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「どうせなら、こっち呼べないの?」 幽霊と合コンをしたお笑い芸人の体験談〜前編〜

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「どうせなら、こっち呼べないの?」 幽霊と合コンをしたお笑い芸人の体験談〜前編〜

今回お話を伺ったのは、太田プロダクション所属のお笑いコンビ「やさしい雨」の吉本さん。とある不思議な合コン、その相手の驚くべき正体とは!?ほんのりと怖い話を前後編に分けてお送り致します。信じるか信じないかは、アナタ次第です!

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霊感が強い同僚

20歳の時に、地元の「笑笑」でバイトをしていた吉本さん。ある時、同い年くらいの「佐藤さん」という女の子が新しいバイトとして入ってきた。その子は「ものすごく霊感が強い」らしく、「恋愛ドラマとか見てても、後ろに幽霊写ってるから集中できない」「幽霊ともしゃべれるし、軽い霊ならお祓いもできる」ということをよく口にしていて、「なんか変なのが入ってきちゃったな」と思わずにはいられなかったという吉本さん。しばらく経って、その子の歓迎会をやろうという話になり、店が終わってから、「バイトの男3女2くらいで、そのままお店で飲んじゃおう」と、鍵は閉めずに店舗のシャッターだけを閉めて、アルバイトのメンバーで飲むことになった。

 

すると、お調子者の「カゲヤマさん」という男性が、「佐藤さんさあ、そんなに幽霊が見えるなら、このお店にいたりしないの?」と言い出した。それを聞いた佐藤さんは、驚く程あっさりと「あ、いますよ。席の端っこに、女の人の霊が立ってます」と答えた。それを聞いたカゲヤマさんは「ああ〜、そうなんだ(笑)どうせなら、こっち呼べないの?」と言った。

幽霊と合コン

呼べますよ」と呟いた佐藤さんは、端っこに向かってぼそぼそと喋った後に「オッケーですって」と返事をしたという。突然の自体に言葉を失った吉本さんたち。そこからは、男3人、女2人、幽霊の女1人の「合コン」が開催された。その幽霊は、ポジション的に吉本さんの隣に座ったそうなのだが、佐藤さんがオッケーを出して以来、何故かずっと、その側だけ鳥肌が立っていたという。それがきっかけで、吉本さんは「佐藤さんは本物なんじゃないか」と思ったそうだ。形的には合コンみたいになっている為、お調子者のカゲヤマさんは「男3人いるけど、誰がタイプなの?」と幽霊に向かって尋ねた。するとまた佐藤さんがぼそぼそと何かを喋り、そして、「なんか、吉本さんらしいですよ」と代弁してくれた。姿は全く見えないものの、幽霊の気分を害する訳にはいかなかった為、吉本さんは「なんか照れるな」と反応してみせた。

霊障

何もない空間にお酒と箸が置いてあり、そこに向かって「そうなの?」という一人芝居をしつつ、普通に会話をしていると、またしてもお調子者のカゲヤマさんが、「君さ、なんで笑笑にいるの?」「なんでわざわざこの店にいるの?」と尋ねた。すぐさま佐藤さんが代弁したのは、「幽霊は、本当は白木屋に行きたいらしいんです

 

吉本さんたちがバイトをしていた「笑笑」の隣のビルにあるのが白木屋だった。幽霊は「私は本当は白木屋に行きたいんだ」と言っていたらしく、カゲヤマさんが「ここ笑笑だよ、馬鹿じゃないの?」と笑うと、佐藤さんは顔を青白くしながら「いや、それ以上は言わない方がいいです。幽霊が怒ってるから」と呟いた。その次の瞬間、窓がびしっと割れる音が店内に響いた。何の前触れもなく急にヒビが入り、びびびびびと。

 

(【後編】に続きます!)

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

ウェブサイト: http://www.omoplata.net/

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