のMCでは「Feel fine!」を1コーラス披露するなど、Mai-Kファンを大いに喜ばせた。

アンコールは男女の声が交互にこだまし、こんなところからも客席が1つになっているのが伝わってきた。その大声援を受けて、BREAKERZが倉木をエスコートしながら一緒にステージに再登場すると、早速倉木から“BMK=BREAKERZ・マジで・感動をありがとうございます!”と、DAI語が飛び出し、会場は大盛り上がり。アットホームな空気が流れるなか、BREAKERZの「Miss Mystery」のコラボレーションが披露された。

曲が終わるとここでサプライズが勃発。4月8日はDAIGOの39回目のバースデーということで、倉木から「ハッピーバースデー」の歌が届けられ、みんなでお祝い。「最高のスタートを切ることができました!」と、感激した様子のDAIGO。サプライズ大成功に、会場は更に大きな祝祭感に包まれた。

そしていよいよラスト、「10周年・初コラボ・バースデー」と、お祝い尽くしのステージの締めを飾るのにこの上ない一曲、倉木麻衣の「SAWAGE☆LIFE」でこの日一番のクライマックスを迎え、最高の“Smile”と“Love”が咲き乱れるなか、スペシャルな一夜は終演を迎えた。

「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」も残すところあと3戦。そして次戦はついにVAMPSだ。リスペクトしてやまない大先輩にどんな戦いを挑むのか。その瞬間はもう間もなく訪れる。

Text by 松原由香里(music freak magazine編集部)
Photo by 達川範一(Being.)、MASA

関連リンク

BREAKERZ OFFICIAL WEBSITEhttp://breakerz-web.net/
BREAKERZ 10th Anniversary Special Sitehttp://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
BREAKERZ Official Twitter@BRZofficial0725

カテゴリー : エンタメ タグ :
Musicman-NETの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。