ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

26歳で会社を退職。働きながら世界17カ国を旅して見えたこと/フリーライター古性のっち

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
26歳で会社を退職。働きながら世界17カ国を旅して見えたこと/フリーライター古性のっち

こんにちは!コンテンツディレクターの阿部サキソフォンです。旅人の中には、旅をしながら仕事をしたいと思う人も多いと思います。「ライター」も、場所を選ばずにできる仕事の一つ。

フリーライターの「古性のっちさん」は会社を辞めて7ヶ月の世界一周に出て、文字通り旅と仕事を両立しています。現在Webライターはたくさんいますが、独立してフリーとして活躍している人はごく僅か。

独立する時に不安はなかったのか?1記事いくらだったの?ライターとして働きたい人にアドバイスはある?TABIPPO.NETでも記事を執筆してくださっている「のっちさん」に、フリーライターとして働く等身大の姿について伺ってみました。

 

お名前を教えてください。

古性(こしょう)のっちです! よく「ライターネームですか?」と言われますが苗字は本名です。

 

自己紹介をお願いします。

1989年生まれの旅するライター。元美容師、Webデザイナーと賑やかな経歴の持ち主。2016年5月に株式会社LIGを退職後「なんとかなるかも」と見切り発車で独立し、7ヶ月間の世界旅に出発。「かわいいを探す旅」をテーマに世界中のフォトジェニックな場所や雑貨を切り取りながら17カ国を訪れる。

帰国後「旅を仕事にできる人をもっと増やしたい」の思いを胸に、フリーランスと各地を訪れる「旅、ときどき仕事」企画をスタート。現在日本・世界中をウロウロしながら、「旅する写真と言葉展」を企画、準備中です。

 

お仕事に必要な道具を教えてください。

ノートと鉛筆、PC、カメラがマスト。それだけあれば世界中どこでもお仕事できます。あとは美味しいお菓子とお気に入りの音楽があれば、なおばっちり。

 

ライターの仕事を始めたのはいつですか?

2015年の9月頃から。今でちょうど1年半くらいで、フリーになってからは半年経ちました。

 

最初は何に苦労しましたか?

私は他のライターさんとはもしかしたらちょっとスタート地点が違うのかなーと思っていて。もともと前職の株式会社LIGが、Webの制作とメディアの両方をやっている会社だったので、デザイナーからライターへ社内転職したんです。

なのでバリバリ働くプロのライターさんや編集さんが周りにわんさかいる恵まれた環境でした。ただその人たちとある日急に肩を並べて仕事をし始めたので、そのレベル感やスピード感に着いていくのがとにかく大変で。夜通しひたすら書く日が何日も続く・・・なんてこともぶっちゃけ多かったです。

 

ぶっちゃけ最初は1記事いくらくらいでしたか?

独立してから最初の記事は、確か5000円くらいで受けたと思います。その倍くらいできたお仕事(名前の記述はされないもの)あったのですが、最初は自分の名前が出る記事を中心に書きたいな・・・と思っていたので、値段<名前が露出できる記事を中心に書いていました。

 

記事単価が上がる基準ってありますか?

80%くらいの力で投げられた仕事を120%で返せた時なんかは、評価がグッと上がる気がしています。「この仕事は単価も安いし、このくらいの力でいいや」って手を抜いたものって、その気持ちごと担当者にやはり伝わるんですよね。

対「お金」ではなくて、対「人」であり、対「クライアントやユーザー」であることを忘れずに、どんな仕事も丁寧にやることが単価を上げる近道だと思います。

 

自分にとっての最高傑作はありますか?

難しい! 全部! (笑)
「反応がよかった」という意味ではこちら▼
ここがリモートワークの天国なの?沖縄県宮古島(みやこじま)に行ってきた

「ひとりでも多くの人に読んでほしい」と願ってやまないのはこちら▼
「Yes, I am Japanese」【旅の途中で】

 

ライターはブログもやったほうがいいですか?

よく「ライターになりたいです。でもブログはありません!」って方によくお会いするんですけど、「ライターになりたいです! ブログで毎日書いてます!」の方が、「おっ書くことが好きなんだな」 と興味を持ってもらいやすいです。

ブログはその人の為人(ひととなり)もよく見える、いわば「自己紹介シート」みたいなものだと思うので、まだ持っていない方がいたら作ることをオススメしたいです。ちなみにわたしのオススメは写真もマージンも美しいg.o.a.t

 

所属orフリー、どちらがおすすめですか?

どちらがよりベターかより「どちらも経験すること(選べるようになること)」をオススメしたいです。会社に所属「しなければならない」状態って、心が自由ではないなーと思っていて。自分はひとりでも生きていける、だけれど(だから)会社に所属することを「選んだ」or「選ばない」が大事なのかなと。

 

フリーになって一番大変なことは何ですか?

すべて自分でやらなければいけないこと! 細かいスケジュール管理から請求書の納品まで、誰も助けてくれません。いかに今まで会社に守られていたのかを実感する瞬間です。

 

今はいくつの案件を抱えていますか?

定期契約している会社が2つ、月連載しているメディアが3つ、単発で書いているメディアが数個です。その月によって変わりますが、月に平均10本前後を書いているような状況です。

 

最初と比べて、記事単価はどれくらい変わりましたか?

まだまだまばらですが「○円で書いてください」より「いくらで書けますか?」と聞かれることのほうが多くなったかな、と感じています。こちらから提案の余地がもらえるのは、本当に有難いことだなあと。

 

1日に何時間くらい執筆にあてていますか?

3時間くらいかな・・・? 実際手を動かす時間より、調べる時間(準備)の方が圧倒的に多いです。あとはスケジュール調整や人とお会いしたり、取材に出たり、写真補正したり・・・とちょこまかやってます。

関連記事リンク(外部サイト)

「人と違うことが価値になる」旅とキャリアの繋げ方とは?
海外生活をたっぷり楽しむための3つの心得
TABIPPOの人ってどんなキャリアを積んでるの?→実際に社員に聞いてみた
将来に繋がるワーキングホリデー先での仕事を探す5つのコツ

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABIPPO.NETの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。