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普天間抱える宜野湾市長選、きょう投開票 候補者選対本部からニコ生中継

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一騎打ちとなる宜野湾市長選、前日に街頭演説をおこなう佐喜真淳候補(上)と伊波洋一候補(下)

 安里猛前市長の病気による辞職に伴う宜野湾市長選挙が2012年2月12日午前7時に始まった。立候補しているのは、自民、公明、新党改革が推薦する新人で前県議の佐喜真淳氏と共産、社民、沖縄社会大衆党が推薦する元市長の伊波洋一氏。同市が抱える米軍普天間飛行場の移設問題などが焦点になっている。

 宜野湾市面積の約4分の1を占める米軍普天間飛行場。1995年に発生した米兵による少女暴行事件を契機に反基地運動が起こり、2004年に起きた沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故などで、危険性を懸念する住民からの基地返還要求が強まったことなどを受け、名護市辺野古周辺への移設が2006年に日米合意された。しかし、普天間飛行場代替施設の県外、国外移設を鳩山内閣が主張したことや普天間飛行場の県外移設を掲げた稲嶺進氏が名護市長選に当選したことなどにより、辺野古への普天間飛行場移設は困難を極めている。

 日米両政府は今月8日、米軍普天間飛行場の移設と在沖縄米海兵隊のグアム移転などのパッケージを切り離すとした在日米軍再編の見直しを共同発表した。これにより、普天間基地の固定化を懸念する住民の声は高まっており、選挙戦の行方に注目が集まっている。

 また、沖縄防衛局の真部朗局長が同市長選をめぐり、有権者リストの作成や職員を対象として投票を呼びかける講話を開いていた問題が発覚。これに対する市民の声が市長選にどう反映するかも焦点の一つだ。

 普天間飛行場については、両氏とも県外移設を求めている。伊波氏は、11日に行なった街頭演説で、普天間飛行場について「普天間基地を返還させ、この跡地に3万人の雇用が生まれる新しい街を作っていきましょう。普天間飛行場をなくすことこそ一番の目標と伝えたい」と呼びかけた。一方、普天間飛行場跡地に国営公園などを誘致する考えを示している佐喜真氏は、「普天間飛行場だけが宜野湾市の問題ではない。生活、仕事、暮らし、雇用、産業、教育。全てにおいて全力でがんばる決意」と支持者に訴えた。

 ニコニコ生放送では、投票が締め切られる12日20時より、両陣営の選挙対策本部から生中継する。

【佐喜真淳候補】宜野湾市長選挙 選対本部生中継

【伊波洋一候補】宜野湾市長選挙 選対本部生中継

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]2月12日20時~佐喜真淳候補 選対本部生中継 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv81037255?po=news&ref=news
・[ニコニコ生放送]2月12日20時~伊波洋一候補 選対本部生中継 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv81037229?po=news&ref=news

(三好尚紀)

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