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【ガチ検証】カネコアヤノのライヴを18歳の女子に見せてみた

【ガチ検証】カネコアヤノのライヴを18歳の女子に見せてみた

いきなりですが、筆者はシンガー・ソングライターのカネコアヤノさんが好きです。

彼女のスタッフさんと知り合ったことがきっかけで、なんやかや2年近く追いかけています。追いかけるといっても、リリースタイミングで取材をしたり、ゆる〜りとライヴを見に行ったりなんですが。

あ、OTOTOYのイベント〈オトトイのススメ!〉と、自主企画イベント〈腹痛が痛い〉にも出演してもらったり、たまたま電車のなかで寝ている見かけたこともあります(笑)。

そう考えると、ゆる〜りとではありますが、欠かすことなく彼女のことを追いかけているのではないかと思います。

カネコアヤノさんの魅力は、なんといっても気取らない歌詞と、カラリとしたサウンドワークにあると思っています。

高校時代から、TOKYO NEW WAVEシーンのバンドを筆頭に、たま、戸川純、町田康などに魅了されてライヴハウスに通っていたというカネコさん。現在は元・踊ってばかりの国のギタリスト、林宏敏さんがバンド・メンバーとして参加するなど、そのサウンドは、より洗練されてきています。

そんなカネコアヤノさんの魅力をもっと多くの人に伝えたいと思い、今年3月で高校を卒業する女性インターンのYさんを連れて、ライヴを観にいってきました。

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訪れたのは、2017年3月18日(土)、蒲田温泉2F大広間宴会場にて開催されたイベント〈ア~の湯〉。

ドラマ「昼のセント酒」でも舞台になった蒲田温泉は、蒲田駅から約10分ほど離れた場所にある風情のある銭湯。オリジナルTシャツ(めちゃめちゃカラーのバリエーションがある!!)が1000円で売っていたり、2Fにある宴会場では釜飯が名物だったり、この場所自体がカルチャーになっているといっても過言ではありません。

このイベントの主催の「明日のアー」さんは、主にインターネット上で活動するライター / 動画制作者の大北栄人さんが書いたコントを俳優やライターふくむ友人たちが上演するユニットで、このイベントもコントや朗読、盆踊りなどバラエティ豊かな内容で刺激的でした。蒲田温泉2F大広間宴会場は、老若男女問わない満員のお客さんたちで溢れていました。

イベントのトリ前(盆踊り前)に登場したカネコアヤノさん。

弾き語りでライヴをはじめると思いきや、舞台上にあったカラオケマシーンで麻丘めぐみさんの「わたしの彼は左きき」を歌い始めるという意外な行動に!? ライヴハウスとは雰囲気もお客さんも違うこともあって、場を和ませるとともに、カネコさん自身も緊張をほぐそうとしたのかもしれません。

カラオケを含め約30分の演奏をしたカネコアヤノさん。女性インターンのYさんは、畳の上に座り、じ〜っとライヴを見ていました。筆者はライヴを楽しみながら写真を撮っていました。印象的だったのは、曲を終えるたびにカネコさんが「ういっす」と言うこと。いつもと違う場所だったから気合いを入れていたのかな、なんて感じました。

そして、帰り道にYさんに感想を訊いてみました。

ーーどうだった、カネコさんのライヴ?

Yさん : めっちゃよかったです! あ、私「すごい」って言葉禁止なんですよ。「すごい」「よかった」「かっこいい」ってすぐ言っちゃうから…。どう表現したらいいんだろう? (カネコさんは)自分で曲を作っているんですよね?

ーーそうだよ。

Yさん : 正直、女性シンガーライターの人の歌詞って、「なにそれ? うるせえよ」みたいのあるじゃないですか?

ーーどういうこと(笑)?

Yさん : そんなこと歌う? みたいな歌詞もあるじゃないですか。(カネコさんは)それもないし、メンヘラっぽくもなくて聴きやすかったです。すごくよかった。

ーー女性シンガー・ソングライターは自己主張が激しいみたいなイメージがあるの?

Yさん : そうなんですよねー。もちろん、そういうライヴを見ていてハマる人はハマるけど、私は痛いわーみたいに思っちゃう。(カネコさんには)それがなくて、すごくよかったです。しかも今日の雰囲気はライヴハウスで観るよりいいんじゃないかと思いました。親戚が集まっている家でそんなに知らない親戚の子が歌っているような感覚で観れた。

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