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ももクロ・有安杏果だけじゃない、芸能&大学生の二刀流!それってどれだけ大変なの?

「ももいろクローバーZ」の有安杏果(22)が、日本大学芸術学部写真学科を卒業。芸能活動と学業の両立が評価され、約100年の歴史を誇る同学部で新設された芸術学部長特別表彰を受賞した。また、自身が作詞したソロナンバー「心の旋律」を写真で表現した卒業展示は優秀作に選ばれ、学科奨励賞も受賞。4年間学んだ成果と非凡な才能を発揮した。

 

出典:https://twitter.com/nichigei_photo

 

本人からは、「やっと女子大生だったことが公表できた!」とテレビの生番組などで報告。入学時期にメンバーがラジオなどで進学をポロッと漏らす事もあったが、その後は話題にも上がらなかったので、モノノフの中には彼女が大学生だったことを知らない人も多かった。また、4年間のスキルアップぶりに驚愕の声が飛び交った。

 

そんなAnother Storyがあったとは

というのは、ももクロ5人での活動はもちろん、最もキツイであろう4年生の時期には、ギター、ドラムのレッスンを受けマスターし、更に作詞作曲も手がけたソロアルバムを制作した上で、横浜アリーナなどでソロコンサートを成功させている。

 

もっと言えば、この4年間は目まぐるしかった。ももクロ人気は上り調子で、国立競技場でのLIVE、映画「幕が上がる」の撮影、同タイトルの舞台、等、突きつけられる高い芸のハードルを次々越えつつ、実はその裏で学校に通っていたわけだ。本人曰く一番辛かったのが「片道2時間かかる通学」だったそうで、メンバーやスタッフ、家族のおかげと言いながらも、単位を落とさず4年ストレートでの卒業は本当に素晴らしい。

 

まさしく「“小さな巨人!(有安のキャッチフレーズ)”」と賞賛したい。

 

タレント大学生はどこが大変?


サンデー毎日 2017年4/9号
Fujisan.co.jpより

普通の大学生だってそれはもちろん大変だろう。では、特に売れっ子タレントだと、どんな部分が大変なのか?

 

タレントにも仕事にジャンルがある。おそらく役者の仕事は時間が読めず拘束時間が長いので大変だ。テレビドラマでも映画でも、雨でロケが延期になったり、スタジオ収録でも何かトラブルがあれば平気で数時間待ちになる。家に帰ってもセリフを覚える作業があるし、一人暮らしはさらに大変。

 

また、作品を2、3本掛け持ちする場合もあって、そうなると勉強はもちろん出席する時間も削がれ、単位を落とす事になりやすい。日本女子体育大学在学中の、女優の土屋太鳳は出席日数が足りず留年することになった。それでも“来年は絶対に卒業する”と決意をコメントしている。

 

その点では、LIVE活動をメインとするアイドルなどは、まだスケジュールが立てやすいかもしれない。

 

昔と比べて、アイドルが出演する歌番組やバラエティ番組が少ないので、抱えているのがテレビ、ラジオのレギュラーだけとすれば大体同じスケジュールで周る。あとはLIVEとそのリハーサル、レッスンなどが入るという感じで、学業も加味して予定を立てやすい。ただし、体を動かすことも多いので疲労は溜まりやすいだろう。またそこへ俳優の仕事が入ると、かなりてんやわんやになるはずだ。

 

いずれにしても、一般学生のアルバイトより責任が伴う「仕事」を疎かにできない、というのはかなりのプレッシャーだ。“学業優先”とよく言われるが、事務所としたら大学なんか行かずにバリバリ仕事一本に集中して欲しいのが本音だ。でも意志を尊重して大学生を認めてくれて、きっとセーブもしてくれているはず、と考えると仕事で迷惑はかけられない。勉強も仕事もどっちも優先だからやりくりが大変だ。

 

以前、大学に通うタレントと話したら「高校と同じかと思ったら全然違う」と言っていた。高校はテストさえなんとか乗り切ればよかったし、友達がノートを見せてくれたりもした、ぶっちゃけ先生も緩めに見てくれた(笑)。

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