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レトロモダンな国営アイスクリームパーラー。キビ砂糖をかけるのがキューバ流

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社会主義国キューバのレトロモダンなパーラーでアイスクリーム!

アメリカとの国交回復から今年で2年を迎えるキューバ。昨年は革命のレジェンドフィデル・カストロ元大統領が亡くなり、いよいよ新しいキューバの時代がやってきます。

そんなキューバの首都ハバナに50年以上前建てられた、まだ現役の国営アイスクリームパーラー「コッペリア」があります。

そのレトロモダンな建物がかわいい

社会主義国キューバのレトロモダンなパーラーでアイスクリーム!

ハバナの新市街ヴェダード地区、その中心にある公園の緑に隠れるように、この愛くるしい建物が佇んでいました。アイスクリームが大好きだったカストロ元大統領の思いが詰まったパーラーは1966年にオープン。キューバ革命で社会主義国になってから5年後のことです。

風が気持ちいい楽園に降りた宇宙船

社会主義国キューバのレトロモダンなパーラーでアイスクリーム!

1階には、弧を描く壁に向かってぐるりと長いカウンターが設置されています。壁の上部が吹き抜けているので、外の緑も風も直接感じることができます。内装はまるで宇宙船。社会主義国になったばかりの頃には、この建物はキューバの未来を感じさせてくれるものだったに違いありません。らせん状の階段を2階に上がるとテーブル席が並びます。

キューバ流アイスクリームの食べ方

社会主義国キューバのレトロモダンなパーラーでアイスクリーム! 社会主義国キューバのレトロモダンなパーラーでアイスクリーム!

この日のアイスクリームはバニラとグアバ。ショコラと呼ばれるチョコレート味の蒸しケーキも一緒に、カウンターの中にいる店員にオーダーしました。さらにキビ砂糖を振りかけて、アイスクリームと混ぜながら食べるのがキューバ流。キューバには、地元の人向けと旅行者向けの二つの通貨があります。地元の人ならアイスクリームのスクープひとつが3円くらい。外国人向けのカウンターだと25倍の約75円になります。

いい意味で社会主義のイメージが覆されるキューバ。レトロモダンな国営アイスクリームパーラーは、新しい体制の国の威信をかけてオープンして、50年以上おいしい味を守り続けています。これからキューバが変わっていっても、ここはずっとそのままでいてほしいと思いました。

[The future of Cuba’s socialist ice-cream cathedral]
[All Photos by Atsushi Ishiguro]

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