ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

「いじられたら怒る50代」ベテランお笑い芸人「ギブ大久保」の爆笑エピソードとは!?

DATE: BY:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
「いじられたら怒る50代」ベテランお笑い芸人「ギブ大久保」の爆笑エピソードとは!?

今回お話を伺ったのは、太田プロダクション所属のお笑い芸人「神宮寺しし丸」さん。日本には、テレビなどで日の目を見ることはないものの、とんでもない面白さを秘めた逸材である「地下芸人」と呼ばれるお笑い芸人が多数存在する。しし丸さんが語ってくれたのは、知る人ぞ知るベテラン芸人「ギブ大久保」さんの、哀愁漂うエピソードだ。

0557-2

亀の甲より年の功

皆さんは「ギブ大久保」というお笑い芸人をご存知だろうか。ネプチューンと同期くらいの大ベテランであるというギブさんは、売れておらず、しし丸さんたちと共に若手のライブに出ている。しし丸さん曰く、ギブさんはネタも人柄もあまり面白くなく、それどころか「人としてもダメ」「ポンコツな人」なのだそう。けれども、「愛されるべき人」なのだという。ある日、芸人仲間でキャンプに行った時、テントを張ってみんなでそこに泊まっていたのだは、アリがテントの中に入って来る為、「アリを退治するものを誰か買って来いよ」と先輩が言い出した。すると、キャンプの設営でもドジばっかりやっていたというギブさんは、名誉挽回とばかりに「じゃあ俺が買ってくるよ」と言って、車でわざわざふもとのスーパーまで行き、「買ってきたぞ」と取り出したのが、アリの巣ころり。「気が長ええ!」と驚いたしし丸さんたち。今、目の前にいるアリを退治したいのにも関わらず、殺虫剤ではなくアリの巣ころり。それを置いたせいで、むしろより一層アリが集まってきてしまって、ギブさんは全員に怒られたそうだ。

愛されるべきキャラクター

狙ってやっている訳ではなく、完全に天然であり、むしろ普段は「プライドが高い」というギブさん。いじられたら怒る、というよりも「おう。そうか。そっかそっか」と気にしていないかのようにスカした態度を取るのだそう。ある時、芸人仲間で温泉に行き、岩風呂に入っていたしし丸さんたちが、ふと気になってギブさんを見てみると、なんと、キン◯マから血が流れていたのだそう。どうやら岩で擦ったようなのだが、それを見た全員が爆笑してしまい、「ギブさん、キン◯マから血出てるよ」と指摘すると、ギブさんは「ああ、そっかそっか」って言って、何事もなかったかのように、お湯でぱっと血を洗い流し始めたという。傷にしみる痛みよりも「キン◯マから血が出てるのが格好悪い」というプライドが勝ち、お笑い芸人ならば普通は「わあ、なんだこれ!」と言う所を、素早く洗い流した。まだ見てない芸人もいて「どうして笑っているの?」と言ってるうちに、もうギブさんは既にお湯で洗い流し終えていた。齢50になっても「格好悪いところが受け入れがたい」と思う人なのだそうだ。

怒られたら削除します

そもそも、こういう話をされるのも、ギブさん本人はあまり嬉しくないと思います」としし丸さん。けれども、「何言ってんだよ」と怒ってくることはないのだそう。最近は平気なふりをするようになってきたというギブさんは「ああ、ありがとね、俺の話してくれて」「話をして貰っておいしい、っていうの分かってるよ」という顔をするらしいのだが、内心は今でも本当に嫌なのだそう。しかし、気にしている姿も格好悪いと思われてしまうとようやく気付いたのか、「ちょっといじられても俺は大丈夫だぜ、器でかいぜ」というスタンスを取る。「それはまたそれで気持ち悪いんですよ(笑)」と大先輩を褒めるしし丸さん。これからもギブ大久保さんのことを大事にしてあげて欲しい。

カテゴリー : エンタメ タグ :
オモプラッタの記事一覧をみる ▶
オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

ウェブサイト: http://www.omoplata.net/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。