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ハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーONKYO 「rubato」、Pioneer 「private」を先行体験してきた

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2017年3月8日(水)オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社によるプレス向け発表会が開催されました。

 

今回発表になった、ハイレゾ対応ポータブルデジタルオーディオプレイヤー「DP-S1」「XDP-30R」と、ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホン「CH9」他2機種を一足先に体験してきたので、ご紹介します。

 

ONKYO 「rubato」DP-S1

 

ONKYOブランドから3月中旬に発売される、「rubato(ルバート)」型番DP−S1(市場想定価格45,000円前後)はハイレゾに対応したポータブルデジタルオーディオプレイヤーです。名前の由来はイタリア語のtempo rubato(自由なテンポで)という音楽用語から来ており、自分の感情の赴くままに音楽を楽しんで欲しい。という思いが込められています。

 

※本体側面には、曲戻り・再生/一時停止・曲送りボタンにmicro SD スロットが2つ。

 

※上部左側にあるのが2.5mm4極バランスヘッドホン端子、続いて3.5mmアンバランス端子に電源ボタン。

 

※背面は高級感のあるデザインにONKYOの刻印があり、全体的に無骨なオーディオ機器らしい印象です。ちなみに左側に見える大きいダイヤルのようなものはボリュームです。

 

Pioneer 「private」XDP-30R

 

パイオニアブランドから同じく3月中旬に発売予定のポータブルデジタルオーディオプレイヤーである「private(プライベート)」型番XDP-30R(市場想定価格40,000円前後)こちらは自分だけの空間で音楽を楽しむというコンセプトが反映されています。

 

ボタンや端子などの配置は全く一緒ですが、若干デザインが変わっています。

 

最も違いを感じたのは、背面の角が面取りされているデイン部分。単純にこの形状は持ったときに、手にフィットするので、個人的にはこちらのほうが好みです。

 

ずっと使い続けられる1台

アップデートによって進化していくソフトウェアが当たり前になっている現代で、それを活かす事ができる基本的な能力の高いハードウェアを作り、長く使えるものを提供する事がオンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社のコンセプトであり、スタンダードだそうで、スタンダーを生み出すための今回の製品のポイントは以下3点。

 

・上位機種にも劣らぬ音質を実現し、コンパクトでも本格派の実現。

・様々な音源の種類に対応し、それらの高音質音源を大量に持ち運ぶ事ができるキャパシティ。

・聞くだけではなく、聞いている音楽に対して、自分だけのカスタマイズを行える。

 

片手で使うことができるコンパクトボディ

 

今製品でコンパクトボディを実現する大前提として、片手で操作できる設計を行っています。

 

従来のモデルと比べて、ボディサイズは70%、重量は60%となっており、これ以上のサイズダウンも可能ではあるのですが、あくまでも片手操作にちょうどいいコンパクトサイズを追求した結果が現在のサイズということです。

 

手で包み込むことができる本体のすべての操作ボタンは、親指で曲戻り・再生/一時停止・曲送り。人差し指で電源・ボリュームを操作することが可能で、重量も軽すぎず重すぎず持ちやすいです。

 

上位モデル同等の音質を生み出す秘密

 

コンパクトボディにESS TECHNOLOGY社の高性能DAC「ES9018C2M」を2基、ヘッドホンアンプとしてSABRE「9601K」を2基、上位モデルと同等のTwin DAC &アンプのフルバランス回路を搭載し、2.5mm4極バランスヘッドホン端子により、好みに合わせたBTLバランスモードとActive Control GNDの切り替えが可能です。

 

またアルミから総削り出しで作られたケースもクリアな音質を実現する要素のひとつです。

 

シンプルな操作画面

 

2.4インチの小さめシンプルでわかりやすい操作画面は、音楽を聞くことにストレスを感じさせないわかりやすい作りで、親指だけで操作することも可能です。

 

またスマートフォンにアプリをインストールし、Bluetooth接続することによって、本体を取り出さなくてもスマートフォンのアプリ上から操作が可能になっています。これがあれば、満員電車の中でもスマートに楽曲操作が可能なのでとてもありがたいですね。

 

様々なオーディオフォーマットに対応

 

ユーザー側がフォーマットを気にすることなく音楽を楽しむことが出来るように、DSD(最大5.6MHzネイティブ再生)/WAV・FLAC(最大32bit/192kHz)/MP3/AAC/ALAC/AIFF/MQA(アップデート対応)等の様々なオーディオフォーマットに対応しており、すでに持っているハイレゾではない音源に対しても、192kHzのアップサンプリングと32bitまでのHi-Bitモードにも対応しているので、ハイレゾ相当の音楽をたのしむことができます。

 

ストレージとバッテリー

 

本体容量16GBに加えて、外部容量としてmicro SDスロットが2つ搭載されている「トリプルストレージ設計」となっており、200GBのmicro SD2枚を使用することで最大416GBの容量を実現しています。これはすべてハイレゾ楽曲でも2,000曲相当を持ち運ぶことが出来る計算になっています。また連続再生時間は最大15時間です。

 

ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホン3種

 

合わせて発表されたハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホンは「CH9」「CH5BL」「CH5」の3機種で「もっと手軽に、いい音を楽しみたい」というコンセプトの元作られた商品です。

 

「CH5BL」(市場想定価格8,500円前後)は2.5mm4極ステレオミニプラグのバランスケーブルを搭載しており、敷居の高かったバランス接続をより手軽に体験でき、透き通ったクリアな音を体験することができます。

 

「CH9」(市場想定価格12,000円前後)真鍮製ノズルとアルミニウム製ハウジングを使った、2層金属ノズルが不要な共振を抑えることによって、タイトで迫力のある音を楽しむことができます。MMCX着脱式コネクターを採用しているので、断線時の交換も可能です。

 

「CH5」(市場想定価格5,000円前後)エントリーモデルではありますが、上位機種と同じ技術を搭載し、手軽に幅広い層に手が届く用に4種類のカラーバリエーションが用意されている。

 

3機種全てに対応した特徴としては、ハイレゾ対応の広域再生を実現した新開発の9.7mmドライバーと通気部にTUBEを入れることにより、低音途中音の分離を改善し、引き締まった低音とクリアな中音を実現するAirflow Control Port、再生音をストレートに鼓膜へ届けるノズル形状などが搭載されて居ます。

 

今回はオンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社によるプレス向け発表会と、ハイレゾ対応ポータブルデジタルオーディオプレイヤー、ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホンのご紹介でした。

 

ハイレゾ対応プレイヤーとハイレゾ対応のヘッドホンを合わせても約5万円で購入できるのはとても魅力的であると感じます。

 

気になったかかたは、是非チェックしてみてください。

 


AVレビュー(AV REVIEW) 241号
Fujisan.co.jpより

 

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