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妊娠を機に同居の義母と関係悪化。出産直前に届いたある絵本が心を開くきっかけに

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私は結婚を機に2世帯住宅を建てました。2世帯で住むことが義母の夢だったよう。最初は2世帯で住むことに不安を感じていましたが、必要以上に干渉してこない両親だったのが幸いです。結婚当初は夫の両親と良好な関係を築いていました。そんな関係が少しずつ変わり始めたのが、私が「妊娠」をしてからのことです。

当時、私は正社員として会社に勤めていました。体調が悪いときは無理をせず会社を休む。そう頭では分かっているのですが、仕事の都合上休めないことも多々ありました。正社員として働く以上、責任というものが自分にのしかかってくることを感じていたんです。

義母はそんな私の姿を見て「なにもそこまで無理して働かなくても・・・」と度々言ってくるようになりました。義母は妊娠をしたら仕事を辞めて、育児に専念するのが当たり前だと思っているんです。

人によって考え方はさまざま。それは分かるのですが、今の仕事を続けたい私の気持ちに水を差すような言葉をかけられるとしゃくに障りました。

義母との考え方のズレから関係は少しずつ悪化し、いつの間にか顔を見るのさえ嫌に。私は毎日、なるべく義母と顔を合わさないようにしていました。

今思えば大人気ないことをしたと分かるのですが、そのときは冷静になって考える余裕がなかったのが正直なところです。 関連記事:かかりつけがあるのに別の小児科を勧めてくる義母にイラッ。自分が信頼できるところに通うのが一番です!

義母との関係がぎくしゃくしたまま出産の日を迎えようとしていたときでした。里帰りをしていた私のところへ、ある荷物が届きました。差出人は義母。何が送られてきたのか?想像もつかないまま段ボール箱を開けると、可愛い花柄の包み紙でラッピングされた絵本が入っていました。「おへそのあな」という絵本でした。

絵本を読むなんて子ども以来だなと思いながらページをめくると、無我夢中になって読んでしまう自分がいました。おなかの赤ちゃんがおへそのあなから、みんなの様子を見ているといったお話。家族みんなが笑顔で待っていることが赤ちゃんの本望なんだと感じさせられる絵本で、思わず涙が出てきました。

義母は純粋に私の身体と赤ちゃんを大切に思ってくれているだけだったんです。私はその場で義母に電話をし、冷たい行動を取ってしまったことを涙ながらに謝りました。

義母も言い過ぎたことなどを謝ってくれ、出産前に胸につかえていたものが取れて楽になりました。

誰でも納得がいかないことを言われると腹が立ちます。しかし人によって考え方は違って当たり前。たとえイライラしても、相手をはなから否定することは良くないことだと感じました。人間関係を築いていくうえで大切なことを気づかされた絵本でした。

出産を間近に控えたタイミングで、この絵本を贈ってくれた義母には感謝しています。 関連記事:「埃じゃ死なない」「いつも笑顔で」が、お義母さんの常套句。そのおおらかさに救われます

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著者:ビロード

年齢:36歳

子どもの年齢:5歳と3歳

やんちゃ盛りの5歳男児とおっとりした性格の3歳女児を育てています。子どもが何歳になろうと、育児の悩みは尽きないものだな~と感じる毎日を送っています。2人目の出産直前までフルタイム勤務をしていたため、仕事と育児の両立の大変さも経験。現在は専業主婦であり、働くママと専業主婦両方の大変さを身に染みて感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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