ソーシャルゲームの「ガチャ」の怖さがわかる『カードコンプシミュレーター』 46万円でコンプ!

ソーシャルゲームでどのゲームにもあるシステムが「ガチャ」だ。ガチャをまわすことによりカードが出てくるというシステム。またガチャにも種類があり、レアガチャなどお金が必要なものなども存在する。某有名探検ゲームでもこのガチャシステムが採用されている。

そんな「ガチャ」でカードをコンプリートさせるには幾ら掛かるのか? 気になったことはないだろうか。それを再現した簡単なツール『カードコンプシミュレーター』が公開されている。その名の通りガチャを引いたとして進んでいき、かかったお金や「ガチャをまわした回数」、「使ったお金」などが結果としてわかる。

実際にどのゲームに対しての『カードコンプシミュレーター』とは明記されていないが、試してみることにした。

1枚だけ引くことができる300円のガチャと、300円お得な3000円の11連ガチャが存在する。また結果を知りたい人は「揃うまで11連ガチャをひたすら引き続ける」を選べば良いだろう。するとみるみる内にコンプリートしていくと同時に掛かっていく料金も凄いことになる。あくまでも確率要素があるので、人によりコンプリートしたときに掛かったお金は異なってくる。安い人で数万円、高い人だと60万円という人もいる。

記者が実際に試した結果は次の通りだ。

ガチャをまわした回数:1705
使ったお金:465,000円
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コンプ対象カード出現数:89
コンプ以外カード出現数:1616
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コンプ対象内訳:20枚, 17枚, 14枚, 5枚, 15枚, 13枚, 4枚, 1枚
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1枚集めるまでにかかった回数:83 (24,000円)
2枚集めるまでにかかった回数:126 (36,000円)
3枚集めるまでにかかった回数:180 (51,000円)
4枚集めるまでにかかった回数:194 (54,000円)
5枚集めるまでにかかった回数:222 (63,000円)
6枚集めるまでにかかった回数:367 (102,000円)
7枚集めるまでにかかった回数:461 (126,000円)
8枚集めるまでにかかった回数:1705 (465,000円)

1705回「ガチャ」を行い使ったお金は46万円……。シミュレーターで良かったと安心してしまった。最後の1枚がなかなか集まらないようになっているのがなんとも凄い守銭奴的な仕様だ。本家(?)もそのような仕様になっているかは不明だが、だいたいこれくらいのお金は掛かるだろう。
ちなみに上記の場合は、最後の1枚を集めるのに33万9000円掛かっていることになる。

この結果はTwitterにツイートすることも出来るので、逆に最高金額を競いたいくらいだ。出現率を調節すると、当然ながら掛かるお金も変わってくるぞ。
下記のtogetterにほかの人のつぶやきも見ることができるので、ほかの人がどのくらいお金が掛かるものなのか参考にどうぞ。

カードコンプシミュレーター
togetterまとめ
http://togetter.com/li/255324

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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