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歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察

歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察
年度末になり、これから卒業、入学、入社など、お祝い事が増えるので、ついつい食べ過ぎ、飲みすぎてしまうことも。

ダイエットのためにも食欲は抑えたいもの。巷ではさまざまな食欲を抑える方法がウワサされていますが、本当に効果はあるのでしょうか?

今回は医師に、食欲のメカニズムから、巷でウワサの食欲を抑える5つの方法の検証や、医師がおすすめする食欲抑制法を解説していただきます。

食欲のメカニズム

歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察
血液中の糖分濃度が下がると、エネルギーを作るために体の脂肪が分解されます。

分解された脂肪の一部が血中に放出され、脳の視床下部と呼ばれる部分にある摂食中枢に感知されると空腹感を感じ、食欲がわいてきます。

また、視床下部は大脳からも信号を受け取っており、おいしそうな食物の写真を見たり、匂いをかいだだけで、実際には血糖値は下がっていなくても空腹感を感じることになります。

食欲がない時の体内状態

歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察
食事をして血液中の糖分濃度が上がると、それが視床下部にある満腹中枢に感知され、満腹感が生まれます。

その他、甲状腺ホルモン・セロトニン・オレキシンなどの多様なホルモンが満腹中枢や空腹中枢に働きかけ、食欲を調節しますし、自律神経(交感神経と副交感神経)も視床下部に影響を与えています。

しかし、ホルモンなどのバランスが崩れたり、大きな悩みや体の痛み、体調不良があって大脳が視床下部を抑制している場合に食欲が低下します。

食欲が増す時期ってあるの?

歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察
一般的には秋は「食欲の秋」と呼ばれるように食欲が増す人が多く、冬も行事が多いこともあって食べ過ぎてしまうという人がいるようです。

夏より秋に食欲が増す現象については、夏は暑さのため夏バテしてしまい胃腸の調子が落ちるのに対し、秋になると日照時間が減ってセロトニンが減って摂食中枢が刺激されるためではないかとされています。

また、月経前に増加するプロゲステロンと呼ばれるホルモンが、血糖値を下げ体に養分を蓄えることで妊娠に備える働きするので、月経前後に食欲が増す方も多いです。

巷でウワサされる食欲を抑える5つの方法を考察

歯磨きで食欲が減る?巷でウワサの食欲を抑える5つの方法を考察

1. 歯を磨く

口に刺激を与え、歯磨き粉の味を味わうことで、食べたような錯覚を脳に起こさせ、口の中をさっぱりさせることで気分転換にもなります。

また、食後に歯を磨く習慣をつけておくと、歯を磨いたことで「これで食事は終わり、これ以上は食べない」という気持ちになりやすくなります。

2. 水を飲む

胃が膨らむので一時的に満腹感がありますが、血糖値が上がらないので、胃から水が出て行ってしまうとまた空腹感がぶり返します。

満腹感があるうちに寝てしまう、他のことに集中するなどすれば食欲を忘れられると考えられます。

3. 野菜から食べる

野菜は繊維質が多く、噛んで食べる必要があり、噛んでいるうちに満腹中枢が刺激されます。

また野菜で胃を満たしておくと、後から炭水化物や脂質を大量に食べることがむずかしくなり、自然と食事の量が減ります。

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