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デヴィッド・バーン、米政府の芸術への補助金打ち切りに抗議

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デヴィッド・バーン、米政府の芸術への補助金打ち切りに抗議

 トーキング・ヘッズの中心人物として知られるデヴィッド・バーンが、2017年4月3日(現地時間)にニューヨーク市庁舎前で行われた集会に参加し、ドナルド・トランプ米大統領が提案している全米芸術基金や全米人文科学基金や公共放送協会などの芸術機関への国費投入の廃止に抗議した。集会でスピーチに立った彼は、芸術への財政支援の経済的・社会的利益について訴え、自分のサイトに投稿した“What Good Are The Arts?”(芸術が何の役に立つ?)と題されたエッセイでも同様の点を主張している。

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 「トランプ政権とその共和党の味方はいくつかの連邦芸術組織への財政支援を廃止しようと目論んでいる。これは政治的な動きだ。(補助金は)連邦予算のほんの一部でしかなく、大した金額ではない。芸術に対する連邦政府の補助金は7億4,100万ドル(約827億円)で、これは多いように聞こえるだろうが、米国の年間連邦政府支出の0.1%でしかなく、廃止されたとしても予算全体への影響はないに等しいとみられている。予算の円グラフでは見えないほど少量なのだ」と彼は説明している。

 彼はまた、米国の非営利芸術機関が1,352億ドル(約15兆円)もの経済活動を生み出しているという最近の研究を引用し、「公的資金を受けた芸術機関が、明らかで確かな財政的・社会的価値を国家全体に与えている」と訴え、「これほど優れた投資からなぜ撤退しようとするのだ?雇用や成長や社会的利益を生み出す手段という意味で国家にできるおそらく最高の投資だ。政府内のビジネスマンやウーマンたちはこんなことくらい理解できるだろうから、国家とその経済や国民を犠牲にするような、くだらない政治的な点数稼ぎをしないでいただきたい」と綴っている。

◎“What Good Are The Arts?”エッセイ全文(英語)
https://goo.gl/C0nLQT

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