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JUON初の全国ソロツアー初日レポ到着、アンコールでは未作品化の「フレー」も披露

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JUON初の全国ソロツアー初日レポ到着、アンコールでは未作品化の「フレー」も披露

 JUONが初のソロ全国ツアー【JUON ~CHANGE THE GAME 10音】の初日を大成功におさめた。サブタイトルに『10音』とある通り、このツアーは2018年にかけ全国10カ所にてステージを行うもの。この日の東京・渋谷TSUTAYA O-WESTは、その1音目であった。

JUON【JUON ~CHANGE THE GAME 10音】写真(全5枚)

 昨年5月発売の1stソロアルバム『CHANGE THE GAME』発売後初となり、最新配信シングル『THIS IS THE START!!!』の発売直後でもあった、この日。待望のステージであったことも手伝いチケットはSOLD OUTであった。

 「CHANGE THE GAME 1音目始めるぜ!」との力強いJUONの第一声からライブはスタートした。会場にクラップとジャンプを呼び込んだ、まだ見ぬ新世界へと誘うように響いた「CHANGE THE GAME」を始め、エレクトロとバンドスタイルの融合は、作品とはまた違った生の人間の演奏ならではのタイム感や躍動感、グルーヴを楽しませてくれる。ドラムのDUTTCH、ベースのJu-Kenのリズム隊が生み出すうねりも交えたグルーヴ。その上にキーボードの岸田勇気やギターの奈良悠樹といった、新しいスパイスを利かせてくれそうなメンバーたちの演奏が乗る。加え、DJ NAKKIDがスクラッチやサンプリングでサウンドに独特の配色を施し、ダイナミズムを擁したダンスミュージックたちが飛び出していく。中盤では、X JAPANのマニピュレーターやhideの共同プロデューサー、hide with Spread Beaverの一員でもあるINAをプロデューサーに迎え制作され、会場限定で盤も発売されたEDMチューン「THIS IS THE START!!!」もプレイされた。メタリックなギターリフにハネる16のリズム、そこに、サビでの♪HEY HEY, BURN IT OUT!♪に代表される、覚えやすくキャッチーなメロディとワードの絶妙なマッチも印象的な同曲。サビでの解放感と上昇感もたまらない。この日は、バックのヴィジョンとの融合も伴い、作品以上の高揚感と躍動感、へヴィさで会場により一層の一体感と共有感、そしてバウンス性を寄与してくれた。

 作品にも表れていたエレクトロ色の高いナンバーに加え、ギタリストをもう一人加えることでのJUONの歌へのこだわりやヴォーカリストとしての存在感も垣間見れた、この日。特にピアノをバックにしっとりと歌を伝えながらも途中からはバンドサウンドが加わり、会場に生命力を溢れさせた「PROOF」では、よりそのあたりを強く感じた。また、「みんなで育て上げていきたい。ライブで繰り返して成長させたい曲たちです」(JUON)との言葉のあと歌われた、今後の作品化も楽しみな、この日初公開となった新曲群からは、今後の彼のソロ作品や活動での幅と更なる可能性を感じさせてくれた。

 アンコールでは、アコギ一本で「フレー」(※未作品化)を披露。この楽曲は昨年11月に亡くなった母シンガーソングライターりりィに向けて書いた曲。ソロライブ初日のこの日は、JUONの誕生日という事もあり、母への愛や感謝の気持ち、悲しみや寂しさを堪えて進んでいく強い決意や意思が会場いっぱいに広がっていった。

 最後のMCにて「これからもみんなをぎゅっと抱きしめられる新曲をどんどん作って届けていきます。今日は温かいお客さんに囲まれて嬉しい。みなさんのおかげで素晴らしい1音目が出せました。これで2音、3音へとつなげることができます。これから10個の音を探しに全国に出かけてきます」 と高らかに全国ツアーのキックオフと今後の新曲のコンスタントな発表を約束してくれたJUON。このツアーは、この日を皮切りに大阪・名古屋・福岡の開催が既に決定しており、この後も2018年にかけて計10か所を予定。次なる新曲配信へも期待が膨らむ。いずれの会場でもステージとオーディエンスとで素晴らしい音景が作り出されていくことだろう。その景色を観に、そして一緒に作り出しに是非全国各所に集って欲しい。Text by 池田スカオ和宏(LUCK’A Inc.)

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