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これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代です

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これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代です

家って「建てる」ものだと思っていました。土台を築いて、骨を組んで、壁を打ち付けて…。大規模な設備と長い時間が必要なものだと。

でもこれからの時代、たったひとつの「3Dプリンター」を使って、家を「印刷する」ことができるようです。それも、たったの24時間で。

これが、
「プリントアウト」された家

これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

今回家を「プリントアウト」したのは、世界で初めての「建設用3Dプリンター」を開発するロシアの企業『Apis Cor』。この度ロシア西部の都市・ストゥピノで、初めて建設に成功しました。

今までにも、3Dプリンターで家を造る試みはありました。しかしそれは、壁のパーツなどをプリントアウトし、それぞれを現地に運んで組み立てる、というやり方。

このプリンターの画期的な点は、現地でそのまま「出力」するため、材料を運んだり組み立てたりする工程が省けるというところです。

家ができるまでの
24時間を辿ってみると…

これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

まずは、プリンターを建設現場に運んで設置します。コンパクトかつ軽いので、運搬は簡単。しかもシンプルな構造なので、1時間もあれば組み立てることができます。これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

プリンターが設置できたら、このように家を「印刷」していきます。これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

しっかりと強度も高めていきます。可能な限り自動化されているので、ヒューマンエラーをほとんどなくすことができるのもポイント。これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

すると、あっという間にこの通り。大枠ができたら、断熱材を充填したり、床や窓、天井をはめ込んだりといった最後の仕上げは、人の手で行っていきます。これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

素材には漆喰が用いられているので、塗装も簡単です。

気になるスペックは?

床面積は38㎡(約20.8畳)と十分な広さにも関わらず、コストは1万134ドル(約115万円)と、かなりお手頃。

実際に中を覗いてみると、十分すぎる快適さです。これからは、家を「建てる」のではなく「印刷する」時代ですImage byApis Cor

立派なマイホームを建てることが夢だった時代が、なんだかはるか昔のように思えてきますね。そんなに構えなくても気軽に家を建てられる未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。災害時にも、大活躍しそうですね。Licensed material used with permission by Apis Cor

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