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レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポ

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レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 稲垣謙一

2017年3月24日(金)、レッツポコポコが『レッツ一一(わんわん) 〜1周年記念ワンマン〜』を開催した。会場は〈新宿LOFT〉。レッツポコポコにとって、デビュー・ライヴを行ったとても大切な場所である。

レッツポコポコは、田家大知が率いるゆるめるモ! プロデュース・チームが手掛ける第2弾アイドル・グループ。2016年2月21日にここ〈新宿LOFT〉で初ライヴ・お披露目をしてから1年が経った。結成当初のメンバーは8人いたが、活動辞退や卒業が続き、現在残る初期メンバーは愛須れい、久々御こひな、小枝えこの3人(夢那ゆには大学受験のため休業中)。その後、2016年8月に新たに千歳ちの(ex.ゆるめるモ! ちーぼう)と琴海りおを迎えて5人体制になったのち、9月に1stワンマン・ライヴ『レッツ初々(ういうい)』を開催。そのまま活動を続け、現在に至る。

開演時間19時。レッツポコポコの1周年を共にお祝いしようと常連のファンから初めて観覧する方まで多くの観客が〈新宿LOFT〉に詰めかけた。

会場は後ろまでいっぱい。フロアからライヴを楽しみにする声が聞こえ始める頃に2ndワンマン・ライヴの幕が明けた。

まずは、活動開始当初から歌われ続けている「セイセイマゴマゴ」「友よポコポコ」を演奏。1stワンマンの時には緊張している様子もうかがえたレッポコ・メンバーだが、この日は開演時からリラックスした笑みを見せていた。「セイセイマゴマゴ」では、はっきりとハモりも入れるなど、1年間歌い続けてきたからこそ余裕あるブレのないパフォーマンスを披露した。

この日最初のMCでは、愛須が「今日は待ちに待ったワンマン…。」と声を詰まらせて場を和ませたり、千歳が「あ〜千歳ら! 千歳ら! そ〜れそれそれお祭りだ〜!」と観客と会場のお祭り感を煽るなど、レッポコらしい自由でのどかな挨拶が続いた。

開演時に公開された入場映像についても言及。サザエさん風のテイストでレッポコの過去から現在までが描かれた映像について、「メンバーみんなの髪色や髪型の変化が正確に描かれていて、嬉しい。」と琴海がコメント。愛須が金から落ち着いた茶色になったり、琴海がブラウンから現在の黒髪ショートになったりと、容姿の変化を軸に改めて1年を振り返った。

9月のファースト・ワンマンで初披露された「風風サマー」や「ああ、リチャード」「クルクルポコポコ」「君と空飛べらりるれろ」といった”これぞレッツポコポコ”なミドルテンポの楽曲を続けて披露すると、会場が暗転。リーダーの小枝がひとりステージに残り「私たちは2016年の2月21日にここでデビューしました。マイクの持ち方すらわからない私にとって、この1年間の経験はすべてが新しい経験でした。このステージに立つと、1年前を思い出します。私たちは、このステージでこの曲から始まりました。一年越しで、改めてこの曲でスタートしたい。」と静かにコメント。

それを前振りにメンバー全員が再び登場し「恋は蜃気楼」を演奏。基本的に動きが少ない分、歌のみで表現しなければならないという側面があり難しい曲だ。ましてや1年前は、ステージで歌うということだけで精一杯だったかもしれない。しかし、千歳をはじめメンバー皆、ゆっくりで穏やかな曲に思い思いの歌声を載せる工夫を凝らしており、ここでも成長が見て取れた。

そしてディスコ・ポップな新曲「丸をとめないで」やチップ・チューン「マーマレードの歌」などを立て続けに披露。

最後のMCでは愛須が「(結成して)最初はなんで私ここに立ってるんだろう、と思うくらいに頭が真っ白だった。けど、ファンの方々や支えてくれる方のおかげでここまで来れた。」と自身の成長と周りの方への感謝を語ると、久々御が面接時を振り返り「初期メンバー3人同じグループで面接した時、れい(愛須)は自分を変えたいと言っていたけど、本当に変わったと思う。あの時は挙動不審で、面接官も驚いてたよね。」と笑いを誘いつつ愛須の成長を讃えた。8月から加入した琴海も「初めて会った時めっちゃ暗くて、私もこの人やばいかもと思った。」とぶっちゃけて愛須をいじると、久々御がノリよく「先輩だぞ! 」と上下関係をダシに突っ込むなどテンポよく仲睦まじいトークが展開された。

また、思い出の地である新宿LOFTについて、久々御は「一人一人違う思い入れがある場所。」と述べ、LOFT前でマネージャーに「どうしたらいいの!」と泣きつくこともあったと明かした。

琴海はこのライヴを振り返り、「今日のライヴのテーマは”スタート”だけど、私たちは”(再)スタート”のターニング・ポイントとして考えている。その”(再)スタート”はここ新宿LOFTから、そして本当に思い入れがあるこの曲から切りたい。みんな拳を挙げて盛り上がってください。」とリスタートと今後の道のりへの強い熱意が受け取れるコメントを述べ「僕らの物語」を披露。

歪みの効いたギターが音世界を牽引し、力強い疾走感がフロアのボルテージを高めるロック・ナンバー「僕らの物語」は、拳を挙げ回す振りが特徴的で、メンバーのみならず会場にいるファンも感慨に浸るように強く握る拳を高く挙げていた。サビになると、ファンが一斉に色とりどりのペンライトを点灯。その後、風船も追加されるなど会場は瞬く間にカラフルかつポップに彩られた。そんなファンの温かいお祝いの気持ちに対し、メンバーは、少し驚き気味の愛須に和みつつ目に涙を浮かべながら喜びと感謝の意を表した。

暗転した会場からは一斉にアンコールを求める声が上がった。しばらく声援を待つと、公演名にかけて制作されたワンワンTシャツに着替えたメンバーが登場。詞を小林愛が手がけた新曲「その日私は風邪ひきたい」を披露。「別れもあるけれど、きっと楽しい未来が待っている」という背中を押すようなメッセージが込められた卒業ソングとなっている。

挨拶を終え、メンバーがラスト・ソングの合図をかけようとした時、フロアの端から「ちょっと待った〜!!」という大きな声が響き渡った。すると、あらかじめ準備していたファン有志らがステージ前に花束を持って集合。1周年をお祝いするファンのサプライズにメンバーも「いっぱい企画してくれたんだ! 嬉しい。」とすっかりご機嫌に。

これで勢いをつけた久々御は元気に「お前ら盛り上がっていけんのか〜!もっともっといけんのか〜!100%出し切れよ〜!」と観客を煽り、締めとして最高のラスト・ソング「魔法のカギカッコ」を披露。この瞬間を待ちわびていたファンたちは歓声を漏らしフロアで弾け、メンバーは会場全体を見渡し満足げな表情を浮かべていた。

ファンをはじめ関係者や家族に対する感謝の言葉とこれからの抱負を述べたレッツポコポコ。結成してから人数の増減など幾度も困難に遭遇した山あり谷ありなデビュー年だっただろう。しかし、そんな一年を経験した各メンバー及びレッツポコポコは誰が見てもわかるような成長を見せていた。リラックスした自然な笑みとキメる部分を使い分けたり、歌ではハモりを見せるなどパフォーマンス上の工夫が増えた。トークでは久々御や琴海が軽快にツッコミを入れるなど親密度の高さもうかがわせた。2年目となる2017年はどんな飛躍を見せるのだろうか。”昭和歌謡リスペクト” の独自路線で進むレッツポコポコの歩みはまだまだ止まらない。(椿)

■レッツポコポコの作品はOTOTOYで配信中
http://ototoy.jp/_/default/p/65205

■レッツポコポコ official HP
http://leppoco.net

レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 稲垣謙一

レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 稲垣謙一

レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 高橋徹

レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 高橋徹

レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 稲垣謙一

   レッツポコポコ、始まりの地〈新宿LOFT〉での1周年記念ワンマンーーOTOTOYライヴレポphoto by 高橋徹

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