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難民と社会を結ぶプロジェクト「難民ホームステイ」

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難民と社会を結ぶプロジェクト「難民ホームステイ」
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。今週は、お休み中の別所哲也に代わり、ハフィントンポスト日本版編集長の竹下隆一郎と、秀島史香のナビゲートでお送りしています。3月21日(火)のオンエアでは、大学生が運営する難民支援団体「WELgee」について、代表の渡部清花さんに伺いました。

「WELgee」は「Welcome」(ようこそ)と「Refugee」(難民)を組み合わせた名称。日本にいると、報道などを通して知ってはいても、遠すぎるように感じてしまう難民問題ですが、日本にも来ている難民申請中の人たちに一般家庭にホームステイしてもらい、共に食事をしたり時間を過ごすことで、難民の現状、お互いの言葉や文化を知る、そんなプロセスを提供しているそうです。

日本は難民申請が難しい国で、昨年は10,901人の申請に対し、受け入れられたのは僅か28人。日本に来た背景はさまざまですが、「安全な国」「平和な国」というイメージ、そして観光立国ということで短期ビザがおりやすいという理由で、自分の国から“とりあえず避難する国”として選ばれることが多いそう。しかし、いざ日本に逃れてきたものの、社会との関わりを持てないまま孤独な人も多く、山手線に1日7周も乗り続けていた人や、公園や駅で寝泊りしていた人、マクドナルドでコーヒー1杯で朝まで時間を潰したといった話を耳にし、渡部さんは「誰か1人でも寄り添う人がいれば」と思い、活動を続けているそうです。

来月で26歳になる渡部さんがこの団体をつくったきっかけは、大学生時代にNGOの駐在員と国連のインターンで1年ずつバングラデシュに行ったことでした。紛争地なので国内外からの避難民が多く、難民キャンプで物資や食料の提供を受けながら暮らす姿を目の当たりに見ていましたが、その後、東京の難民には定住するところも食料も一切提供されていないという現実を知り、ギャップに驚かされたといいます。「政府がやらないなら私たち市民がやる」。ちなみにホームステイというアイディアは、渡部さんが、全く言葉が判らず文字も持たない先住民族と衣食住を共にしたことで、お互い言いたいことが判るようになった経験から思いついたのだそうです。

とはいえ、WELgeeの活動スローガンでもある「第二の人生に希望を抱ける社会」はホームステイだけでは解決しないので、難民の人たちの持つスキルと日本企業の需要のマッチングなども考えて行きたいので、今後は企業や社会人にも加わって欲しいと考えているとのことでした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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