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超特急コーイチ&タカシ【うたうたい vol.3】オリジナル曲~恋ダンスまで披露し“8号車”を魅了

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超特急コーイチ&タカシ【うたうたい vol.3】オリジナル曲~恋ダンスまで披露し“8号車”を魅了

 7人組ダンス&ボーカルグループ・超特急のコーイチとタカシによるファンクラブ会員限定ソロライブ【うたうたい vol.3】が、2017年3月11日と12日に東京・ニューピアホールにて開催された。

【うたうたい vol.3】ライブ写真(全13枚)

 いつもはバックボーカルとしてメインダンサー5人の支えに徹している2人が主役となるレアなライブということで、チケットは瞬殺ソールドアウト。昨年はコーイチとタカシが2人で行った【うたうたい】だが、3回目となる今回はそれぞれのソロライブを各日2部制で行うスタイルで開催された。

 1部はコーイチによる【~Sweet Vox~ presented by Koichi】。なんとセットリストの大半を自身のオリジナル曲で構成するという挑戦を果たした。まずは甘いラブソング「Sugar&Coffee」快活に放つと、サビでは自身のイメージカラーでもある黒のロングコートを脱ぎ捨てる粋なアクションも。続いて「音楽が大好きだという想いを伝えたくて作った曲」という「Groovin’ Love」では韻を踏んだ見事なラップも聴かせ、「僕が届けるのは歌と音楽だから」とオリジナル曲では全曲でモニターの歌詞も表示する。優しいファルセットから力強いエモーショナルボイスなど、その歌声も実に彩り豊か。英語の得意な彼らしく、英詞や海外のトレンドも巧みに取り入れたオシャレな楽曲、客席の端から端までアピールする躍動的な動きと、目も耳も一瞬たりとも休ませない。

 中盤では超特急の楽曲も2曲披露。最新アルバム『Dramatic Seven』収録のタカシメイン曲「Whiteout」をファンクなアレンジで贈り、「僕の好きな音楽って海外の黒い方が多いので、そこに白を混ぜたらいい感じになるかなぁって」と語るが、なるほど衣装も黒スーツに白の蝶ネクタイ。「Synchronism」では8号車(超特急ファンの総称)と共に手を振り、温かな空気を醸し出した。

 終盤には「東京に来て4年。一人になる時間が多くて胸が苦しくなるときもある」とほんの少しの弱音を吐露した「my love」、「今日が僕にとってスタートの日。僕は絶対に歌で皆を笑顔にしたい」という決意を込めた「Scene」を披露。アンコールでは「一人だとやっぱ寂しいっすね」とタカシを呼び込み、この日のためにコーイチがメロディを作り、2人で作詞したオリジナル曲「Harmony」を互いに見つめ合って歌いかけた。最後は紆余曲折を経た末に完成し、昨年の【うたうたい】で初めて発表したバラード「missing U」をアカペラ始まりで朗々と熱唱。「今度はもっと大きな場所で、また作った曲を届ける」という約束を8号車としかと交わした。

 2部はタカシによる【TAKASHIヒットパレード~春に白い雪が降る~】。ピアノの音色が流れると、なんと下手の客席に白ジャケット姿のタカシが登場。ライブタイトル通りに雪の情景を描く「Whiteout」を歌いながら、客席通路を通ってステージに向かう。以降は「自分のルーツとなった楽曲や好きな曲を歌うことで、みんなで音楽を楽しむキッカケにしたい」と、タカシ自身が選曲したJ-POPを続々披露。親世代の歌謡曲も愛する彼だけに、40年近く前の布施明のヒット曲を山崎育三郎がカバーした「君は薔薇より美しい」の痛快なロングトーンで拍手を呼んだかと思えば、星野源の「恋」では恋ダンスで場内を湧かせる。

 特に色濃かったのが中盤のアコースティックコーナーで、玉置浩二の「メロディー」からの3曲をエモーショナルに、アンニュイに、センチメンタルにと、ふくよかな感情を表してゆく。MCでは「どうしたら一人のボーカルとして認めてもらえるのか?」と悩んでいた自分が、今、一人で歌わせてもらっていることの感謝を述べ、「僕にとってココがホームなんだと実感しました」と感慨深げに語る場面も。本編最後には自信が出演中の映画『一週間フレンズ。』の主題歌「奏」(スキマスイッチ)を万感の想いを込めて歌い上げ、「これからも超特急タカシ、真っ直ぐ突き進んでいきたいと思います。みんなの笑顔は僕の生き甲斐です。今日も明日も明後日も、ずっとみんなを笑顔にし続けたいと思います!」と宣言した。

 アンコールでは「みんなもっと暴れたいんじゃないかな?って」と、超特急の「超えてアバンチュール」で8号車に拳振り上げさせ、客席を大いに揺らしたあとは、今度はタカシがコーイチを呼び込んで再び「Harmony」を。2人の歌声のハーモニーは優しく場内に広がって、「君と僕のハーモニーが誰かの笑顔になりますように」というサビのワードが強く胸に響く。音楽に対する熱い情熱、そして結成からの5年間で培い、強靭なアンサンブルを育ててきた2人が支えるからこそ、超特急というグループのポテンシャルは計り知れないのだ。

◎【うたうたい vol.3】セットリスト
【1部】
01.Sugar&Coffee
02.Groovin’ Love
03.TMWL(is)
04.Bad boy
05.Don’t stand by me
06.Whiteout/超特急
07.Synchronism/超特急
08.my love
09.bye bye
10.Scene
EC1.Harmony
EC2.missing U
※超特急楽曲以外すべてオリジナル曲。

【2部】
01.Whiteout/超特急
02.愛Know マジック/米米CLUB
03.君は薔薇より美しい/山崎育三郎
04.ずっと好きだった/斉藤和義
05.恋/星野源
06.だいすき/岡村靖幸
07.メロディー/玉置浩二
08.LOVE AFFAIR~秘密のデート~/サザンオールスターズ
09.明日晴れるかな/桑田佳祐
10.奏/スキマスイッチ
EC1.超えてアバンチュール/超特急
EC2.Harmony
※EC2はオリジナル曲

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