どんな画像も印刷できるカスタマイズ型ソーラーパネル「SolarSkin」

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カスタマイズ型ソーラーパネル「SolarSkin」米太陽エネルギー産業協会 (SEIA)によると、米国では、ソーラーパネルを設置している家屋が130万世帯を超えた。

ソーラーパネルの普及に伴いユーザーのニーズが多様化しつつあるなか、太陽光発電の変換効率を損なわずにあらゆる画像を印刷できるカスタムメイドなソーラーパネルが、いよいよ本格的に販売を開始する。

・どんな画像でもOK!カスタムメイドなソーラーパネル

「SolarSkin」の設置例「SolarSkin(ソーラースキン)」は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の卒業生が2012年に創設したスタートアップ企業「Sistine Solar」によって、独自に開発されたもの。

家屋の屋根に合わせた模様やナチュラルな印象の草模様、旗、企業のロゴなど、ユーザーは、自分が望むデザインでつくられたソーラーパネルを自宅の屋根に設置することができる。

「Sistine Solar」では、2016年12月、米マサチューセッツ州の一般家屋に、住宅用ソーラーパネルとして「SolarSkin」を初めて設置。

この価格は、一般的な住宅用ソーラーパネルよりも1割ほど高いが、すでに200世帯が設置を希望しているという。

・ソーラーパネルをデザインで選ぶ時代に!?

住宅太陽電池パネルの開発をすすめる電気自動車専門メーカーのテスラ(Tesla)でも、2016年10月、4種類のデザインから選べる住宅向けソーラールーフタイルを発表した。

今後は、性能や価格だけでなく、デザインも、ソーラーパネルを選ぶポイントとしてより重視される時代となりそうだ。

SolarSkin

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