ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
「ジャスティス・リーグ」特集サイト

この春デビューのクラフトビール初心者に教えたい、オススメ&話題の銘柄【北千住びあマ】

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
f:id:Meshi2_Writer:20170201141644j:plain

北千住に楽しい場所を見つけました!

その名も「びあマ」。クラフトビールの専門店で、北千住駅から徒歩1~2分の好立地にあります。看板にあるとおり、スタンドバーとボトルショップの融合店。

つまり、 サクッとそこで飲むもよし 日本そして世界のさまざまなビールをじっくり選んで買うもよし

そんなお店です。

クラフトビール、最近ではコンビニでもよく見かけますよね。小規模の醸造所(=ブルワリー)で造られるこれらのビールは、造り手の「こんなビールが飲みたいんだ!」という思いが満ちています。

まさに“手づくり感”たっぷりの味わい。飲み比べると、個性の違いが如実に感じられますよ。

f:id:Meshi2_Writer:20170201140642j:plain

北千住に暮らす友人が「酒好きなら『びあマ』、行って損はないよ!」と教えてくれたんですが、いやーホント、友人に感謝。

単に「いろんなクラフトビールが飲める」という楽しさだけじゃなくてですね……いや、ともかくまずは、入ってみましょう。

店内在庫ナント1500種類!

f:id:Meshi2_Writer:20170201140851j:plain

手前がスタンドバーで、常時10種類のタップが楽しめます(日によって銘柄の変更等あり)。そして奧がショップ。こういう融合体、なかなかありません。

f:id:Meshi2_Writer:20170201140911j:plain

ケースで冷蔵された各国のビール、約1500種類! 「せっかくだから未知のビールを試してみたい」と思いつつ、もう迷うこと必至(笑)。

こういうときは、店員さんに相談だ!

f:id:Meshi2_Writer:20170201140944j:plain

びあマ ボトルショップ 店長、石田哲也さん。

お客さんの好みをうまく聞き取り、その人が好きそうなビールを提案してくれます。ワインでいえばソムリエのようなその仕事ぶり。私もはじめてうかがって、石田さんに好みのビールと引き合わせてもらいました。

おすすめを尋ねる場合、以下の2つのことを伝えるとスムーズにいきますよ。 日頃、好きで飲んでるビール 今まで飲んだことのあるクラフトビールで好きだったもの

もちろん、どちらかでもOK。銘柄が特になければ「軽くて飲みやすいのが好き」「飲みごたえのあるのが好き」など、ざっくりでも構いません。

f:id:Meshi2_Writer:20170201141121j:plain

私の場合、デイリーのお気に入りはエビスビール

クラフトビールで今まで飲んだことのあるものだと、大阪・箕面ビールのペールエール(写真上の一番右)が好みド真ん中だったので、石田さんにそう伝えてみました。

今まで飲んだもので印象的だったビールがあれば、どんどん伝えてください。最近ではスーパーなどでもヒューガルデンや、COEDOビールなどが売られて、クラフトビール経験のある人が増えていますね。好きだったものがあれば「それに似たものがいい」「アルコール低めで飲みやすいビールがいい」「〇〇を飲んだことがあるんだけど、もっとしっかりしたタイプを飲んでみたい」など、なんでもいいんです。好みに寄ったものを見つけますよ。(石田さん)

f:id:Meshi2_Writer:20170222102823j:plain

先の私のコメントを受けて、石田さんが選んでくれたのがこちら。

シエラ・ネバダ ペールエール(540円)。

アメリカ・カリフォルニア州の醸造所が造るビールで、ペールエール好きなら絶対に試してほしい1本です。パイナップルを思わせるような香りがあって、苦味もほどよい。アメリカのペールエールは華やかさがあり、味のバランスがいいんです。(石田さん)

うーん……すぐにでも飲みたいぞ!

※ペールエール

飲みやすい味わいで華やかな香りがあり、コク深い。ホップによってさまざまにそのニュアンスが変わる。イギリスのものは落ち着いて紅茶香があり、アメリカのものはフルーティで柑橘系の香りがあるものが多い。

常設のBARでスグ飲める!

f:id:Meshi2_Writer:20170201141257j:plain

というわけで、BARスペースへ移動。

f:id:Meshi2_Writer:20170222105110j:plain

「1本分の代金プラス200円」で、店内で飲めます

f:id:Meshi2_Writer:20170304071021j:plain

では先ほど石田さんに選んでもらった1本、シエラ・ネバダ ペールエール、いただきます!

おー……なんともフルーティーでコクがある。でも、重すぎない。飲みやすいなあ。この飲みやすさが「味のバランスがいい」ってことなんでしょうね。

まず香り、次に色、そして味

f:id:Meshi2_Writer:20170201141346j:plain

さてこちらは、びあマBAR 店長の古澤隆也さん。

f:id:Meshi2_Writer:20170222111349j:plain

時間を見つけては、機材類の洗浄や掃除に余念がありません。

ビールが通るホースなどの洗浄は、うちの生命線なんですよ。これを怠ると、すぐに味わいに影響が出ます。クラフトビールはまず香りを楽しみ、色を楽しみ、そして味の順で楽しむもの。せっかくおいしく造られたビールなんですから、しっかりとお客さんにその味を伝えたいですね。(古澤さん)

f:id:Meshi2_Writer:20170201141429j:plain

取材時は平日の15時ぐらいでしたが、ビールを楽しむお客さんが途切れることはありませんでした。評判を聞きつけ、都心や他県から来た人も。女性のお客さんも多くて、クラフトビールの浸透ぶりを感じました。

f:id:Meshi2_Writer:20170222112032j:plain

右側の男性、なんとビアレストランで勤務しているそう。

勉強のために来てみました。まあ、単にビールが好きなんですけど(笑)」とのこと。石田さんと、きょうの生ビールについてあれこれ談義中。

質問すれば、クラフトビールの基礎知識や各ブルワリーの情報、そして各国クラフトビールの特徴なども石田さんは説明してくれます。

その“汲(く)めども尽きせぬ”といった語りっぷりにも、私は酔いました。初心者には初心者向けにやさしく、わかりやすく。クラフトビール好きには、それ相応に

店内には年季の入ったクラフトビール好きと、私のような「初心者だけど、あれこれ飲んでみたい!」といった感じのお客さんが混在しています。みんな楽しそうに飲んでるな。いろんな年代の酒好きが混じり合ってるこの雰囲気、好きだなあ。

アイアン・メイデンのビールも

f:id:Meshi2_Writer:20170201141629j:plain

つまみもうまいんですよ。おすすめは特製キッシュ(600円)。この日はアンチョビとブロッコリーのキッシュでした。有名ベーカリーで修業したスタッフの手作りとのこと。ボリュームたっぷりで塩加減がほどよく、ビールが進むんです。

よし、2杯目のビールを探しに行こう! ショップスペースに戻って物色だ。

すると……目に入ってきた印象的なラベルが、こちら。

f:id:Meshi2_Writer:20170222113209j:plain

アイアン・メイデン? あのヘヴィメタルバンドの??

そうなんですよ。アイアン・メイデンがプロデュースするビールなんです。その隣にはバンドの『クイーン』の公式のビールがあって、ほかにもレッド・ツェッペリンのロバート・プラントの息子がオーナーをつとめるブルワリーのビールもあるんですよ。みんなビール好きなんです(笑)。(石田さん)

へええええ。こんな話を聞きつつ、あれこれ迷う時間がまた格別なんです。

※もちろん、石田さんも接客で忙しいことも多々ありますからね(笑)。いつでも付きっきりで話してくれるわけではないので。念のため。

ジャケ買い、大推奨!

f:id:Meshi2_Writer:20170222113913j:plain

しかし、いろんなラベルがあるもんだなあ。デザインとネーミングを見ているだけでも、実に楽しい。

f:id:Meshi2_Writer:20170222114112j:plain

個人的に最も引かれたデザインがこちら。アメリカはグリーンフラッシュ醸造所のシリーズ。

でも、ジャケ買いってのも邪道かな……?

f:id:Meshi2_Writer:20170225101405j:plain

いえいえ、そんなことないですよ。むしろジャケ買い、おすすめです。デザインがしっかりしてるものは、ビールもきっちり丁寧に造られている確率も高いんです。(石田さん)

なんと!

じゃあ早速飲んでみるとします。ウェストコーストIPAにしよう。1本の料金プラス200円を払って、カウンターへ。

f:id:Meshi2_Writer:20170225101555j:plain

うまーーーい!!

フルーティーだなあ。グレープフルーツをギュッとむいたときのような香りが口の中に広がって、後味がとても爽やか。苦味は穏やかで飲みやすい。これはいいものと出合ったぞ。

好みの1本があったら、名前を覚えておくといいですよ。ブルワリーの名前と、ペールエールやヴァイツェンといったビールのスタイル名、その両方を。白央さんはペールエールやIPAが好みのようですね。それこそジャケで気に入ったもので、他のペールエールやIPAを試してみたらどうですか?(石田さん)

はい、次の一本探してきます!(※まだ飲むのか)

※IPA

インディアペールエールの略。ホップを通常の数倍~数十倍も使用する。刈草やグレープフルーツなどの柑橘系のフレッシュな香りと味わいが楽しめる、アメリカンスタイルが流行中。

f:id:Meshi2_Writer:20170225103300j:plain

もともとは地元の酒屋さんだったのですが、「クラフトビール専門店を開いたら面白いかも?」という発想から2016年10月に現在の形でオープンしました。以前からお客さんにも、「クラフトビールが気軽に試飲できたらいいのに」と言われていたんです。もうホント、お気軽に“立ち食いそば感覚”で寄ってくれたらうれしいですね。待ち合わせや0次会的に使ってくださるお客さんも多いですよ。(石田さん)

石田さん、古澤さん、きょうはありがとうございました!

f:id:Meshi2_Writer:20170304071923j:plain

先のグリーンフラッシュ醸造所のビール、2本買って帰ってきました。今夜はこれを味比べだ!

北千住エリアは古くからの飲み屋さん、そして近年誕生した酒場が混在して、酒好きにはますますたまらない場所となっています。酒好きのみなさん、電車に乗って遊びに行きませんか?

お店情報

びあマ・びあマBAR

住所:東京都足立区千住2-62

電話番号:03-3882-2508

営業時間:月曜日~土曜日14:00~24:00、日曜日・祝日14:00~21:00

定休日:木曜日

Facebook:https://www.facebook.com/senju.WBM/

※この記事は2017年2月の情報です。

※金額はすべて税込みです。

執筆・撮影:白央篤司

白央篤司

フードライター。食と健康、郷土料理をメインテーマに執筆をつづける。著書に「にっぽんのおにぎり」「にっぽんのおやつ」(理論社)「ジャパめし。」(集英社)がある。2016年10月下旬に最新刊「にっぽんのおかず」(理論社)が発売に。 facebook:atsushi.hakuo ブログ:独酌日記

過去記事も読む

関連記事リンク(外部サイト)

夜仕込んで、朝ウマい! エダジュンの濃厚「卵黄ナンプラー漬け」
日本食好きすぎてガイドブックまで出したドイツ人のアクセルさんに聞いた「和食の魅力って?」
見た目はカツ丼、だけどコスパ良すぎの「コロッケ丼」!

カテゴリー : グルメ タグ :
メシ通の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。