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「脳に血が行かない」は間違い!ランチ後の強烈な眠気の真因と対策

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昼食後の午後、授業中にウトウトと寝てしまう、会議中に眠気に襲われる。

これらは誰もが経験のあることではないだろうか。

眠気があると集中力も続かずにミスも頻発する。なんとかして睡魔に打ち勝ちたいものだ。

ここでは、仕事中の睡魔を防ぐ方法を『スタンフォード式 最高の睡眠』(西野精冶著、サンマーク出版刊)から取り上げよう。

■ランチ後の眠気の原因は何?

午後、眠くなるのは昼食のせいと思っている人は多いかもしれない。

しかし、スタンフォード睡眠研究所の研究では「昼食は午後2時頃に起きる眠気の襲来には関係ない」という実験結果が出ているという。生物的に、ランチは午後に眠くなる要因ではないのだ。

では、どうして眠くなってしまうのか?

「食事をとると、消化のために腸に行く血流が増えて、脳に行く血流は減る」とよくいわれるが、どんな状況でも脳血流は第一に保護される。なので、ランチ後の眠気は血流の問題ではない。「満腹感によって意欲が低下し、何もする気が起きず、眠い」というのが、著者である西野氏の見解だ。

あまりに重い食事を昼食にとると血糖値にも影響が出て、極端な場合はオレキシンなどの覚醒物質の活動を抑えてしまう可能性もある。ランチは軽めで、よく「噛む」ことを意識することが大切だと述べられている。

■人間、どうしても午後2時には眠くなる

ただ、これだけでは眠気は回避できない。

なぜなら「アフタヌーンディップ」の影響で午後2時頃には眠気が襲ってくるからだ。

アフタヌーンディップとは、健康な人でも1日のうち午後2時頃に眠くなってしまう現象のこと。原因は、「睡眠負債によって睡眠圧が増してくること」と「体内時計の問題」とされている。

では、どうすれば眠気に勝てるのか。

それは覚醒系を司る神経細胞(ニューロン)を利用することだ。覚醒時にはそれに伴ってさまざまな生理現象が生じるため、複数あるニューロンはそれぞれ役割が分担されている。つまり、覚醒を呼び戻すには、それぞれのスイッチをオンにすればよいのだ。

そのやり方の1つが「ガム」。噛むことで脳は活性化される。

また、「コーヒー」も定番のスイッチだ。緑茶や紅茶にもカフェインは含まれており、とくに抹茶の含有量は高い。

では「ホットコーヒー」と「アイスコーヒー」では、どちらが目覚めに効くのか。温かいものを飲めば、多少は体温が上がり覚醒が上がる。なので、飲み物なら冷たいものよりも常温、もしくは温かいもののほうが覚醒を助ける。

午後2時は眠くなるもの。アイスコーヒーを飲んでいた人は、ホットコーヒーを飲んでみてはどうだろう。また、人生の3分の1を睡眠に使っている。人間にとってそれだけ重要なものなのだ。良い睡眠をとれば、仕事も勉強もパフォーマンスの高い1日が送れるはずだ。

(新刊JP編集部)

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