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和楽器バンド、東京体育館で開催した『大新年会2017』の模様をWOWOWで独占放送

和楽器バンドが2月に開催した『和楽器バンド 大新年会2017 東京体育館 2.18桜ノ宴』の模様が、3月19日にWOWOWで独占放送されることがわかった。
和楽器バンド (okmusic UP's)
3月22日にサードアルバム『四季彩―shikisai―』のリリースを控える彼らが、 2月17日・18日の2日間、『和楽器バンド 大新年会2017』と銘打ったライブを東京体育館で開催。17日に「雪の宴」、18日に「桜ノ宴」と、異なる演目を披露した中から、WOWOWでは18日「桜ノ宴」公演の模様を、当日の舞台裏やインタビューを交えお届けする。

以下、ライブを終えたばかりのメンバーに行なった独占インタビューとなっている。放送と併せて、ぜひチェックしてほしい。

【和楽器バンド インタビュー】
――4回目の「大新年会」は東京体育館2Daysでした。公演を終えていかがですか?

鈴華ゆう子(Vo):これまでの3年間、和楽器バンドとして活動をしてきて、全国のライブハウスでツアーを行なったり、海外でもたくさん経験を重ねてきたなかで、いまの私たちは何ができるかっていう”集大成”を披露できたと思います。

――集大成のライブを作るという部分ではどんなことを心がけましたか?

蜷川べに(津軽三味線):いちばんのコンセプトとしては、エンターテイメントして見せたいっていうところですね。ショーを見るようなライブにしたかったんです。

黒流(和太鼓):だから和楽器の演奏を劇場として見る場所と、ロックバンドのコンサートとして盛り上がる部分を明確にわけるようにしたんです。ライブの中盤では、洋楽器、和楽器それぞれの楽器の自己紹介をするような感じで、「こんな良さがあります」っていうことを伝えるような構成にしました。まだまだ僕らのことをよく知らない人も多いと思うので、よりシンプルに、わかりやすくっていうのは意識して作りましたね。

――1日目の『雪ノ宴』と2日目の『桜ノ宴』では、内容もガラリと変えているそうですが、『桜ノ宴』の演出と言えば、どのあたりでしょう?

鈴華:『桜ノ宴』では「千本桜」で桜が降るところはポイントですね。

黒流:曲目も「なでしこ桜」から始まって、「千本桜」で終わるんです。オープニングの映像では桜の木の映像が流れるんですけど、これには裏テーマがあるんですよ。僕らの楽器はそれぞれ木を使ってるんですね。尺八だったら竹とか。だから、それぞれの楽器のもとになる木が映し出されてて、それが1本の大きな木になったとき、満開の桜の花が咲くっていう。それは僕らが個人の集合体だっていうのを表してるんです。

――では、それぞれ「ここを見てほしい!」という部分を教えてください。

神永大輔(尺八):今回、「遠野物語・四四」という演目で、和楽器バンドで初めて虚無僧(こむそう)の籠を被りました。天蓋(てんがい)というんですけど。そのシーンでは尺八本来の虚無僧的なアプローチの吹き方を意識してますね。それ以外では、けっこう走りながら吹いてるんですけど、尺八ってちょっと角度が変わると、音階が変わってしまうんです。だから、飛んでも走っても角度を死守してるのを見てもらえると楽しいと思います(笑)。

町屋(Gt):「起死回生」。ダンサーチーム、剣部隊、よさこいチームによる圧巻のパフォーマンスに注目。

山葵(Dr):毎回、和太鼓とのドラムバトルをやってるんですけど、今回はいままでやってきたものをブラッシュアップしてるんです。僕は洋物のシンバルでチャッパのリズムを刻んだりしたんですけど、おそらく世界で初めてじゃないかな、アレをあんなに細かくチンチキやるっていうのは。かなり試行錯誤しながら練習しましたね。

亜沙:このバンドはベースがあんまり目立たないので、カメラでもあんまり抜かれないんですよ(笑)。俺が映ったときは、「あ!亜沙さん、映った!」と思ってください。首がもげるほどのヘドバンをしてるので。あと、ベースが光ってるので、「この人はちょっとでも目立とうとしてるんだな」っていうのを感じていただければと思います(笑)。

蜷川:今回はああいう大きなステージだったので、どうやったらかっこよくパフォーマンスを見せられるんだろうっていうところは意識しました。フロントの4人はかなり走ってるので、けっこう辛かったです(笑)。黒流さんの掛け声も含めて、みんなカロリーの高いパフォーマンスをしてるので、そういったところも見どころだと思います。

鈴華:個人的には、幼い頃からやっていた剣舞の日本壮心流の人たちが一緒に踊ってくれたことがうれしかったですね。宗家が直々に振り付けを入れてくださって、お稽古もしたんです。早着替えにも挑戦して、衣装がちょっとだけ違ってたりするので、そういう細かいところは何回も繰り返して見ながら、発見していただけるとうれしいです。

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