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映像美と厳しい現実の対比…映画「ムーンライト」

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映像美と厳しい現実の対比…映画「ムーンライト」
J-WAVEで放送中の「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PRINCE HOTEL WEEKEND RADAR」。3月31日(金)のオンエアでは、今週ついに日本でも公開される「第89回 アカデミー賞」で作品賞、脚色賞、助演男優賞を受賞した映画「ムーンライト」を紹介しました。

舞台は、アメリカ・マイアミ「リバティ・シティ」というアフリカ系アメリカ人が95%を占める地区。監督・脚本のバリー・ジェンキンスと原案のタレル・アルバン・マクレイニーが育った街で、マクレイニーの子どもの頃の話をベースにした物語です。

麻薬の売人なども多い危険な街で暮らす、主人公のシャロン。体が小さく「リトル」というあだ名で呼ばれ、なよなよしているといじめられていて、家に帰ると麻薬中毒の母親は育児放棄という過酷な状況。そんなシャロンに優しくしてくれる、フアンという男は、なんとシャロンの母親に麻薬を売っている張本人…。そんな過酷な暮らしの中、シャロンのただ一人の友達がケヴィン。少年時代、ケヴィンとシャロンが海辺で交わす会話…月明かりの中、二人は心を通わせます。彼らの人生はその後どうなっていくのか?

監督はどのようなところにこだわったのか、ファントム・フィルムの宣伝担当、三浦良太さんに伺いました。

この作品の「ムーンライトブルー」と呼ばれている映画の映像は、黒人の肌が青く美しく見えるように、一コマ一コマ色を調整し、マイアミの空や浜辺も見たことがないくらい綺麗な映像で見せており、三浦さんも「普通の映画でここまでやった作品は今までないだろうし、今後の作品に大きな影響を与えるような革新的な撮り方をしている」と話してくれました。

スクリーンに映し出される現実の厳しさに対して、映像はとてつもなく美しいという対比…。この映画で描かれている状況は、日本に暮らす私たちにとっては信じがたい遠い世界の話のように思えますが、こうした現実も世界には存在します。アカデミー賞で、脚色賞を受賞したあと、バリー・ジェンキンス監督と、原案のタレル・アルバン・マクレイニーはこんなスピーチをしました。

「自分の人生が語られていないと思っている人、僕たちが味方だ。有色人種の少年少女、ジェンダーに違和感を持っている人、この賞は、君たちのものだ」

世の中の多様性を教えてくれる作品「ムーンライト」は、3月31日から公開されています。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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