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新緑の季節に行くべき「東京の森」は?

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新緑の季節に行くべき「東京の森」は?
J-WAVE平日夜の番組「JAM THE WORLD」(火曜担当ナビゲーター:堀潤)のワンコーナー「KODANSHA CASE FILE」。季節は春…ということで、この週のテーマは“東京の森”。3月28日のオンエアでは、「23区内でオススメの東京の森」についてお届けしました。

お話を伺ったのは、東京農工大学名誉教授・福嶋司さん。福嶋さんによると東京の森は、「季節によってみんな顔が違う。つまり、森の植物の種類が違う、広がりが違うので、いろいろな顔をしている。それをずっと見ておくのは大変楽しいこと」とのことですが、これからの時期であれば「浜離宮」が良いそうです。

福嶋さんによると、浜離宮はもともと徳川家の歴代大名が御用邸のように使っていた場所であり、4代将軍の徳川家綱が1654年に、弟の綱重に与えるために屋敷地として埋め立てて、それを引き継いで徳川幕府が使ってきたのだそうです。

そこで300年から400年前の古い時代に埋め立てられてできた場所で、歴史がある浜離宮の森は、「大変時間が経っていることから“安定した森”ができている」と福嶋さん。

そして浜離宮には、8代将軍徳川吉宗の頃に中国から渡来した“トウカエデ”という樹木が立派に育っているとのこと。今でこそトウカエデは普通に見ることができますが、当時からすると珍しかったため、その時のものが今も残っているのは非常に貴重なのだとか。

さらに福嶋さんは「低地なら『清澄庭園』もなかなかいいところですね」と続けます。「清澄庭園は、関東大震災の時にあちこちで火災が発生し、火に追われた人が清澄庭園に逃げ込んだんですね。その時に逃げ込んだ2万人の方が全員助かった…つまり周りの木が外からの火を防いだんです。(中略)植物にはいろんな機能がありますが、“防火”という機能を果たした大事な例だと思います」と驚きのエピソードを披露してくれました。

最後に「東京も直下型地震がこれから発生するのではないかと心配されていますけれども、備蓄はいろいろな形で行なわれていますが、“火を防ぐ”という観点、これを本当に考えないといけないと思っています」と“自然に触れる”だけではない、“森”への着眼点を教えてくれた福嶋さんでした。

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【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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