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子どもを持つステージ4のガン患者のチャレンジ

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子どもを持つステージ4のガン患者のチャレンジ
J-WAVEで放送中の番組「WITH」。この番組は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘病しながら、“NO LIMIT, YOUR LIFE.”というスローガンを掲げて活動している武藤将胤がお送りしています。3月17日(金)のオンエアでは、前回に引き続き、子どもを持つ「がん患者」のコミュニティサービス「キャンサーペアレンツ」主宰・西口洋平さんをゲストにお迎えしました。

幼い子どもがいながら「ステージ4」のがんを発症し、日々闘っている西口さん。生きるために大切なこととはなにか? 不安を安心に変えていくチャレンジに迫りました。

武藤はALSを発症する前、常に将来など先のことを考える生き方をしていたそうですが、ALSを発症し、“今できていることが当たり前ではなくなった瞬間”にすごく先のことを考えるより、“今の1分1秒がすごく大切”だと考えるようになったのだとか。一方で西口さんはガンを宣告され、時間への考え方に何か変化はあったのでしょうか?

「やっぱり子どもの成長が、病気になる前は当たり前だと思っていたんです。来るべき子どもの将来に対して、『今、僕はがんばっているんだ』っていう、ある種、ちょっと我慢しているのを正当化する自分がいたんですよね。それで、病気になったときに、『そういう将来が来ないかもしれない』と思ったときに、やっぱり武藤さんと同じように“今”なんですよね。“今を生きる”ということに初めて向き合ったんです」と西口さん。

「生きる」と向き合うということは、「死」と向き合うことと同じで、それは「明日死んでもいいように、今日何ができるのか?」という考え方につながるのだとか。そんな西口さんは、普段から次のように思っているのだそう。

「僕はガンだし、武藤さんはALSだと思うんですけど、明日もしこの世にいない確率って、たぶんみんな等しいと思うんですね。ということに、ひょっとすると、僕と武藤さんは気づいていて、他の人は気づいていないかもしれない。そういう意味では、多少アドバンテージだと思っているんです。ボジティブに捉えると」(西口さん)

また、病気にならない方が絶対良かったのだけれど、なったことによって、それに気付けた自分がいるということは、少なからず良かったと思えること、とも話していました。

しかし、その一方で不安に思うこともあるのだそう。「少し体調が悪いと、ひょっとしてこのまま一気に進行するのではないか。今日寝て、明日は苦痛に襲われるのでないか」という不安は常につきまとうそうです。武藤も、自身が抱えるALSも同じく進行性なので、毎晩寝るときに、同じような不安に駆られるようです。

そんなお二人は、病気になったことで毎日の睡眠や食事、さらにはこうして二人で話している時間など、ひとつひとつに“生きている実感”と“大切さ”を感じるのだそう。

さらに、先週、今週と西口さんとお話をして、武藤は、「常にポジティブ」を心掛けているところが、二人に共通することと感じたのだとか。

気持ちの浮き沈みはあるようですが、「やっぱり“言霊”って言うくらいなので。体調の良いときには人に会いに行ってポジティブな話をするということをやっていると、僕も治療しなければ余命半年っていう状況のところから、今、丸2年経ってもこれだけ元気に生きられているということは、当然、意味がある治療だったからっていうのもあるんですけど…『キャンサーペアレンツ』の活動とか、いろんな人たちとの出会いとか、僕自身のボジティブな発言とかみたいなものも、絶対どこかで影響しているんだろうなと」と西口さんは、辛い状況でもポジティブに生きることの大切さを語りました。

このほかオンエアでは、西口さんが立ち上げた「キャンサーペアレンツ」の今後の活動目標や、活動の原動力についてお話いただきました。少しでも気になった方はぜひ「キャンサーペアレンツ」のホームページを覗いてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WITH」
放送日時:毎週金曜 26時30分−27時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc4/

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