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資格を取って就職した直後に2人目妊娠。職場に迷惑…と悩む私に「辞めたらダメ!」

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一人目妊娠と同時に仕事を辞めた私。

生まれてしばらくは、慣れない育児にてんてこ舞いで、仕事復帰なんて考えられませんでした。

でも、育児が落ち着いて来ると、『私、こんなことしていていいのかな?何か、社会の役に立ちたい!仕事したい!』という欲がムクムクと湧いてきました。

そこで、一念発起して、長男を育児する傍ら、前から憧れていた社会保険労務士の資格を取得。

せっかくなので資格を活かして働きたい!と、社会保険労務士事務所の仕事を探し始めました。

すると、全くの未経験の私を雇ってくれる事務所が運良く見つかったのです。

しかも、最初はパートで勉強してもらって、2年ほど経験を積んだら正社員登用も視野に入れます、との好条件。

願っても無いチャンスに、大喜びしたのもつかの間…

なんと、二人目を妊娠していることが判明したのです。

実は、一人目を妊娠したときはなかなか授からず、婦人科に通ったりもしました。

そして一人目出産後は、そもそも仲良し自体がぱったり途絶え、実に1年以上ぶりの仲良し…だったのです。

まさか、そのワンチャンスで妊娠するとは!!!

自分の間の悪さに嫌気がさしましたが、恐る恐る、内定取り消しも覚悟して所長に話したところ、出産後すぐに復帰してくれるならいいよ。とのありがたすぎるお言葉!

晴れて、憧れの社労士事務所の職員(でも妊婦)となったのでした。

全くの未経験職種で働き始めた当初は、前途多難。

でもどうにか仕事にも慣れ、やっていける自信がついてきました。

そして、勤務半年で産休→無事に二人目となる次男を出産できました。

すぐに復帰したいので、長男の通う保育園には早々と話をして、空きが出たらすぐに入れてくれるようお願いしていました。

でもこればかりは、役所の決めることだから…と、主任の先生も言われていましたが、なんと、次男4ヶ月となる12月1日付で空きが出て、見事入園できることになりました!

とっても素敵な保育園だったので、信頼しきって安心して預けることができました。そして、いざ復帰。 関連記事:3月に入れる保育園求ム!!上の子の認可園退園がかかった「がけっぷち保活」 byうだひろえ

そのとき長男は2歳10ヶ月、次男は4ヶ月。最初は次男がミルクを飲んでくれず、どうなることかと思いましたが、どうにか飲んでくれるようになりました。

職場の方は、最初は慣らし保育もあるからゆっくりでいいよと言われましたが、一人目の時からお願いしていたファミサポさんに頼んで、早めにフルタイムに戻してもらいました。

とても順調に見えた滑り出しでしたが、復帰一週間後、次男が鼻水と咳をし始めました。

なんか気になるなぁと思いつつ、熱はないので預けて仕事していたら、「お熱です~」と保育園から連絡。

ついに来たか、と思い小児科に連れて行くと、

「胸の音が悪いので、検査したところ、RSウイルスに感染しています。生後6ヶ月より前の赤ちゃんは重症化しやすいので、入院してください」

とのお言葉。

えー!と思いましたが、

「死ぬこともあるんですよ?今日は帰宅しないで、入院先の病院に直行してください」

と言われて、慌てて夫に連絡して、入院準備をして病院に来るよう伝えました。

小児科病棟は、完全付き添いなので、出勤はできません。

しかも、どのくらいで回復するかも分からないので、一週間ほど見てください。と言われました。

泣く泣く、職場に連絡して、一週間ほど休ませて頂くことになりました。

所長はとても育児に理解のある方で、「いいよいいよ。お子さんにしっかりついてあげてください」と言ってくださり、涙が出るほど嬉しかったです。

次男は初日こそ苦しそうでしたが、二日目からは熱も下がり、元気になってきました。

長男は夫に見てもらい、私は次男のベッドで窮屈に寝て一週間過ごしました。

その間はずっと次男についてないといけないので、次男が寝たすきにトイレに走ったり、お弁当を買いに行って慌ててかきこんだり、シャワーすら浴びられなかったりする生活でした。

でもようやく退院できて、私も晴れて職場復帰。

ところがその二ヶ月後に、再びRSウイルス感染で入院。しかも今度は長男もただの風邪から急性咽頭炎となり、熱が下がらず入院することに。

またしても一週間ほど休みます、と所長に告げた後、お昼を買いに外に出てトボトボ歩きながら、もう職場には申し訳ないし、子どもも心配だし…。

『やはり赤ちゃんを抱えて仕事しようと思ったのは間違いだったのかな。もう辞めた方が迷惑をかけなくて済むのかな』

そんな風に思っていると、職場の男性が追いかけて来ました。

「やすさん!辞めないですよね?」

私がびっくりしていると、

「辞めたらダメですよ!僕も子どもを育てたことがあるからわかるんですけど(その方は社労士の資格を取るために仕事を辞め、奥様が出産された後、一年ほど専業主夫としてお子さんを育てられたそうです)、

最初だけですから!必ず、子どもは強くなりますから!それまでの辛抱です。

今は、看護休暇というものもあるんですから、どんどん利用してください!頑張りましょう!」

と言ってくださいました。

まさかすぐに辞めようと思っていたわけではないけど、思いがけない言葉に、とっても嬉しくて、

「ありがとうございます」

というのが精一杯でした。 関連記事:0歳8ヶ月での復職、職場にも息子にも申し訳なくて…。迷いを払ってくれた先輩の言葉

その後、私まで倒れてしまったりして、職場には散々迷惑をかけましたが、結局、夫の転勤で退職するまで、とても言葉にしきれないほどお世話になりました。

今は、会計事務所で社労士として仕事をしています。

三人目の娘も生まれ、転職も何度かしましたが、あの頃の経験がのおかげで何とか乗り切ることができています。

もしも私が将来、あの時の私と同じような状況に悩む人がいたら、あの時の上司のような言葉をかけてあげたい。

そう思っています。

著者:やす1020

9歳、7歳の男の子と、1歳の女の子のママです。

会計事務所で社労士として働いています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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