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ご開帳のまま手術室へGO!大慌てのスタッフに囲まれ全裸で注射…。 by 水谷さるころ

ご開帳のまま手術室へGO!大慌てのスタッフに囲まれ全裸で注射…。 by 水谷さるころ

さて前回からの続きです。

入院して24時間…お産がすすまず陣痛促進剤を入れたら、胎児の心拍が低下し、緊急帝王切開になってしまいました。 前回のエピソード:酸素マスク装着でベッドの上をグルグル回転。最後は部長のゴッドハンドで赤ちゃんを手動で押し戻し!? by 水谷さるころ

「あ〜、切るのか〜」

と思う私はなんだか事態がよく飲み込めていなかったのですが、とにかく、周りのみなさんが大慌て。

特に慌てていたのは研修医2名、新米ナース1名…。

新米ナース、私につけた酸素マスクが壁の機械から出ていたのを

「酸素ボンベに切り替えます!」

といいつつわたわた。

ベッドはそのままキャスターのロックを外されてガラガラ〜〜と、陣痛室から移動になります。

「あの〜すみません、布団かなにか、

かけてもらえませんか…」

そう、みんな慌てすぎて、わたくし、部長が赤子の頭を手で胎内に押し戻したときのまま…。ご開帳状態でした。

「す、すみません〜〜〜!」と陣痛室を出る前に布団をかけてもらえました。

直後に点滴スタンドが高すぎたらしく、ドアのところにガッシャーン!

とひっかかり「すみません! 低くします!!」とまた一騒動。

f:id:akasuguedi:20170316090153j:plain周りが慌て過ぎるとなぜかどんどん冷静になっていくもので、とってもヤバそうなんだけど…自分がなにか努力してどうにかできるわけでないし…。

産科は4階で、これから手術室に移動です。

エレベーターに乗り込みました。新米ナースがボタンを押します。

「手術室は3階よ〜〜〜!!!」

とベテランナース。新米ナースは2階を押していました。

「エレベーター、乗り換えますか?」と新米ナース、半泣き。

「もういいわよ、乗り換えるより下まで行って戻ってきましょう」

ということになり、先生達は先に降りて階段で移動し、看護師さんと私はエレベーターは地下2階まで行き、そしてまた上がってきました。

ちなみにエレベーターは全フロアに止まってました。

うーん、こんなことってあるのかしら。マンガかな?

どんどん冷静になる私。

「大丈夫ですよ! 心拍数は戻ってきてますからね!」

とベテランナースに声をかけられて、よかった…と思いつつ

「手でお腹の中に戻すの、効くんだな…!!!」

と内心ビックリ。出産はアメージング…。

そしてやっと手術室に到着です。

ガラガラがラーーっと運ばれて、自動ドアがいくつか開いて、赤い「手術室」ってランプが見えて、そしてあの手術室の照明が見えて……

「うわ〜〜! ドラマみたい…!」とか思う私。

f:id:akasuguedi:20170316090211j:plainそして、中にはこれまた大量の人達が待機していました。一緒にいた担当医、研修医、それ以外に執刀する先生はまた別、麻酔医、看護師…。
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